ここは一体どこですか?
ヒロインが沢山増えました。
無印2人→REBORN2人
ちなみに、作者は変わりません。
胎児0人→NOW0人
生臭い。
「ヴェッ!キッツ!くっせぇ!何だコレ!?」
「なんやこれぇ!ドッキリ?勘弁してやぁ〜!」
「痛いわ!」
三者三様。それぞれか驚きの声をあげる。
「僕、こーゆーのあんま好きちゃうんやけ……は?」
気づいたらしい。
「「「何処だ此処!!」」」
ドッキリでもない。
だって、落ちたそこには、空があった。
広い。
そして何より、
「なんで、百合の髪は翠色に?」
「いやいや大地も、なんで、青なんだよ。」
「そういや、僕も、視界の上の方が黄色いわ。
ベージュ?みたいな感じかもなぁ。」
髪が染まってる。
「大地のは青と白じゃね?」
「せやな、青と白のメッシュやな。。」
嬉しそうに話すがそれどころじゃない。
ふざけんな、厨二病みたいだろうが。
何処ここ?うん。
「ぇはぁ?アレス大きいな。」
ビビった。
アレスがなんか40センチくらいある。
何これ?
隅から隅までじっくり見る。
そしてその瞬間。
テレビの砂嵐のような音が小さく鳴った。
━━━━━━━━━━━━━━
アレス 種族 魔蠍 Lv 1/100
ステータス
HP 10
MP 30
STR 14
DIF 12
AGI 15
INT 45
EXP 0 /10
状態
従魔
スキル
毒針・麻痺 0/10 Lv1
称号
従魔
天使
━━━━━━━━━━━━━━
なにこれ?RPGかよ。というかよっわ。
路地で話している俺たちを見た、おばちゃんが、俺たちを見て驚く。
口を開いて……
「あんたたち。『異人』かい?異人なら、役所に行けば、説明があるよ。」
いじん……?
分からんが、見た感じ悪意はない。
強いて言うなら近所のおじいちゃんおばぁちゃんみたいな雰囲気だ。
こういう人の話は、
聞いてみるき越したことはない。
んなどうでもいい決意を固めていると、
「そこどこ〜?教えてくれへん?」
蓮が言った。
相変わらず、こういう感じで話すのがうまいやつだ。
すると、おばちゃんは、ニッと笑って、
事細かに案内してくれた。
風都アルカレディア。都立中央役所。
と呼ばれるらしい、ところにおばちゃんは連れてきてくれた。
壁はレンガで、中世らしい雰囲気がする。
「御用のあるカウンターまでお並びください。」
そう声がかけられた。
異人介助局
と書いてある場所は、
他のカウンターが、大勢の人が並んで待っているのに対して、
明るい茶髪の少女一人しかいなかった。
肩くらいまでの長さの髪の少女だ。
毛色が明るくて、少しオレンジに近いかもしれない。
同じ歳だろうか?
「すいませ……ん?」
振り返った少女の顔は……めちゃくちゃ怒っていた。
めちゃくちゃ可愛い。めっちゃ怒っているけど、
こちらを軽蔑したような目で見てくる。
「今、私が聞いてるんだけど……っえ?日本人?」
???
まぁこの状況ならこうなるか、俺もこいつら居なかったら心細いし、
んな事を考えてたら、
「うぁ……ぁ恐かった……良かったぁ……よっ…よかったぁぁ……!」
少女は泣き始めた。
「はっ!?えっ!」
どうしよ……?佐倉さんこんなの知らない……ゑ?
次は2時ぃ
星5評価を頼んだぜ!
お友達にも伝えてな!