こんなのよくある
はじめまして、とくがわいえやすです。初めて投稿するのでミスなどあればバンバン指摘してください!あとアドバイスもいただけると幸いです。好評であればもっとたくさん書こうかと思っています!
僕、丸山 歩夢16歳生まれて16年間、特に目立ったことや突出したこともなく過ごしていた。彼の日常はあるあるすぎる普通の日常だった
そして今日は高校の入学式のため慣れない通学路を歩いていた。
そして曲がり角を曲がろうとしたそんなとき...
「うわっ」
「きゃっ」
偶然通りかかった女の子にぶつかってしまった
それは曲がり角を曲がるときによくあるシュチュエーションだった。
そして美女との恋愛物語が始まる、そう期待していた歩夢だが
今どきこんなことあるのかと思い正気に戻り直ぐに立ち上がった
(あるある:曲がり角で女の子と衝突)
「すっすいません!大丈夫ですか?」
「なんやねんゴラァ?」
「え?」
直ぐに謝罪して手を差し出し、起こそうとしたが女の子のドスの効いた声で驚き、思わず手を引っ込めてしまった。
(ないない:女の子のドスの効いた声)
そしてもう一度声をかけようと恐る恐るその子の顔を覗くと声の主とは想像もできないほど可愛らしい顔だった
「あっあのー」
「大丈夫ですか?」
そして女の子はさっきの声がまるで別人のように感じる可愛らしい声で
「あっ、ごっ、ごっ、ごめんなさい!」
「私ちゃんと前見てなくて」
「僕の方こそすみません」
そう謝罪する彼女、そしてかじったあとがある道路に落ちているバカでけぇフランスパン
それはもちろん僕が歩きながら食べてたものではない...
そして朝食べたものが彼女とぶつかって胃から出てきたわけでもない...
それはつまり...
「すいません、フランスパンくわえてて前があんまり見えなくて」
そう僕がぶつかったのは彼女ではなく登校中に彼女が咥えていたフランスパンが僕の顔に突き刺さったのである。
(ないない:フランスパンくわえて登校する少女)
え?じゃあ僕悪くなくね?普通に彼女の咥えてたフランスパンに刺されたってこと?どう考えてもあっちが悪くね?なのになんやねんゴラぁって怒られたん?
(ないない:フランスパンで刺されて怒られる)
僕はそう思いながらも彼女に手を差し伸べる
そして彼女が手を伸ばしたとき偶然スカートがめくれて見えてしまった。
(あるある:女の子のスカートがめくれパンツが見える)
だがこれもまたあり得ないことが起きた
それは彼女見えたパンツがあまりにも.........
おっさんくさいダサい柄のトランクスを履いていたのだ
(ないない:女子高生のおじさんトランクス)
それはそれは中年男性が履くようなダサダサのトランクスだった
だが僕は見て見ぬふりをした。
パンツが見えることは歩夢にとっては普通にあるあるの日常なのである程度耐性がついてるのである
だがそれ以外がすでにいつものあるあるの日常からかけ離れていた
そして彼女の手を引っ張り、引き起こしもう一度謝罪した
「さっきはぶつかってすいません」
「あっこちらこそ、うちののネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲がぶつかってしまいすみませんでした。」
(ただのフランスパンに名前つけてんの!?しかもなにその長い名前!?)
「私、内無 罰子って言います」
僕はもう名前の時点でそんな名前の人いないでしょと思った。
(なに罰子って?普通親ならつけんやろそんな名前)
(ないない:自分の名前に罰)
「あっはじめまして、僕は丸山 歩夢って言います。」
この子は何かがおかしいと感じた僕は直ぐに会話を終わらせてこの場を離れようとした
そう感じた歩夢は直ぐにその場から離れようと早歩きで去ろうとする
だが彼女はものすごい勢いで走って追いかけてくる
しかも女の子とは思えない気持ち悪い走り方で
僕も必死で走ったが彼女の足は速く追いつかれた
あの気持ち悪い走り方をする彼女に僕は負けた
まるでバイオハザードのような緊張感だった
(ないない:気持ち悪い走り方の美少女)
そして
「ねぇ、君同じ制服だよね?今日は入学式だし私たち同い年だよね?よかったら一緒に行かない?」
そう誘われて最初は断ろうとしたが彼女のあまりの圧とまたあの気持ち悪い走り方で来られることに恐れて一緒に入学式に行くことになった
彼女との出会いは今まで普通に過ごし、目立ったこともなく生きてきた歩夢にとっては人生で一番の異常事態の始まりであった。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
続きが気になる方が多ければ次回も書こうと思ってます!