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空木  作者: 越智和紀
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諸設定

本文中で説明しきれない部分の補足、または本作に直接かかわりのない設定。

空木


「卯の花」とも呼ばれるユキノシタ科の落葉低木。

ここではスイカズラ科の「ニシキウツギ」「ハコネウツギ」のこと。咲き進むにつれ花色が白から赤へ変化する。



身分制度


王族・貴族・平民。

王族は、女王(あるいは代王)とその子と孫。

貴族は、護国卿家と王孫の子と孫。「王族三代」に倣い、護国卿家も当主とその子と孫まで、王孫も同様。それ以降は平民となる。そのため先祖を遡れば王族にたどり着くという平民も多い。

現在ウィスタリア女王国の貴族はアーヴィングのみ。



王族


ウィスタ家世襲。ウィスタ女神、またはその巫女の末裔といわれる。巫女は世を覆った「邪」を祓い鎮めることで混沌の時代を拓いたといわれ、「邪」を鎮め続ける巫女の力を繋ぐためとして、建国王レオン(あるいはレオ)以降女系相続となる。女王の本来の役目は鎮めの巫女であり、国を治めるのは王子や護国卿、王城騎士たちが担っていたが、徐々にその隔てがなくなり女王、王女も統治に携わるようになる。ユージェニー女王治世下においては祭祀のほとんどは神殿職に委ねられている。



幻視者


稀に王家に生まれる能力者。「見えざるものが見える力」といわれるが、その定義は曖昧。託宣や予言により道を示すでもない。原初の巫女に近い、という説もあるが、不明。

直近ではレーヴェの父レオンハルト「魔王子」が幻視者であった。



護国卿


ウィスタリア女王国における貴族。建国時に巫女と共にあった衛士(王城騎士)の中でも際立った者たちに与えられた称号。外敵からの防衛のため王都を守るように領地を与えられた特権階級。巫女・女王のそば近くに仕えることを許され、王族と婚姻を結ぶことも多かった。長い年月の間に次々に途絶え、現在マリアヒルフ家が残るのみである。



平民


王族と貴族以外。現状王族とアーヴィング以外の全ウィスタリア女王国国民。

身分としては一括りだが、社会的地位や所得、財産、家系などにより精神的伝統的格差はある。

特に、貴人、と呼ばれる上位層は王族・貴族に倣おうとする傾向が強く、自ら「王族三代」を取り入れ、相続権を有する者を制限したりする。これにより王族・貴族よりも政略結婚の度合いが高い。



王族の婚姻


当初は貴族の中から配偶者を選ぶことが多かったが、貴族の減少に伴い身分は問われなくなった。王配(女王の夫)になっても政治的な権力は与えられないことから、王族は自ら望んだ相手を配偶者に選ぶことができる。

ただし、王族は「女神を祀り、邪を鎮め、国土に平安をもたらす」とされるため国外に移ることは許されない。よって国家間の婚姻はない。諸外国からは「純血主義」と称される。



女性の地位・権利


女王を戴く国でありながらウィスタリア女王国における女性の地位は高くない。相続権はあるが、女継嗣・女当主は認められていない。女王を戴くが故の反動ともいわれる。王家以外は他と変わらぬ男性優位社会。



王城騎士団


王家親衛隊。文武両面でウィスタリア女王国を支える精鋭集団。その始まりは巫女の衛士で、文武両道が必須。王族、女王の配偶者の身分が問われなくなるに従い、統治の比重が高まった。王家の忠臣。

成人していれば入団資格があるが、入団以降五年間は選抜が繰り返される。最終の選抜(王都外での隊長勤務)までたどり着く頃にはほんの一握りしか残らない。

途中の選抜に漏れた者もそれぞれの適性に従い、武官、文官に振り分けられ、王城騎士を名乗ることが許される。ただし制服の色や形が違う。

所定の要因を満たしていれば女王国守護隊からの入団もある。

王配(女王の夫)が団長だが、必ずしも武官経験者とは限らないため名誉職。副団長が実質のトップ。



女王国守護隊


ウィスタリア女王国国軍。上部組織は王城騎士団。基本的に職業軍人で構成される。



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