004「頭頂部と腹周りの考察」
一区切りついたからコーヒータイムですよ。
…… いや、だからそんなにしょっちゅうじゃないってば。
今日はKスタジオの社長来襲!
やっと帰ったところ。(笑)
しかし不意打ちとか!
卑怯だと思わんか?
っていうか、アポ取れよ。
話にならなかったらどうする気だ!
で。
うちの社長は今日は営業に回ってるのよぅ(>_<)
とりあえず、代打・部長。
貫禄ないわ、髪の毛ないわで負け負けだ。
腹回りは勝ってるけど(笑)。
あ、私はただの主任ですので髪の毛はあっても貫禄と知識が足りないです。
…… 髪の毛はあるよ、地毛だよ、本当だよ?
お茶を出した後、奥でドキドキしながら聞き耳を立てる。
用件はこないだ私が苦情を入れたアレ。
事前連絡入れてなくてごめん、って話だった。
苦情入れる前に部長に話入れといて良かったわ。
で、謝るだけかと思ったら、また明日も大量にギャルを集めるんだそう。
あれだけいて足りないとは、贅沢な。
部長にエレベーターの件は伝えてあったので、出来るだけ階段の使用をお願いしてもらえた。
なんでも前回は手違いでモデル・タレント志望の子達がオーディションに来たのだけど、欲しかったのは踊れる人だったらしい。
今度はちゃんとダンサー志望のギャルを呼んでるから、とのこと。
部長「オーディションでダンスさせるんですか?」
社長さん「3人ずつぐらいで簡単なステップをさせる予定です」
私(3階のテナントさんに連絡しとこう)
社長さん「いやあ、前回来た子達にステップ見せてって言ったら出来ないって返ってきたんで、うちの振り付け師怒っちゃいましてね~。ハッハッハ」
私(……(-_-;) それさ、笑いごとじゃないよね、たぶん。)
でも振り付け師って、もしかしたらダンシングマンのことなんじゃ……
いや、
踊ってるの見ただけなんだけども!
盛大な勘違いかもしれないんだけど!
またダンシングマン見れるかな~(笑)。
見たいなあ……
…………
よーし、明日は用事もないのに2階に行こう!
(↑決定)
むう、課長が呼んでるから戻る。
コーヒーぐらい好きな時に飲ませなさいよぅ
(↑ダメなオトナの見本)