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やさしい絶歌

作者: 秋葉竹


  



なぜか

どこかから

聴こえる歌声があり


その

素人のあの子がカラオケで歌うその声に

実は


泣いたことがあって。


外には

まだ若い女の子たちが

その店へお客を連れて行こうと

プラカードみたいの持って立ってて

あ、声かけるの

法的に禁止されてるのかなと

想ったり想わなかったり

すこし

やさしくなったり、ならなかったり


ひとは、生きるのですから、

って、そんな言葉、好き



夜の街に灯るネオンは、もっと好きよ



そんな世界に棲んで

幾度笑っただろう

幾度泣いただろう



ただすき透る声が聴こえる

シンと静まりかえった心の奥の奥


冷たい風が

ゾクリッとさせる諦念を胸に

グサリッと深く深く

このまっしろな属性を突き刺したもんだから



ごめんね。



もう、闇夜の深海にこの身を

委ねてしまいたくなるんだ



月を

みあげると

それが満月だろうと半月だろうと

いわんや

それが新月だったとしても


心にそっと

鈴のね、が鳴るよ。


すべてをすべてに委ねる臨界。


今日が明日へ、続く、絶対。


誰よりもおどろいたのは

宇宙の存在の捉え方だよね。


宇宙が、木造だなんて。


いったい、どんな風に想いつけるのだろう




神さまがやさしければ、

いいな。


罪人が許されれば、

いいな。



それがやめられないゲームなら

涼しげに終了のベル

鳴らしてくださいませんか、

ねぇ、神さま?





もし夜が

すべてを許してくれるなら

いついつまでも歌に溺れる







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― 新着の感想 ―
 所々難しい表現があって、その部分はよく分からないのですが、ある人の歌声によってどんどん想像が膨らんでいくのがありありと分かる詩だと思います。宇宙の存在という部分を読んでいると、広がっている夜空が明瞭…
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