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朝から…
チュンチュンチュン。
朝…僕は、小鳥のさえずりを聞いて起きた。
ピンポーン。
家の中では、チャイムの音がが鳴り響いた。
「…誰?…」
扉を開けたら、そこには…真実ちゃんがいた…。
「…おはよう。澪くん…。昨日は、楽しかった?他の女の子と一緒に…2人きりでいて…」
「違うよ。真実ちゃん…愛音ちゃんは、ただの幼馴染だよ。恋愛対象として、見てもないし…」
「そう?なら、いいけど…」
「じゃあ、早く学校に行こう?遅刻しちゃうよ。」
真実ちゃんは、とにかく怖い。家も教えてもないのに、家に勝手に来るし…ストーカーのようだ、と最近思うようになっていた。
「早くして?遅刻して、成績下がったらどうするの?土日にデートなんて、行けなくなるよ。」