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新!獣人世界へようこそ!~とある獣人はマジェストだった!?~  作者: 黒羽冥


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20/77

シーン20ターンラニア。

私達はターンラニアの国へと入ったみたいだった。

 辺りには農作物が育った樹木と畑が広大に広がっていた。

 

『うわあ…………凄く綺麗………………………………。』

『うん…………そうだねえ……こんなに緑豊かな国…………平和でなんかいいね。』

 

 キャリッシュちゃんも私と同じ事を感じていたようだった。

 そんな私達は畑の隙間をぬって城下町まで移動していた。

 辺りでは私達の様な獣人たちが農作業をしているみたいだ。

 

『お嬢殿…………そろそろ着きますぞ…………準備をしててくだされ…………。』

『うんっ!!分かったよ!!』

 

 私か返事を返すと…………目の前には街の入り口が見えてきたのだった。

 ◇

 ◇

 ◇

 私達は街へと辿り着いた。

ドエルゴが馬車をゆっくりと走らせ街の入り口に立っている門番さんと話をしていた。

 

『楽しみだねえキャリッシュちゃん。』

『うんっ!私もこんなに遠くまで来たことなかったし……本当に楽しみ!』

 

 私達は冒険へ出て初めての遠い街……国を越えたこの街に辿りついた事に興奮が隠せなかった。

 するとドエルゴは馬車の待機場所まで走らせていき…………馬車は停止する。

 

『さあ…………着きましたぞお嬢殿……………。』

『うわあああーーーーーーーーーーーーっ。』

『ここがターンラニアの国………………『ウォスタリア』の街かあ。』

 

 馬車を降りた私達は辺りを見回しそう叫んでいたのだった。

 街には様々なヒューマン族…………そして獣人達も混ざり合い暮らしているようだった。

 私達は早速馬車から……降り立った。

 そして後ろからあくあちゃんもゆっくり降りてきたのだった。

すると辺りを見回しはじめるあくあちゃん。


『あれ………………ここは………………………………。』


 彼女の目の前には巨大な噴水公園があり、美しい噴水が辺りをキラキラと彩っていた。


『うわあああーーーーーーーーーーーーっ』

『綺麗……………………………………………………。』


 あまりの美しさに私達も思わず声を上げてしまう。

 するとそこへ声をかけてきたのはドエルゴだった。


『ほっほっほ…………お嬢殿達…………この噴水は『ウェネルの泉』という名でしての…………遠く海を越えた地であるヨーロディアにある『『アネール』の泉』と呼ばれる『恋人達の泉』の姉妹的な泉にあたる場所なのですよ…………。』

『へえ…………凄い素敵ねえ…………………………。』

『ほええ………………………………………………。』


 思わず頬けた声を上げてしまう私…………私はあまりそういう話は苦手…………でもキャリッシュちゃんはその噴水をうっとりとみていたの……。


『キャリッシュちゃんはさすが女子っていう子ねえ…………それに比べてあなたは…………はあ…………。』


 そう声をかけてくるフレアちゃん。


『なっ!?何よおーーーーーーーっ!?何が言いたいの!?』

『いや…………フェルノは…………男の子に興味というより…………食べ物とか…………推しのアキニー様だもんね!』


そう助け船出してくれるキャリッシュちゃんさすが。


『うんっ!私は誰よりもアキニー様推しなの!!』


そう叫んでいた私。

 でもやはりここはそういう場所なのだろう……辺りには多くの恋人同士なのだろう男女のペア達が大勢この泉には来ていた気がする。


するとその時。


『きゃあああーーーーーーーーーーーっ!?』


 なんと女性の叫び声が聞こえてきた。

 私達は叫び声の主に目を向ける…………するとそこには一組の男女の女性を襲う何者かがいたんだ。

 私達は走り出していた。

 それは叫んだ女性に襲いかかってきたある影を目にしたからだった。

 噴水からヌルリッと這い出してきた何者か…………それは顔が魚の顔…………ヒューマンの身体を持ちなんとそいつはピタッと女性を襲うのを止め…………何故かこちらに気がつくとヒタヒタと近づいて来ようとしている。


『えええっ!!???あのお魚さんこっちの来るよう!?』

『そうみたいだね…あれは魚人かな?………でも私達ならさ……………………』


 私達は魔神具を手に構える。

 私はナイフを…………キャリッシュちゃんは爪を握り構える。

向かってくる魚人…………私達が攻撃に移ろうとしたその時。

 魚人はなんと飛び上がる!!!

 私達にその風圧が顔に届いた…………その時。

 突然鼻に匂ってくる生臭い異臭。


 『『くさーーーーーーーーーーーーーい!!!』』


 そして思わず鼻を隠した私達の頭上を越えていった魚人はなんと!!!!!

 あくあちゃんの目の前へと着地したの。


『えっ!?えっ!?えええっ!!???』

『『あくあちゃん!!!?????』』


 慌てふためくあくあちゃん!!!!!

 私達が動き出そうとしたその時……………………。

 魚人はなんとあくあちゃんの前でひれ伏したのだった。


『『えええっ!!!???あくあちゃん!?』』


 その時…………魚人が声を上げたのだった。


『ぎょ……………………お………………お嬢様……………………。』

『『!!!!!?????』』

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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