012「殺意の朝」
ちょっと聞いてよ、奥さん!!(`∧´)
泊まり勤務は早出の人と入れ替わりで終わるんやけど
早出の若ちゃんが遅刻!
通常出勤で常に30分前行動のまっスン到着するも来ず。
通常出勤組揃うも来ず。
どうするんだ、これ。部長もうすぐ来ちゃうじゃん、ヤバくね? と、皆でオタオタしてるとこに悠々と登場。
「すんません、寝坊しました~テヘッ」(*´ω`)ヽ
飲み屋のお姉さんをモノにした(本人談)という笑顔で可愛く挨拶してきましたよ……
(#´∀`)
ダンシングマンに夏みかんゼリーもらってなかったら殺してたかもしれん。
若ちゃん(*´ω`*)「あの~、ハル(←私の名前)さん、部長達には内緒にしてもらえませんか?」
プツンって音がした!私の中で!
で、どうやらまっスンにもその音が聞こえたらしく、すっとんで来た。
まっスン「いや、若ちゃん、それはダメだし!」
若ちゃん「そこを何とか」
私……(#´∀`)
まっスンは若ちゃんの上司で、私の同期。
部下の管理しながら自分の営業成績も維持しなくちゃいけなくて大変なんだ。
はっきり言って、部下の遅刻の報告とかで時間喰ってるほど暇じゃない。
しかしそれ以上に。
私「若ちゃん、今日、取引先と会議あったよね?」
若ちゃん「はい?」
私「すごい酒臭いんだけど?」
そうです、前日のお酒が抜けきってないんです!
ちょっと近寄るとすぐ分かる程度に!
あんた営業舐めてるだろ!
私が直属の上司でなくて良かったね、若ちゃん。
たぶん3回ぐらい殺してしまうと思うよ。
まっスン「お前、何時からだ!?」
若ちゃん(*´ω`*)「え~と、11時からです」
まっスン「あと1時間もないじゃないか! ブレス●ア飲め! 風呂入って来いっ」
まっスン、怒りのあまり顔色真っ青。可哀想に。寿命が確実に縮んでるよ、この人。
若ちゃん(*´ω`*)「大丈夫ですよ、これぐらい」
まっスン「大丈夫なわけあるか!! 会社に泥塗る気か!」
とりあえずその場でブレスケ●を大量に飲ませ、近場の銭湯を知っているという篠P(営業の新人君24才)と一緒に放り出した。(まっスンがお金渡してた。)
私は事務部の後輩である朋ちゃんに引き継ぎして、夏みかんゼリーとともに退社。
洗濯して、シャワー浴びたら、夏みかんゼリー食べて寝よう。限界
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