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風が吹けば聖女が堕ちる  作者: 佐々垣
プロローグ
5/12

5:捨てる神あれば拾う神あり


 セレナから持ちかけられた取引は、自分に代わって学園に通ってほしいというものだった。

 どうやらセレナは竜珠───もとい、オルガの落とし物をよほど上手く扱えるらしく、少し触れただけで何ヶ月も先の未来を詳細に見ることが出来た。そしてセレナは竜珠を通して、自分が婚約破棄される未来を見たらしい。オルガがこの国に着く直前で見た、聖女による断罪劇はこれだったようだ。

 竜珠が見せる未来は、最善を尽くした果ての未来だ。設計者であり姉であるスイレンがそう言っているのだから間違いない。だからこそ、未来は見た瞬間に確定し覆せなくなる。見た景色と少しでも異なる行動をすれば、その時点で最善には辿り着けなくなるのだ。セレナはそれを知っていたから、予知した通りにオルガへ取引を持ちかけたらしい。


『きっとこの未来は、私が心から望んだ本当の幸福へと繋がっているのです』


 これから来る幸福を確信したように笑うセレナに、オルガは断る選択肢を取れなかった。

 人間にしては礼儀正しいし、オルガの好物であるオリハルコンも用意してくれた。確か人間界ではとても貴重な鉱物だと聞いていたが、両手でも余るほど用意してくれるなんて大盤振る舞いである。普通の竜なら魔物の肉を好むし、実際肉食だと思われてそういう歓迎を受けたこともある。だからこそ、的確にオルガの好きなものだけを用意して出迎えたセレナは、既にオルガの中でも好感度が高くなっていた。

 ご飯をくれるやつに悪いやつはいない。オルガはセレナを完全に信頼し、取引に応じることにした。オリハルコンが定期的に食べられる上、落とし物まで戻ってくるなら安いものである。故にオルガは魔法でセレナへと変身し、学園へと潜入する運びとなった。ちなみにスイレンも、サポートするために購買部の人間に化けて忍び込んでいる。

 オルガが潜入する目的はズバリ、いつか来たる婚約破棄に備えて証拠を集めること。セレナ曰く、断罪劇は卒業パーティーで起こるそうだ。そこで聖女メローぺとその取り巻きたちはさまざまな罪をでっちあげ、セレナを悪役令嬢に見立てて婚約破棄するらしい。そんなに聖女とやらと結婚したいなら、セレナにわざわざ冤罪をかける必要なんて無いだろうに。人間の考えることはやっぱり分からない。


「きゃーっ! ウォルター殿下だわ!」


「今日もお美しい……!」


 噂をすればなんとやら、婚約者のウォルターを乗せた馬車が学園内へと入ってきた。オルガは完璧に模倣したセレナの姿で道端に立ちつつ、唯一真似できなかった口元を扇子で覆い隠す。口の中の再現は難しく、オルガの特徴的なギザ歯が残ってしまったのだ。

 王家の紋章を携えた豪華な馬車が石畳の上で止まり、御者が慣れた手つきで扉を開ける。厳重な警備に囲まれた中、白い制服に身を纏ったウォルターが降りてきた。金髪に翠眼の、ロマンス小説ではよく出てきそうな風貌の王子。王族というのは金髪でないと気が済まないのだろうか。

 淑女たちの目線を一気に集めつつ、ウォルターが馬車から降りる。かと思えば馬車の方に振り向き、内側に向けて手を差し伸べた。白い手袋に覆われた手を、白く滑らかな指先が捉える。王子の手を取って現れたのは、渦中の人物である聖女メローぺだった。首元には既に、真っ赤な竜珠がぶら下がっている。


「メローぺ様……!」


「やはり、殿下と聖女様が並ばれると絵画のように美しいわ!」


「セレナ様では色合いが似ていてくすんでしまいますもの……聖女様の方がお似合いです!」


 セレナを引き合いに出さなくても良いだろうに。

 当の本人であるセレナ、に化けたオルガがすぐ側に立っていることなど知る由もなく、王子と聖女に見惚れた令嬢たちがつらつらとセレナへの悪罵を語る。流石に淑女教育を受けているためか一線を越すことはなくても、聞いた本人を不愉快にさせる言葉を聖女の賛美と共に垂れ流した。良家のご令嬢としては落第点となるであろう行動を、聞こえているはずの聖女も王子も咎めない。むしろ、セレナを踏み台にした賛美の言葉に酔いしれているようだ。本当に性格が悪い。頭から食ってやろうか。

 衝動的な破壊衝動を何とか飲み込み、オルガは高いヒールの音を響かせて踵を返す。その音で令嬢たちがオルガの存在に気づき、その後ろ姿にまた小声を投げかけた。あまりにも小さい人間たちで胃がムカムカしてくるが、今は相手をしている場合ではない。敵情視察を続けなければ。


「手伝いましょうか、聖女様」


「ええ。ありがとうございます、シリウス様」


「はわあ……シリウス様ってとってもお優しい方……」


「お姉様とは大違いですわね」


 セレナの義弟、愛妾だった後妻の連れ子であるシリウス・ルミエール。血縁という割にはセレナに全然似ていない、灰色の髪と青い瞳を持つ男。やけに社交的で令嬢たちに好かれている点もセレナとは大違いで、まさしく世渡り上手だ。そんなシリウスが手を差し伸べているのは、やっぱり聖女のメローぺ。確かシリウスは婚約していないと聞いたから問題はないだろうが、それにしたってちょっと近いのではないだろうか。

 どこか軽薄な印象すら覚えさせられるシリウスに対し、メローぺは神々しい雰囲気を出して感謝を述べる。その雰囲気に周りの生徒たちが飲まれているが、オルガは全く流されずにその光景を睨みつけていた。

 今は魔法学の授業中。植物を成長させる魔法を失敗したメローぺに、シリウスが優しく声を掛けているという状況だった。初歩も初歩、魔力がある人間なら真っ先に会得するはずの魔法。それに失敗した癖して、なぜ神聖な雰囲気を醸し出しているのか。ジャンプすら出来ないのを、何とか顔と雰囲気で誤魔化しているようなものだ。こんなもので惑わされるなんて、やっぱり人間は理解できない。


「聖女様、お下がりください。オレが何とかしてみせます」


「まあ、アマデウス様……!」


 少し時は過ぎて、魔闘学の授業中。魔法を使った実技演習で、仰々しくメローぺを庇う大柄な男がいた。氷花の如く薄い水色の髪に、金鉱石にそこそこ劣る金色の瞳。演習用の木刀を構えて立つその姿は、側から見れば美しい物語の一ページに見えただろう。

 その男の名はアマデウス・マラルメ。マラルメ男爵家の嫡男にして、近衛騎士団の団長の息子。爵位は低いはずだが誰に対してもフランクに話しかける、距離感を見誤った礼儀のない男だ。確か口約束だけの婚約者がいるはずだが、随分と愛想を尽かされているらしい。実際、爵位が上であるはずのセレナに対してこうも不遜に木刀を突きつけているのだから、愛想を尽かされるのも無理のない話だ。爵位というものを正しく理解したわけではないが、群れのボスに近い奴に無礼な話しかけ方をするドラゴンがどうなったかを思えば、その不躾さも想像に難くない。オルガは一息で吹き飛ばしたくなる衝動を抑え、悪女を退治する騎士というシチュエーションに酔いしれる令息どもを無視して教室に戻った。

 ここで喧嘩を買う必要はない。まだ敵情視察は済んでいないのだから。


「やはり貴女は美しい!! 僕のキャンバスに相応しいのは貴女だけだ!!」


「ティエルノ様……貴方に描いてもらえるだなんて、私は幸せ者ですわ」


 最後は子爵令息のティエルノ・ベネディクト。聖女メローぺがたらし込んだ、最後の一人である。四人も男を侍らせているなんて、随分と欲深い人間だ。

 ティエルノは素晴らしい絵画で名を馳せ、宮廷画家となる未来も確定している男だ。ただ、画家としての才以外はてんでダメ。人間性に問題があり、意思疎通も相当難しい。婚約者はいるが、婚約破棄したとかしてないとかもっぱらの噂だ。招待制のサロンを毎晩毎晩開き、美しいご令嬢だけを招待して裸婦画を描いていればそうもなる。それでもティエルノには信奉者が多い。破天荒な人間性さえも、絵画を前にしてはスパイスにしかならない。おかしな話である。人間にとって絵とはご飯よりも大事なのだろうか。


「は〜……厄介なやつしかいねえな……」


 敵情視察を終えた帰り道。セレナにそっくりの声で、セレナとは似ても似つかない言葉をこっそりと呟く。セレナが丁寧にメモとして残していた情報を基に学園を回ってみたが、どいつもこいつも厄介な雄だ。こんな奴らに冤罪を着せられるなんて、セレナも随分と運がない。更に不運なのは、セレナは学園内の令息令嬢にものすごく嫌われている。何か具体的な理由があるわけではない。ただ気味が悪いと遠巻きに避けられていたところに、選定の儀が決定打となって、セレナへの忌避は悪意へと転化した。

 選定の儀。竜の愛し子に相応しい人物が複数いる場合に行われるもので、竜珠をより輝かせた方が勝ちらしい。セレナはその儀式で竜珠に触れた時、竜珠に仕込まれていた闇の魔法によって昏倒させられたらしい。しかし倒れたセレナを介抱することはあっても儀式の中断はなく、結果的にメローぺが竜の愛し子となったのだ。随分な話である。

 王妃の座は、竜の愛し子のみが座れる特等席。メローぺが竜の愛し子に選ばれたことによって、セレナの王太子の婚約者としての座は一気に危うくなった。婚約破棄は目に見えている、セレナの没落も近い。実家であるルミエール侯爵家は義弟のシリウスが継ぐと決まっているし、この歳で婚約破棄となると嫁ぎ先は限られてくる。王太子の権力を散々笠に着た悪役令嬢がようやく没落するのだ────学園内には、そんな悪意に満ちた共通認識が蔓延していた。

 つくづく思うが、人間というのは少し度量が狭すぎるのではないだろうか。特に害された訳でもない、少し見える世界が違うだけの人間をこうも迫害するなんて。オルガもドラゴンの中では異色な鉱物喰らいだったから、セレナの苦しさはよく分かる。こんな扱いを受けて、良くも怒り狂わなかったものだ。味方もいないのに────いや、味方はいるんだったか?


「少しよろしいですか、セレナ様」


「あ〜? ……あっ、え、ええ、構いませんわよ」


 完全に崩れかけていた化けの皮を被り直し、オルガはセレナのフリをしながら令嬢たちに向き直る。朝方に、ウォルターとメローぺに黄色い声を上げていた令嬢たちだ。帰り道で話しかけてくるなんて、一体どんな用事なのだろうか。オルガは口元を扇子で覆い隠しつつ、令嬢たちの言葉を待った。


「単刀直入に申し上げます。ウォルター殿下との婚約を解消してくださいませ」


「セレナ様が婚約者であり続ける限り、聖女様はその座に収まることも、竜の愛し子としての責務を全うすることもできないのです」


「竜珠に触れることも叶わない貴女が、婚約者の座に縋り続けるなんて……淑女としてはしたないとは思いませんの?」


「……はあ……」


 なるほど、用件はそれか。

 オルガは吊り上がった目をすっと細め、令嬢たちを睥睨する。令嬢たちの瞳には義憤が満ち満ちて、揺るぎない自信に溢れていた。どうやら令嬢たちは正義感に駆られるあまり、しでかした事の重大さも認識できていないらしい。侯爵という爵位は王家に次ぐ立場のもの。令嬢たちの爵位は、セレナよりもあからさまに下だ。そんな令嬢たちが侯爵家と王家の婚約に口を出すなんて、オルガでも分かるほど無礼な行いだ。だが彼女らにはその自覚がない。あくまでも自分たちは正しいことをしているのだと、王子と聖女の仲を引き裂く悪女を諌めているのだと胸を張っている。世も末だと笑い飛ばしたくなる有様だった。

 しかし、どうしようか。オルガは思考する。学園がこの調子では、騒ぎをどう収めたとてセレナへの敵意が増す。ただでさえ不利な状況を、更に傾けるわけにはいかない。どうしたものか。姉のスイレンに助けを求めて、それこそヒロインの危機を救いにくる王子様のような役目を押し付けるか─────、


「─────セレナ嬢!」


 来た。知らない声が駆け寄ってきやがった。

 オルガはセレナとしての表情を崩さないまま、声のした方に振り向く。石畳を蹴って駆けつけてくる声の主は、少し背の低い優男だった。岩みたいな焦茶色の髪に、カーネリアンのようなオレンジ色の瞳。周囲にキラキラと舞う緑の光は、恐らく土の精霊のものだろう。セレナと変わらない背丈で、規定の制服の上に家紋が刻まれたマントを羽織っている。まるで魔術師みたいな出立ちの男だ。誰だったか、あの家紋は見覚えがある。確か、バルクン王国においては精霊を意味するとされているもので、


「え、エイドリアン・フォーリィ伯爵令息!?」


 そうだ、フォーリィ伯爵家だ。

 名を聞いて、オルガは思い出す。エイドリアン・フォーリィ。セレナの幼馴染で、彼女の数少ない味方。かつては将来を誓い合った仲だとも聞いている。だが幼馴染だからこそ、今回のことには巻き込みたくない。だから彼には気づかれないようにしてくれ、とセレナは言っていた。味方は多い方がいいだろうに、人間の考えることはやはり分からない。

 セレナとの会話を思い返している内に、エイドリアンがすぐ真横まで駆け寄る。そして令嬢たちに断りを入れたかと思えば、オルガの顔を見て告げた。


「ご歓談中にすみません。イザベル嬢から、至急来て欲しいと兄を通じて連絡が来ました」


「い、イザベル嬢って……イザベル・シャルパンティエ辺境伯令嬢!?」


「な、ならお邪魔する訳には参りませんわね。ごきげんよう!」


「お、おお……?」


 辺境伯、という言葉の並びに怖気付いたのか、令嬢たちが蜘蛛の子を散らすように逃げて行ってしまった。確か辺境の地を守る人間のことだったか。辺境に住む人間は強いから、オルガも何となくは知っていた。

 何はともあれ、助かった。ほっと息を吐くオルガに目を細め、エイドリアンは困ったように微笑んだ。


「ごめんね、セラ。迷惑だったかな」


「い、いえ、構いませんわよ。ありがとう、エイドリアン」


「……なら、良かった。もう日が暮れそうだし、寮まで送っていくよ」


「あら、いいの? ありがとう」


 エイドリアンの差し伸べた手を取り、オルガはセレナらしく笑う。セレナは親からも見放されたのか、馬車の迎えすらなかったのだ。夜道の安全を確保してくれるならありがたい。オルガほどの生き物となるとそもそも襲ってくるやつも少ないが。

 寮まで続く長い道を、エイドリアンに先導されつつ付いていく。段々と日が沈み、辺りが暗くなってきた。いつもならこの程度の距離はワープ移動で済ませるが、セレナを演じている以上そうもいかない。人間って面倒だな、と思いつつ顔を上げると、先導していたはずのエイドリアンの姿がどこにもなかった。


「……あれ? エイドリアン、一体どこに……」


「───動かないでください」


 後頭部に硬い感触が突きつけられ、オルガは目を丸くする。どうやら、いつの間にか背後を取ったエイドリアンが武器を突きつけているらしい。気配を察するに、魔法の杖だろうか。オルガは眉一つ動かさず、あくまでも無害なセレナを装って尋ねた。


「ど、どうしたのエイドリアン、何か怖いものでも」


「セラはボクのこと、アディって呼んでくれるんです。……貴女は、誰ですか」


 聞いてないぞそんな情報。

 オルガは焦りを感じつつも、冷静に状況を整理する。どうやらセレナの望みであった、エイドリアンを巻き込まないという条件は果たせないようだ。オルガがセレナではないことはもう露呈しているし、ここで悪あがきをしたところでささくれでも付けられて終わりだ。魔法使いの攻撃は地味に痛いのである。

 そうなれば、やることは一つ。オルガは無害をアピールするように両手を上げつつ、変身を解いた。プラチナブロンドの長髪がくすんで、宵闇のような黒いショートカットへと変化する。アイスブルーの瞳が海のように深い紺碧へと移り変わる。エイドリアンは息を呑みつつも、杖を動かさない。懸命な判断である。


「安心しろよ。アタシはセレナの味方だ」


学生証(ステータス)も偽造しておいて、信じるとお思いですか。一体何のためにこんなこと……!」


「いや、それは借りたやつなんだが……セレナが、アタシに代わりに学園へ行ってほしいって頼んできたんだよ。そんで、婚約破棄されるから冤罪の証拠を集めて欲しいって」


「婚約破棄? 冤罪? なんでそんな……まさか、竜珠が!?」


「理解が早くて助かるぜ。ついでにこれがありゃ、納得してくれるか?」


 オルガはそう言って、セレナから預かっていたメモと学生証(ステータス)をエイドリアンに投げ渡す。ステータスは学園の校章をデザインとして施されたピンバッジに仕込まれており、身分証として使用できるシステムだ。通常であれば個人間の貸し借りは禁止だが、やむを得ない場合に限り、一時的な貸与が可能である。セレナはそのやむを得ない場合の一つ、特殊魔法攻撃による心身の損傷を理由に、オルガへ貸与する旨をステータスに追記していた。ステータスを弄れるのは本人だけなので、偽造はまずあり得ない。

 手書きのメモと、直筆の貸与宣言。エイドリアンはそれを交互に眺めたかと思えば、渋々と言った様子で杖を下ろした。首を抑えつけていた圧迫感がなくなり、オルガはくるりと振り返る。黒いドレスに身を纏ったオルガを見つめ、エイドリアンは土の精霊と杖を携えつつ告げた。


「……セラがそう判断したのなら、ボクは否定しません」


「お、信じてくれるのか? そりゃありがたい。じゃあ、これからも黙っておいてくれると……」


「ええ、良いでしょう。ただし、条件があります?」


「…………条件?」


 圧を宿して問い返したオルガに、しかしエイドリアンは怯まない。どこまでも強いまっすぐな眼差しで、オルガを見つめ返している。

 ああ、こりゃ拒絶できなさそうだ。

 密かに敗北を悟ったオルガをしかと見つめ、エイドリアンが真っ直ぐな声で告げた。


「これから起こる婚約破棄、それに伴う冤罪の証拠集め……それを、ボクにも手伝わせてください」


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