表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/7

五 書き手さんへのお願い

 話題には、書き手さんへのお願いと書きましたが、毎回申し上げます通り絶対にこうするべきだとか、こうしなきゃなんないんだよ! なんてことは思ってませんし、そうお思いにならないでください。これはあくまでもぼく、木漏れ日亭が思い、実行したいなあって思いながらなかなかしきれてない部分も含めての提案、提言みたいなもんですので。気楽にお読み下さい。その上で少しでも参考にしてもらえたらなあって思います。


 では参ります。



 前回は最低限書き手として、ここなろうでやるべきことを書きました。もちろん他にもいっぱいいろんな取り組み方、されてらっしゃる方もおられるでしょう。そういう方は、ぜひお教え願いたいです。ぼく木漏れ日亭はけっこう貪欲なんです。こう見えて(あ、見えてはないか)。


 今回は更に踏み込んで、もっとこうしたら、もっといろんなことして足掻こうよ! ってお話です。


 その前に、ぼくが思う違反行為、なろうで活動する上で現状やってはいけないと思うことを書きます。もちろんみなさんは、規約なんかもお読みのはずですからよくご存知のことと思います。あ、なろうで書き手として活動されてない方はご存じないかも。詳しくは省かせていただきますが、これから書いていく中に出てまいります。


・まずは複垢ですね。別垢とも言ったりします。一人で複数のアカウントをこのサイトで取得して、それを使ってブックマークや評価点を稼いだりする。更には感想や意見をよく見せるように書いていったりレビューまで自作自演する。こんなことしてなにが楽しいの? って思います。


・お次は相互クラスタ。はっきりとは規約に書かれていませんが、一人又は複数のユーザが、本サイト内外を問わず、特定の作品に対する評価を依頼する文章を掲載する、又はメッセージで送信する行為。とあります。


 これら二つはどうしてダメなのか? 後述でも出てきますが、ここ『小説家になろう』での作品評価システム、ランキングに影響するからです。


 どういう事かといいますとですね、なにせこのサイトはユーザー登録をしている人数が半端ないんです。現在が百七万人を超えていて、作品数が五十万点超え。これってすごくないですか?


 五十万点超えてる作品の中から、なじょして良作選ぶのかいな? すみません。どうやって自分が読みたいなあって作品と出会うことができるのか。そのための大きな手立てとなるのが、評価ptによるランキング。日別や月別なんかの他に、ジャンル別もあって上位に来ると当然サイト(読もう! の方ね)にでで~ん! って表示が出るので読まれる確率が断然高いんです。だって数字が高いってそれだけ評価されてるんだもん、当然っちゃあ当然ですよね。おかしくはないです。


 しかしこれが、先の二つを駆使したまがい物の数字なら? 表面上は分からないです。しばらくはその不正行為で良い目を見られることでしょう。ずっとじゃありません、けして。


 箸にも棒にも掛からない程度の低い作品が、こんなことをしたからといって長続きはしません。いつかはそっぽを向かれて誰からも読まれずに終わります。炎上します。ダークサイドに堕ちたら浮かび上がれなくなります。間違いないです。


 感想や意見もそうですね。駄作に多くの好意的なものしか書かれていなかったら? おかしいでしょう、そりゃあ。中には本物の読者さんからのきちんとした意見や感想が書かれていて、それにしっかり応えて良作に変わっていく。そんな作品もないではない。でもそんなら最初からまっとうな努力しろよ! って言いたい。


 すみません、ちょっと言っておきたいことが長くなってしまいました。


 では今回の本題である、作家さん、書き手の方にお願いしたいこと。やったほうが良いよ! と思うことです。



・同じように投稿している書き手仲間を応援しましょう。


 なにも難しいことではありません。読んでる作品にはブックマーク。初読でも完読でもどんなタイミングでもいいから正当に評価する。できれば意見や感想も。同じ作家仲間からの評価や言葉は、とても嬉しく、励みになりますから。ここで評価付けや感想書いたら、敵に塩を送ることにならないかって? そんな狭量なことでどうしますか! お互いが助け合って切磋琢磨、伸ばし合ってこそのサイトじゃないですか。そうでなきゃ悲しすぎますよ。


・できる限りでいいから、お気に入りさんを増やしましょう。


 お気に入りユーザに登録すると、自分のホームページに活動報告や新着表示出ます。仲間の書き手が頑張ってるのがよく分かります。そして活動報告にコメントを残したり、新着作品に目を通したり。


・SNS、ぼくの場合はTwitterがメインですが、そこで知り合ったなろうの書き手さんや他の投稿サイトで書いてる作家さんと繋がりあえたら応援しましょう。


 これはリツィート(投稿された記事を自分のフィードに表示すること)することを言ってるんじゃありません。それはもちろんしないとそっぽ向かれますが。そうじゃなくて、その書き手さんの作品を、たとい読む機会がなかなかなくても。自分が好きなジャンルじゃなくても。ブックマークだけはする。そして読める時があれば少しずつでも読む。読んだら(少しでも読んでなかったらダメ!)途中であってもそこまでの評価をする。要は応援し合いましょうってことです。これは相互クラスタでもなんでもありませんから。だって自分から率先して行う、相互扶助の精神ですから!


 こんなとこかなあ、ぼくが行ってもらいたいなあって思うこと、お願いしたいこと。完璧にすることは難しくても、少し意識するだけでも違うと思うんだけどどうですか? ぼくもできる限り続けていきたいと思ってます。


 あれ、本題の方が少ないぞ。むむむ、どうしよう。この回ではもう言うことはないよお。


 というわけで、次回はこの『小説家になろう』に対する疑問やこうあっったらいいなあなんてことを。おそらく次回でこの連載は完結します。しなかったらどうしよう。ってか一気に書いてるんだから間違いないよね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ