大魔王1/2
「なあリヨン?」
「はい、何でしょうか大魔王様!」
「最近思うんだけどさ~『クソ美味しい』とかって言葉ムカつかない?」
「ムカつくと言うか使い方がおかし過ぎますね。」
「時代的に『クソ〇〇』とか使ってたりした世代だけどさ~
それってさ『クソ不味い』とか『クソつまんねえ』とかの否定する時に使ってたと思うんだけど
今って『クソ美味しい』やら『クソ面白い』の肯定にも使うんだよな~」
「そうですね、戦犯は黒足のコックで間違いなさそうですね?」
「ああ、7700万位で指名手配しちまおうぜ!?」
「妥当ですね。」
「抑々さ、『クソ美味しい』って言うなれば『うん〇ち美味しい』って言ってる様なもんだよな!?」
「大魔王様!〇の位置!〇の位置!」
「ああ済まん!『うんち美〇しい』この辺で良いか?」
「もしかして大魔王様その〇って手で動かしてます?
動いて欲しい方向じゃない所に〇が行ったんですけど・・・
しかもう〇ちが美しいみたいになってますけど・・・?」
「やっぱ見ないで横着するのはダメだな『やく〇「これ美味しい」』これでどう?」
「台詞変わってますよ!コッチの人が言ってるみたいになってるし!
そこの〇はせめて花丸にしないと勘違いされますから!」
「お前中々上手い事言うな?『歌〇「山田君!座布団20枚!」』」
「出血大サービスし過ぎやしませんか?
それじゃあ私2回ぐらい罰ゲーム受ける事になるじゃないですか!」
「罰じゃねえから!たまに良さ気なモノもあるから!
あのさ『ま〇こ「私の〇んこが臭いよ~」』ってこの問題お前なんて想像すんの?んん?」
「大魔王様・・・最低ですね・・・」
「お前の卑猥な頭では直ぐにソッチに持って行くと思ったわ!」
「じゃあ何ですか?〇の中には何が入るんですか?
そこまで言う位ですからきっと真面な答えが期待できますよね?」
「そこまで大事にすんなや・・・
答えは『まる子「私のおしんこが臭いよ~」』だ!・・・どう?」
「どう?って・・・私の御新香って・・・それに文字数が有ってないですけど?」
「細け~だからお前、結婚したのか・・俺以外の奴と・・・とか言っちゃう様な奴に寝取られんだよ!
それとお前水を被ったら女になる事を『こんな事はあり得ない!』とか言い出す性質だろ?」
「言いませんよ、漫画だし
それと寝取られてませんから!ただ単に愛想つかされただけですから!って何言わすんですか!
でも実際問題水被って身体が変化したら身体の中グチャグチャですよね~」
「・・・確かにな。
一々生えたり引っ込んだり大変だな・・・
だが少し羨ましくもある、男女両方の快感を味わえるのだからな彼は・・・。」
「大魔王様はそっち方向の話しか興味無いんですか?」
「そうだよ?
でもさ~実際物語上のお湯と水の境目が解んないよね?
何度から身体に変化が起きるんだろ?」
「細かい設定あるんですかね?
私は只楽観的に見てたんで解らないですが・・・
でもよくお風呂や薬缶のお湯を掛けられてたんでその位の温度で効果があるんじゃないですか?」
「そうか~でも今真面目に話してるけど心の中では『どっちでもいい』って思ってるよ。」
「はい、私も思ってました。
お風呂で思い出しましたけど今度温泉にでも行きませんか?」
「良いねぇ・・・
お前からそんな名案が飛び出して来るとは思いもよらなんだ。」
「では、手配します。」
「おう!頼んだぞ・・っと、ちょっとお伺いするが今度はちゃんと目的地着くよね?」
「そればかりは私に聞かれても・・・
あまり色々言ってフラグとか立てないで下さいよ?」
「うん、黙っとくわ。」
道中ソワソワしていた大魔王様が少し可愛かったです。