1日振りの再会
投稿遅くなった上に過去最高に短いです。30分遅れたのは12時に間に合わなかったからです。
レポートを書いた後のカラカラ頭には会話シーンが限界でした、細かい戦闘シーンは無理でした。許してください。
クエストの報告のため街に帰り次第ギルドまで来たのだが、そこには知った顔が居た。
「おう。ケイじゃねぇか、一日ぶりだな。ゲーム内じゃ三日?ぶりか」
現実時間じゃ1日しか経ってないのだが、色々濃すぎたせいか懐かしい気がする。
「ガドルか、なんだか久しぶりな気がするな」
「そうか?それよりお前はどうすんだ、アレ」
「アレ?」
「闘技大会だよ、闘技大会。初めてのイベントだろ?皆沸き立ってるぜ」
そういえばその為にレベリング行ってたんだった。上がらなかったけど・・。
「出場するつもりだ。賞品に欲しいものもあったしな」
「お?そうなのか。戦闘スキルないから観戦派だと思ってたぜ。俺も出るから戦うことになるかもな」
「手加減してくれよ?」
「おいおいそりゃねぇぜ。あの麻痺薬投げつけられちゃ、堪らないからな」
「手の内を見せたのは悪手だったか?」
何を持ち込むかはまだ決めてはいないが、選択肢が1つ減ったか?
「はは。そりゃお互い様だ」
「剣術と盾術。うん。いい情報だな、売れるかな」
「はは、俺の情報なんざ売れねぇな。それより狩りに行かねぇか、どうだ」
「今からか?暗くなる前に、と思って帰ってきたんだが。それより森の方が難度は低いらしいぞ」
「灯りは用意してある。敵のレベルについては、俺も後で知ったんだが少しミスったな。情報収集は大切だな。だが行くのは初心者平原の方じゃねぇ。<罪人の墓場>っていうダンジョンだ」
「罪人の墓場?」
「ああ、なんでも犯罪を起こした奴らだけの墓場があるらしくてよ。そんな奴らだ、恨みつらみも人一倍。ゾンビや幽霊になって出てくるんだと。問題は幽霊でな、魔法攻撃以外効かないんだ。で、パーティーメンバーを探してるところにお前が来たんだ。お前確か火術買ってただろ?」
ゴースト系か新しいな。なにかいい素材があるかもしれない。
「なるほど。いいんじゃないか?そこ専用のクエストがあれば尚更だな」
「専用クエストについてはゴースト討伐とゾンビ討伐があるぞ」
「了解。受注してくるから待っててくれ」
そう言ってクエストを完了させ、ゴーストとゾンビの討伐を受注した。
「待たせたな。で、その罪人の墓場ってのは何処にあるんだ?」
「街の外。初心者平原を前にすると右方向、丁度街の南だな」
「外にあるのか・・」
「ああ、罪人は外で十分なんだとよ」
そう言って、ガドルは申請を送ってきた。もちろん承諾。
<<ガドル>さんのパーティーに参加しました>
「外で十分か、手厳しいな」
「確かに。じゃあ肝試しといきますか」
ーーーーー
街の南門を出て歩くこと15分。ボロボロのアーチをくぐると不気味な墓場についた。
「うわぁ。コテコテな感じの墓だな」
「確かにTHE墓って感じだな」
「来てから言うのもなんだがレベル的には大丈夫なのか?」
「大丈夫らしいぞ。HPは多いが動きが鈍くて、攻撃は大ぶり。まぁ、当たらなきゃ問題ないってことだな」
「なるほど。余程のノロマじゃなきゃ大丈夫なわけね」
要するに雑魚だな。
「じゃあ。ゾンビ退治といきますか」
「おう」
悪霊からゴーストに名称変更
ーーーーー
更新!
満腹度91% → 85%
MP 212/215 → 215/215
所持金:255G → 2,255G
<ニードルビー討伐(10/10)> → Clear!
<ソードマンティス討伐(10/10)> → Clear!
<ゴースト討伐(0/10)>new!
<ゾンビ討伐(0/10)>new!
[ミドガ暦1年1月7日PM04:00][西暦2161年7月20日PM1:20]




