見ろ!大魔王がゴミの様だ!
「バルス!」
「大魔王様・・漸く一息ついた所で話し掛けても宜しいでしょうか?」
「ん?リヨン居たのか!」
「居ましたよ!
それ録画してたんですね?
でもこの前リアルタイムで見てませんでした?」
「うん見たよ。
一応見れるかどうか分かんなかったから録画しておいたんだよ。
でも見れたからどうしようかな?と思ったんだけど勿体ないから見たんだ。
デジタルリマスターだし。」
「毎年見てますよね?飽きません?」
「飽きません!月一・・・いや週一で見ても飽きん!」
「そうですか・・・
傍で大人しく見てたんですが時折台詞言うのにイラッとしましたよ・・・
スィーター!!パドゥー!!って叫ぶの止めて貰えませんか?」
「叫んでた?失敬それ無意識だわ!」
「何もなしにリュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタとか言い出した時には若干引きました。」
「何で?普通言えるだろ?
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタとかさ常識の範疇だろ?」
「私と大魔王様の常識に大きなズレが生じているようですね・・・。」
「そうか?お前だってタッカラプトポッポルンガプピリットパロ位は見なくても言えるだろ?」
「確かにそれは意味なく覚えてしまっていますが・・・」
「だろ?それとこれとは全く一緒だ。
因みにお前は天空の城派?風の谷派?」
「結構二分してましたね。私は断然風の谷派です。」
「そうか・・・戦力外通告を出させて貰おう。」
「何故!?そんなに大事になる派閥争いですか?」
「単なる風の谷派ならばまだしも『断然』と言い切ってしまったお前はもう俺とは相見えない存在・・・
然らば貴様を地の底へ葬るか俺の目の届かない所へと追放するしか・・・」
「・・・じゃあ天空の城派で良いです。」
「『じゃあ』って何だ!『じゃあ』って!!
そんなに簡単に寝返るとはお前は互いのファンを愚弄するつもりか!!」
「ではどうしたら良いんですか・・死ねばいいのに(ホント面倒臭い。)」
「あれ?心の声と発した言葉が逆じゃね?
逆球だよ?ど真ん中に逆球来たよ?痛烈な打球を顔面にブチ当てるよ?」
「・・・そんな事より頭文字Dの話しません?」
「ざんね~ん!話は逸らさせませ~ん!!
それにしてもお前の話の逸らし方の下手さは異常だな!」
「頭文字DのDってDreamのDらしいですよ!」
「へぇ~ドライブとかドリフトとかのDかと思ってた。」
「それとですね・・・」
「イイ!その話はまた今度でイイから!
取り敢えずお前の顔面をどうやったら陥没させられるか作戦立てようぜ!」
「何『磯野野球やろうぜ!』バリの爽やかさで惨い事話し合おうとしてるんですか!
それに私を話し合うのはどう考えてもおかしいでしょ?
自分で自分の顔を陥没させる作戦を企てる者が何処に居ますか?
・・・指差さない!」
「10tハンマーとその辺にある鈍器の様な物とどっちがお好み?」
「10tハンマーならギャグで済みそうですが鈍器の様な物は事件になりそうですね・・・。」
「おかしな話だがそう言う事になるな。
取り敢えずたまたまあるお手軽なこのガーゴイルの銅像で殴るけど良い?」
「お手軽さがハンパなくないんですがそれは・・・」
「いくわよーーーっ!はあーーーーい!」
「天さんの黒歴史を引用するとは・・・
ほとぼりが冷めるまで雲隠れさせて頂きます!」
一瞬で姿を消すリヨン
「チィッ!惜しい。」
数日間鬼の様な悪戯メールが来ていましたが無視しました。




