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新!獣人世界へようこそ!~とある獣人はマジェストだった!?~  作者: 黒羽冥


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シーン72天空の城。

私が気がつくと鼻に爽やかな風を感じる。

目を開けていくと………そこは空の上だった。

そして目の前に広がる大地。


『ここ………………は……………………。』


次第に思考が追いついてきて私はばっと目を覚まし上半身を起こす。

すると皆も目を覚ましたのかのように上半身を起こし辺りを見回す。


『えっ!!ここは…………………………。』

『天空の大地なのか…………………………。』

『どうやらそのようですな……………ここは。』


するとセミルちゃんが声をあげる。


『ふぅ……………今回はまともに転地が成功したようですね………ヘキサ様…………………。』


ヘキサちゃんが宙からスーッと降りてくる。


『へっへえ……………どうだ!!僕は凄いでしょ!?』

『おおっ……………本当にお見事ですなヘキサ殿…………。』

『へっへえーーーーーーーーーーーん!!』


腰に手を当て仰け反りしっぽをくねらせそう叫ぶヘキサちゃん…………どうやら転地は成功に終わったみたい。


『ここが空島か……………本当にすごいね…………』

『そうだねキャリッシュちゃん………こんなところが本当に存在してるなんて…………やっぱり冒険してみるものだねえ!!』


私は目の前に広がる空島の大地に興奮していた。

するとセミルちゃんが口を開く。


『改めて………皆さん…………ようこそ空島へ!!!』


こうして私達は無事空島へ辿りついたのでした。

私が感動していると……誰かがいない事に気がついた。


『あれっ!?そういえば……サーベルさんがいない!!???』

『えっ!!???アレ!?本当だ。』

『サーベル殿の気配も…………周辺から感じませぬな………………。』


キャリッシュちゃんにもドエルゴも辺りを見回す。

私は匂いに集中する。

サーベルさんの匂い……………どこ?サーベルさん。

すると………微かに感じたサーベルさんの匂い。

その時!!そちらの方向から声が聞こえてくる。


『ぬおおおおーーーーーーーーーっ!!??』

『サーベルさんっ!!???』


私は走り出していた。


『フェルノ!!???』

『お嬢!!!???サーベル殿か!!我々も!!』


二人の声が聞こえたけれど私は止まれなかった。

私は目の前に見えた森の中へと入っていく!!

この森の奥からサーベルさんの匂いがしてきていたの。

すると背後から何かを感じる………隣にはいつの間にかセミルちゃんが飛んで追いついて来ていた。


『この奥には空島で暮らす私達の主がいらっしゃる天空の城があるのですが。』

『そうなの!?サーベルさんの叫び声って……何かあるのかな?』

『まずは行ってみましょう!!』

『うんっ!!セミルちゃんありがとう!』

『ええ!!さあ!!もうすぐお城が!!』


すると目の前の木々の数が減っていき………そして……………………。

目の前に見えてきたのは城壁…………そして私達はお城の前に飛び出したのでした。


『おおっ!!』

『これは……………………………………。』


キャリッシュちゃんとドエルゴも追いついて来たのでした。

そして私達の目の前には綺麗な大きなお城が現れたのでした。


『これが…………………………………。』

『すごい………………………。』

『天空の城………………………ですな。』

『はい………………………ここが私達鳥人を取りまとめてくださる………鳥人の王…………『イーグレンス』様が棲む天空のお城…………『スカイベルオット』です。』


すると知った人物の叫び声が聞こえてくる。


『ぬおおおおーーーーーーーーーっ!!僕は魚人のサーベルと申すもの!!決して敵などではありませぬぞ!!!』

『ええい!!怪しき者よ!!大人しくするのだ!!』

『どう見ても魚人………だが飛べるなど………お前はとてつもなく怪しき存在…………このまま我が王イーグレンス様にその正体を確認していただく!!大人しくついてまいれ!!』


城の兵士であろう二人の兵士に取り押さえられるサーベルさんの姿があったの。


『ちょ!!ちょっと!!』


私が声を上げようとするとセミルちゃんが声を上げる。


『みんな……………落ち着きなさい!!!』

『おおっ!!!騎士長…………!!!』

『セミル様!!!』


セミルちゃんの声に兵士たちはサーベルさんを取り押さえていた手を緩める。


『た、助かりましたぞ!!セミル殿おおおーーーーーーーーーーーーーーっ!!』


サーベルさんは歓喜の声を上げる。


『申し訳ありませんセミル様………この怪しき者が上空に見かけたので取り押さえたのです。』

『その方を放しなさい………大丈夫………こちらの方々はこの空島を救うために私が助力を頼んだ方々です………さあ………我が王………イーグレンス様に会いに行くわ。』

『『はっ!!ただいま開門いたします!!』』


こうして天空の城へと私達は入っていったのです。

お読みいただきありがとうございました。

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