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臆病な私  作者: ないしょ
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もやもや

「お姉ちゃん今日なにが食べたい?」


と学校の帰り道に聞いてくる由香。


父親は私たちが幼いころ亡くなってしまい母親は帰りが遅い。


私たちは姉妹で助け合って生きている。


不器用な私と違って由香はなんでもできるのだ。


掃除、料理、近所付き合いだってちゃんとしている。


まるで主婦。


「由香が作ってくれるならなんでもいいよ」


「そういうこといわれるの一番困るんだけどなー」


それもそうか。


私が逆の立場なら同じことを思うだろう。


「じゃあカニクリームコロッケで」


私は半年くらい前、由香が「作ってみた!」といって作ってくれたのを思い出し無償に食べたくなった。


「えーめんどくさい!」


じゃあなんで聞いたのさ!


「食べたかったな...。カニクリーム」


「お、お姉ちゃんがキスしてくれたらいいよ!!」


え...


いつも朝してるじゃん!ともいえず私は普通の姉妹の反応を考えて答える。


「なにバカなこといってるの」


ムスっとする由香。私はそれに気づかないふりをする。


「じゃあ手をつないで帰ろう!」


姉妹ならそれくらい普通かな?


「それくらいないいよ」


といっておいた。変に拒否すると気づかないふりをしてるのをばれる可能性がある。

・・・だけどいつまでもこのままってわけにもいかないし少しくらい「ばれてるかも」

と思ってもらったほうがいいのかもしれない。


「じゃあ材料買いにいこうか!」


「・・・うん」


このもやもやはいつまで続くのかな・・・



いかがでしたか!アドバイス、文面がおかしいところはコメントしていただけるととてもうれしいです!あ、あと一週間にどれくらいのペースで書けばいいかなーと考えているのですが・・・どうしましょ?

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