第64話:ヤンデレの絶頂と狂気の便器
俺、佐藤太一、18歳。
この呪われたトイレに振り回される生活、もう何度も「もう限界だろ」って叫んでる。
最近は世界各国の料理にハマってて、それが腹痛の原因になってるのは分かってるけど、やめられねえ。
昨日は卒業式&閉校式で切なすぎて心が泣いたし、もう切なすぎる場所はマジで勘弁って思ってた。
楽しくて明るい場所に行きてえよ……って願ってたけど、このトイレは毎回予想を狂気にぶち込んでくる。
今日は昼に食った日本の「イチゴ大福」が胃の中でモヤモヤしてて、イチゴの甘酸っぱさと餡の重さが腹をギュルギュル鳴らしてる。
俺が好きな同級生、山本彩花が「イチゴ大福好きなんだ」って言ってたのを思い出して食ったのが運の尽きだ。
トイレに駆け込んで、ドアをガチャッと開けた瞬間――。
「うおっ、美咲!?」
目の前には、1歳下の幼なじみ・佐々木美咲の部屋。
彼女が俺の写真を手に持って「太一くん…私だけでいいよね…」って喘いでる。
ベッドが「ギシギシ」揺れてて、壁には俺の盗撮写真が「ビッシリ」貼られてる。
17歳の美咲の手が「カサカサ」と動き、絶頂を迎える「ハァッ!」って声が響いてる。
で、俺はいつものように便器ごと、そのヤンデレ美咲が絶頂に達してる最中のど真ん中にポツンと出現。
「いや、マジかよ……美咲の絶頂の場でトイレって、楽しすぎどころか狂気すぎだろ!」
すぐ横では、美咲が「太一くん、山本彩花なんかに渡さない…」って俺の写真を握り潰してて、目が「ギラギラ」輝いてる。距離、2メートルくらい。
イチゴ大福の甘い匂いが鼻に残ってても、部屋の汗と彼女の香水の臭いに混ざって混乱だ。
昔は一緒に遊んでた美咲が、俺が彩花を好きなのを知ってこんなヤンデレになってる。
この異様な場所で座ってるだけで、心臓がバクバクだ。Tシャツが汗でビショビショで、背筋がゾクゾクしてる。
「見えてるのは俺だけで、向こうからは見えない」ってルール、信じたい。
でもこの近さ、美咲の「太一くんは私のもの…」って呟きや、ベッドの「ギシッ!」って音が耳にガンガン入ってくるんだぞ! 部屋の空気が熱くて重くて、便器が床にドカッと浮いてるのが気まずい。
こんな執着の場所で用を足すとか、羞恥心が美咲の嫉妬より重い。
狂気すぎて、心が緊張で締め付けられてる。
腹の中じゃ、イチゴ大福の餡とイチゴがグチャグチャ暴れてる。
時間がない。こんな場所でミッションとか、心が狂愛と羞恥で爆発しそう。
美咲が「彩花なんかじゃダメだよね?」って写真にキスしてる中、俺は必死に腹に力を入れる。
「おっ、おっ、おっ……頼む、出てくれ!」
その時、美咲が俺のすぐ横まで這ってきて、「太一くんの匂い…私だけでいいよね?」って写真を鼻に押し付けた。
やばい、見つかる!? 俺は慌てて息を止めて固まる。
でも美咲、俺をスルーして「ハァッ…太一くん!」ってまた喘ぎ出した。
見えてねえよな……よな? でもその瞬間、彼女が「バン!」ってベッドを叩いて、衝撃で便器が「ガタッ」と揺れた。
「うっ!」って声が出そうになったけど、汗だくで堪えた。
部屋の熱気に紛れて、俺の腹が「ぐぅうう」って鳴った。
美咲が一瞬「ん?太一くんの声?」って顔して首傾げた。
やばい、音でバレる!?
ぷすっ。
「……ミッションクリアー、通常トイレに戻ります」
光がパッと弾けて、俺はアパートの狭いトイレに帰還。
換気扇のブーンって音と便器の安定感が、いつも以上に現実に戻してくる。
全身汗だくで、イチゴ大福の甘い匂いが鼻に残ってる。
心がまだ美咲の狂気で震えてる。息を整えながら、俺は呟いた。
「美咲の絶頂の場って……幼なじみの狂愛の前でトイレとか、怖すぎて心が壊れるだろ……」
考えてみれば、美咲、俺のこと本当に気づいてなかったよな?
「太一くんの声?」は幻聴だろ。
でも、あの執着の中でやった事実は消えねえ。
俺が彩花のこと好きなのを分かっててこんなことしてるなんて…。
俺のメンタル、もう美咲の写真みたいに貼り付けられてるよ。
「ったく、次はどこだよ……もう狂気すぎるとこはマジで勘弁してくれ」
イチゴ大福は当分食わねえと思いながら、俺はトイレのドアをそっと閉めた。
でも、次に開けるのがやっぱり怖いんだよな、これ。
美咲にバレたらどうなるんだ…?




