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新!獣人世界へようこそ!~とある獣人はマジェストだった!?~  作者: 黒羽冥


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16/19

シーン16冒険とは!?

突然襲いくる魔物……それはまさかの炎から生まれでてくる。

 そんな招かれざる客である魔物に武具を抜き、応戦する二人。

 

『はあああああーーーーーーーーーーーーーっ!?』

『うおおおおーーーーーっ!!!!!』

 

 二人は掛け声と共に炎の魔物を斬り、潰していく!!

 辺りにはまるで飛び火するように攻撃をうけたハズの炎の身体の一部が落ちると更にその場で燃え上がる。

するとまた新たに炎を纏った一匹の魔物へと変化する。

 そんな魔物はネズミの様な姿をしていた。

 

 『フレイムラットか……………………。』

 

 そう言ったのは馭者さんだった。

 

 『フレイムラット!?』

 『ええ………こいつはこうして炎と炎を渡り歩き………こうして産まれてくる魔物フレイムラット……時折各地で山火事などを起こすのもこいつらの仕業だと言われているのです……しかも実体は炎から生まれている為…………そう……単純な武具の攻撃ではああして分裂し……増えてしまうのが厄介な魔物なのです。』

 

 するとアイスちゃんが剣を構える。

 

 『そう…………だからそんな敵に対して有効なのが…………これだよ。』

 

そう言ったアイスちゃん…………彼女の剣が青白く輝いていく。

 アイスちゃんの身体も同様な色に発光をはじめていた。

 

 『あれは…………………』

 『フェルノ…………………………そうね……アレは貴女とは違う……冷気を纏った剣…………そうアイスちゃんの名の如くあの力は『冷気』だね……………………。』

 

 そう説明してくれたキャリッシュちゃん。

 さすが私のお姉ちゃん的なキャリッシュちゃんに私は感動する。

 

 『やっぱり凄いなあ…………キャリッシュちゃんは本当に頼れるお姉ちゃんだね!?』

 

 私が笑顔でそう告げるとキャリッシュちゃんは照れていた。

 

 『あはは…………でも本当に凄いわね………………。』

 

 私達はアイスちゃん達に再び目を向ける。

 するとアイスちゃんの周囲の空気が静かな静寂と共に凍りついた気がした。

 次の瞬間…………アイスちゃんが剣を一振りする。

 そして…………メラメラ燃え上がっていた炎の魔物が斬られていく。

 次の瞬間……ジュッと音を立て消えていく斬られ落ちた炎。

 

 『これは…………………………………………………………』

 『凄い!!!さっきと違って炎が復活してこないで消えていったね!?』

 

 私達は喜び合う。

 笑みを浮かべていたアイスちゃんは剣を肩に乗せていた。

 すると彼女は口を開く。

 

 『私の力は……『アイス』この名前にピッタリな力でしょう!?』

 

そういいながら再び炎の魔物フレイムラットを斬り倒していくアイスちゃん。

 すると馭者さんもその手に握る巨大なハンマーを振り回していく。

 

 『さあ……お嬢殿………ワシもまた炎に対抗する力を持っているのですぞ………………。』

 

 そう叫んだ馭者さん。

 私達は今度は馭者さんに目を向けていた。

 

 『うおおおおーーーーーーーーーーーーーーーっ。』

 

 力をためていく馭者のおじさん。

 これまでずっとパパの冒険についていっていたのだ…………きっと凄い力を持っているのだろう。

 私はそう考えていた。

 

 次の瞬間。

 

 『我が力はこの大地と共に……アース……ハンマー…………………………………。』

 

 巨大なハンマーを手に抱え……馭者さんが動き出す。

 ハンマーを振るっていく馭者さん……それはグングンその勢いを増していく。

 

 『うおおおおーーーーーーーーーーーーーーっ………お嬢殿の敵は…………ワシの敵…………いでよ………『ロックベリズオン』!!!!!』

 

 馭者さんが叫びハンマーを大地に叩きつける!!!

 ドゴンっと放たれた衝撃は大地を揺れ動かし……同時に私達の足元も、ぐらりと揺れ動く。

 

 『うわあああーーーっ!!??』 

『これ………………凄いよっ!!???』

 

私達が体勢を何とか立て直しかける…………すると。

 フレイムラット達がうじゃうじゃと這い回っていた地面がボコボコっと地中が盛り上がっていく!!

 次の瞬間…………土砂が巨大なゴーレムと化し、フレイムラット達を覆い尽くし潰していく……………………そしてほとんどのフレイムラットはその姿を消していったの。

 

 『おおっ………………!!おじさん凄いねっ!!!しかもアレって……魔神!?』

 『そうみたいだね……フレアちゃんと同じ魔神か…………本当に凄いよ………………アイスちゃんも馭者さんも本当に冒険慣れ…………戦いに慣れてるんだ。』

 

 私達はそんな二人の戦いに見とれてしまっていた。

 

 『はあああああーっ!!!!!』

 

 氷の剣で最後の敵を倒したアイスちゃん。

 二人はニヤリと笑みを浮かべている。

 

 『どうでしたかな……これがワシの魔神『サンドゴーレム』です……ワシもまだまだ魔物を蹴散らす事など造作もない事ですのでの…………これくらいでないと世界を股にかけるお嬢殿の父『レイオール』殿の馭者が務まりませんのでの…ハッハッハ。』

 

そういった馭者さんが笑っている。

 

 『おじさん本当に凄いよ!!!』

 

 私はおじさんの凄さに感動し…褒めたたえていた……するとアイスちゃんが神妙な顔をしていたのだった。

 

 『………………………………ん?なんなの……この違和感…………………………………………。』

 

 そう語ったアイスちゃん。

 その時………………突然……アイスちゃんの身体が光り出したの。

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。

 


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