第55話:トランプ就任式と騒がしき便器
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俺、佐藤太一、18歳。この呪われたトイレに振り回される生活、もう何度も「もう限界だろ」って叫んでる。
最近は世界各国の料理にハマってて、それが腹痛の原因になってるのは分かってるけど、やめられねえ。
昨日は国会図書館で静かすぎて心がバグったし、もう静かすぎる場所は勘弁って思ってた。騒がしくて活気ある場所に行きてえよ……って願ってたけど、このトイレは毎回予想を大統領級に超えてくる。
今日は昼に食ったアメリカの「ホットドッグ」が胃の中でモヤモヤしてて、マスタードとケチャップの酸味とソーセージの重さが腹をギュルギュル鳴らしてる。アメリカっぽい気分でガッツリ食ったのが運の尽きだ。トイレに駆け込んで、ドアをガチャッと開けた瞬間――。
「うおっ、トランプ就任式!?」
目の前には、アメリカ国会議事堂のロタンダ。
星条旗が「ヒラヒラ」と飾られてて、トランプが「アメリカが帰ってきた!」って叫んでる。
観客が「USA! USA!」って大合唱してて、拍手と歓声が「ドドーン!」と響き渡ってる。遠くでブラスバンドが「テンテンテーン!」って演奏してて、カメラのフラッシュが「パシャパシャ」光ってる。
で、俺はいつものように便器ごと、そのトランプ大統領就任式のど真ん中にポツンと出現。
「いや、マジかよ……トランプの就任式でトイレって、騒がしすぎて頭おかしくなるだろ!」
すぐ横では、トランプが「黄金時代が今始まる!」って拳を振り上げてて、副大統領のJDヴァンスが「イエス!」って頷いてる。
距離、5メートルくらい。ホットドッグのケチャップ臭が鼻に残ってても、会場の熱気と汗の匂いに完全に負けてる。
この賑やかな場所で座ってるだけで、心臓がバクバクだ。Tシャツが汗でビショビショで、場違い感がやばい。
「見えてるのは俺だけで、向こうからは見えない」ってルール、信じたい。
でもこの近さ、トランプの「我々はアメリカを第一に!」って演説や、観客の「トランプ!トランプ!」って叫び声が耳にガンガン入ってくるんだぞ! 会場の空気が熱狂的で騒がしくて、便器が大理石の床にドカッと浮いてるのが気まずい。
こんな歴史的な場面で用を足すとか、羞恥心が星条旗よりデカい。
騒がしすぎて、心が興奮で爆発しそうだ。
腹の中じゃ、ホットドッグのソーセージとパンがグチャグチャ暴れてる。
時間がない。こんな場所でミッションとか、心が騒音と羞恥で爆発しそう。
トランプが「不法入国を即停止する!」って宣言してる中、俺は必死に腹に力を入れる。
「おっ、おっ、おっ……頼む、出てくれ!」
その時、セキュリティの黒服が俺のすぐ横まで来て、「警備確認!」って無線で喋り始めた。やばい、見つかる!? 俺は慌てて息を止めて固まる。
でも黒服、俺をスルーして「異常なし!」って離れてった。見えてねえよな……よな? でもその瞬間、観客が「USA!」って一斉に立ち上がって、衝撃で便器が「ガタッ」と揺れた。
「うっ!」って声が出そうになったけど、汗だくで堪えた。
歓声の嵐に紛れて、俺の腹が「ぐぅうう」って鳴った。
近くの観客が一瞬「ん?」って顔して首傾げた。やばい、音でバレる!?
ぷすっ。
「……ミッションクリアー、通常トイレに戻ります」
光がパッと弾けて、俺はアパートの狭いトイレに帰還。換気扇のブーンって音と便器の安定感が、いつも以上に現実に戻してくる。全身汗だくで、ホットドッグのマスタード臭が鼻に残ってる。心がまだトランプの就任式の熱狂で震えてる。息を整えながら、俺は呟いた。
「トランプの就任式って……騒がしい歴史の前でトイレとか、賑やかすぎて心が崩壊するだろ……」
考えてみれば、トランプや観客、俺のこと本当に気づいてなかったよな? 「ん?」
は歓声のせいだろ。
でも、あの熱狂の中でやった事実は消えねえ。
俺のメンタル、もう「USA!」って叫びながら崩れてるよ。
「ったく、次はどこだよ……もう騒がしすぎるとこは勘弁してくれ」
ホットドッグは当分食わねえと思いながら、俺はトイレのドアをそっと閉めた。でも、次に開けるのがやっぱり怖いんだよな、これ。




