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第五十話 わたしと、あなたの居場所で


◆◆◆



「…………」

「…………」

「…………」



 アカデミー企画の一つにして総仕上げとして、セレスティフローラに対するミリアモールのコーチングを予定していたその日の朝。

 コーチングの場として貸し出された屋外の運動場には、本来の予定から外れた三人の少女が佇んでいた。


 一人は昨日の会話を敬愛する相手に共有し、喜ばれた余韻に浸りつつもこの先に覚悟を決める魔法少女、ミリアモール。

 一人は腕を組んだ仁王立ちで、落ち着きながらも静かな高揚を身体に留めている着物の魔法少女、エターナルシーズ。

 もう一人は胸に手を当てて一度深呼吸をすると、今の状況に見落としは無いか油断なく頭を巡らせる騎士の魔法少女、フローヴェール。


「……アカデミー企画の顔合わせのときに挨拶はしたけど。改めてみんなで戦うかもってなると不思議な気分だね……足を引っ張らないよう頑張るから、よろしくね。エターナルシーズさん、フローヴェールさん」

「はい、よろしく頼んますわ。二人の実力(こと)はシラハエルさんの配信で見とるんで、心配はしとらんけど」

「よろしくお願いします。……実際、この三人とママたちまで居て本当に攻めて来たらまともじゃないけど。逆に言えば来るからには勝算があるってことよね……」


 少し硬い表情で会話する彼女たちは、それぞれに物理的な距離が出来ている。

 何も知らないリスナーがこの光景を見れば、彼女たちは仲が悪いだとか、シラハエルを巡って争っているのだなどと想像を膨らませられたかも知れない。

 が、実際のところこれはシラハエルの提案で、彼女たちも納得した話……すなわち『今日起こる可能性が高い五つの虚念(クィンク・ネブラ)の急襲に、ひとかたまりになってやられず、かつお互いのフォローも可能な距離感で待機する』という戦術に沿った結果だ。



 そう、彼女たちは前日の偏愛のカタチルクスリアから聞かされた情報をもとに、本来のコーチングの予定を変えこの場に集っていた。

 当然、ルクスリアの報告が虚偽であったり、または別の虚念の策である、という懸念もある。

 例えばこれが陽動で、有力者を集めたこことは別の場所で騒ぎを起こす……そんな事態も鑑みた魔法少女たちは、ここに集まった上で。

 彼女らのマスコットのみ別の場所に散って、広くアンテナを張るという形をとっていたのだ。


 ただ、少なくとも陽動の可能性は低いだろう、と少女たち……特にエターナルシーズはこの時点ですでに確信を持っていた。


「……さっきから近くに気配、感じよるわ。うちが戦った虚飾のヴァニタスと、それに入っとったインヴィディアのもんに近い感じ。やる気満々って伝わってきとる」


 この場で最も戦闘経験を重ねている少女の言葉に、ごくりっと二人の少女は喉を鳴らすと、視線を送る。

 視線の先には、彼女たちからさらに離れた場所で目を瞑って佇む少女とそのマスコット……セレスティフローラとブラウネの姿。


 そして、そのすぐ近くにいるのは何やらセレスティフローラに声をかけている、天使の様相の魔法少女シラハエルだ。

 当然、傍には虚念の少女ルクスリアが寄り添っており、昨日の様子から持ち直したのか普段通りの愛想を振りまいていた。


 ────五つの虚念が襲ってくると予告された場に、生徒たる少女を連れて来ることの是非は、多少の議論が必要ではあったが。

 神出鬼没な彼らの目的がアカデミーの妨害にあるなら、目が届かない場所に生徒を置くことの方が危険……むしろシラハエル他有力な魔法少女が集ったこの場は、ある種世界で一番安全な場所とすら言える、と。

 そう結論付けた彼らは、ひとまず情報の共有をした上で彼女たちを呼ぶ方向で固まっていた。


「セレスティフローラさん、おはようございます。お話しした通りですが、今日……は────っ」


 もちろん、その日の実際のコンディションや特にメンタル面を見た結果、やはり危険だとシラハエルたちが判断したなら、また別の手段も取る必要がある。

 その確認のため、セレスティフローラに話しかけようとしたシラハエルは、何かを察したようにすぐに口をつぐむことを選んだのだった。


「────いえ。本日はよろしくお願いいたします、頑張りましょうね」

「はいっ。わたくしは、わたくしに出来ることをいたしますわ」



 言葉を切るようにびゅぅっ、と二人の間を吹き抜けた風は、まだ肌を刺すような冷たさを残している。

 ただ同時に、運ばれた土と草の匂いは、確かな生命の芽吹きを魔法少女たちに感じさせるもので。



 今日というこの日、春は、すぐそこまで来ていた。



------------



 ────ピッ。



<きt>

<きたきた>

<待機>

<今日はなにやるんや>

<なんか一斉に配信はじまってない?>

<ミリアモールいるじゃんやったああああ>

<うわ、コーチ陣みんな配信してる>

<それぞれのファンがつけてるから合計視聴者数やべー>

<え、メンツどうなってんだ豪華すぎだろ>

<無限城でも攻略するのか?>



 配信をつけると同時、流れてきた期待と興奮のコメント。

 いつも通りな彼らの魔力を受け取ると、いつも通り魔法少女たちは身体に湧き上がる力を感じる。

 当然、少女たち……特にコーチ陣はその万能感に浮かれることをせず、事態の推移を待っていた。


「────すぅっ……おはようございます、魔法少女シラハエルです。皆さま、本日もお集まりいただきありがとうございます」


<かっっった>

<今日も固くてすき>

<いつもの挨拶聞くと背筋とか伸びちゃう>


 凛っとした少女の声で、普段通りの挨拶をするシラハエル。

 そのまま彼はリスナー向けに、今回はアカデミーのコーチングの一環として、生徒の手による虚獣の討伐を行う予定であること。

 そしてその前準備としてコーチ陣を呼び、彼女たちから手ほどきや準備運動を兼ねた模擬戦(スパーリング)を行うことが告げられる。


 そのためだけにここまで豪華なメンツを揃えるのか? という困惑の声もあるにはあったが、そもそもファンたちからすれば魔法少女の普段とは違う活動を見る機会などいくらあってもいい。

 特に問題無く、彼女たちが一堂に会している理由を受け入れる土壌が出来たのだった。


「また、本日は強力な虚獣が現れる……かもしれない、という情報が入っています。

もちろん主目的はお二人のコーチングですが、場合によっては予定を変え、ここにいる皆で討伐という流れになる可能性もある旨、ご了承ください。……コメント、一応固定しておきましょうか」


<虚獣討伐あり了解>

<過剰戦力……過剰戦力じゃない?>

<コーチングの合間にちょこちょこ討伐配信やってるけどコラボ討伐は久々や>

<このメンツ揃ってるところに飛び込んでくる虚獣いたらMAX BAKAすぎんか?>


 その上で、詳細は省いた上でルクスリアの予告に沿う流れになる可能性を示唆したシラハエルは、配信機能を使って不測の事態への備えも進める。

 固定コメントとしておくことで、あとから配信に現れたリスナーも混乱させずに応援の流れに向けるためだ。

 当然、リスナーは特に深刻になることなく返事をしていた……少なくとも、この時点で有力な魔法少女が揃い踏みになってまで最大限警戒していることを悟ったものは、ごく僅かだろう。



「…………っ、はい、それではそろそろコーチングを開始しようかと思いますが」


 コメントへの周知も終えて一息ついたあと、シラハエルは少しだけ焦れた思いを抱えながら声を出す。

 エターナルシーズが先ほど言及した気配は当然彼も感じていて。

 いつ襲ってくるのかと警戒しながらも、かといっていつまでも待機しているわけにも行かなかったからだ。


 ……特に、シラハエルの場合は警戒対象も────


「……ルクスリアさん、セレスティフローラさん。準備の方はよろしいでしょうか? そろそろコーチングを開始────」


 警戒している状況で動きがないなら、こちらで動きを作るしか無い。

 そう割り切ったシラハエルは、少女たちに対し口を開き……


「────来たわ」

「っ、みなさん、上ですッ!」



 エターナルシーズの呟きと、シラハエルの警戒の促し。

 実際に五つの虚念との対峙経験を持つ二人が全く同時に発したそれに、少女たちは一斉に反応した。


 直後、ドプンッとまるで液体のような音を立てた黒い塊が、地に影を落としたかと思うと。

 ドォォンッと激しい音を立てて、エターナルシーズたちコーチ陣三人が布陣した場所の中心点に落下してきた。

 衝撃で舞い上がった砂埃が視界を覆い隠すと、その中でシルエットがグニグニと何かを形作ろうとする。


 やがて砂埃が晴れたそこに立っていたのは、エターナルシーズと共闘した記憶も新しい虚飾のカタチ『ヴァニタス』のそれに似た雰囲気を持つ、黒の巨人だ。


 ヴァニタスが硬質な鎧に覆われた無機質な印象を与えたのに対し、眼の前の異形はイルカの皮膚のようなぬめりを帯びた有機的な質感が、光を鈍く反射している。

 立ち姿は太い両腕をだらんと地面におろした、類人猿を思わせる前傾姿勢で、それでも少女たちが見上げるほどの体躯を誇っていた。

 頭部はのっぺりとした作りで目や鼻に当たる部分が見当たらず、大きく横に裂けたような口には人のそれに酷似した歯がびっしりと取り付けられ、不気味な笑顔を貼り付けている。

 さらにそれらの姿は瞬きの間にぐずり、と頼りなく崩れるようで、見るもの全てに歪んだ印象を与えさせるものだった。


(ん…………? こいつの、この感じ……)


 巨体を囲むように油断無く構える三人のコーチの中、最初に既視感を覚えたのはフローヴェールだ。

 とはいえ、威圧感を放つ眼の前のモノは、そのフローヴェール含めコーチ陣、セレスティフローラ、コメント欄……彼女たち全員の警戒心を最大限まで引き付ける存在となっていた。



 ────この場に居た、一人を除いて。



「……………………っ」


 “彼”の険しい視線は、間違いなく現れた巨体に向けられている。

 だが、その上で彼が意識は決して逸らさずにあり続けた、別のモノ。

 それが何であるかに気付いたモノがぽつり、と口を開いた。


「…………シラハは、すごいね」

「…………」

「……っ?」


 その小さな呟きが耳に届いたのは、近くにいたシラハエルとセレスティフローラぐらい。

 魔法少女として強化された聴力でやっと、という程度で、まだ彼らの配信に集うコメント欄も気づいた様子は無い。


「はじめて出会ったときも、たくさん教えてくれてるときも、べつの子にむけて話してるときも……そして今、現れた敵を見ているときも。

シラハはず~っと、わたしに“警戒にならないぎりぎりの意識”を向けてくれてたね。

伝わってきてたよ……わたしを信じたい、信じようって気持ちと、わたしが何かしてもすぐに対処できるようにってあいだで揺れる温かい気持ち……すごいなあって思ってたし、うれしかった」

「…………ルクスリア様?」


<なに?>

<ルクスリアなんか言ってる?>

<敵倒すんじゃないの? 様子見中?>

<ルクスリアがあの虚獣と戦うとかの相談か>


 続けて薄い微笑みを貼り付けたまま発せられた、これまでよりも流暢な印象のあるルクスリアの語り口調。

 セレスティフローラが漏らした声に遅れて、コメント欄が困惑のまま追従を始める。


「わたしと出会ってからのシラハは、一度だって間違えなかった。

倒せない理由がたくさんあって、だけどほうって置く事もできないわたしを同じ生徒にして、監視するんじゃなくて見守り続ける……たぶん、かんぺきな対処だったとおもうよ。

────でもね」


<そ…………ろ倒……>

<……スリア……喋……可愛……>

<なん…………様子おか……っ?>



 でもね、と彼女が顔を伏せると同時、ザザ、ザザ、ザザザッと。

 これまで常に脳裏に流れていたコメントが途切れ途切れな、ノイズまみれとなって届く。


 ……いや、正確には常に、ではない。

 ほんの一瞬な上、直後の出来事の衝撃もあり薄れていたが、シラハエルの記憶には二度、この不確かな事象を知覚した経験があった。

 一度目はこれまでの前例を覆し、大人の男性でありながら無理な変身により魔法少女となった直後の、魔力供給が不安定な状態。


 そして、二度目は少女と出会う、その直前────


「…………あなたは」

「でもね、どうしたってダメ、遅かったの」


「────ちょっと、そっちなんの話しとるんやっ! なんやコメント、おかしなことなっとるっ! 他の二人も……!」


 その時、巨体を囲みながら警戒を続けていた魔法少女たちの中から代表し、エターナルシーズがシラハエルたちに声を上げた。

 シラハエルと同じノイズを彼女たちも感じているようで、事態の把握につとめようとしたのだ。


 ……だが、そんな彼女もすでに尋常ならざる不吉な気配を、全身に感じているのだろう。

 エターナルシーズが詰め寄るような声を向けた先は、見るからに危険な巨体でもシラハエルでも無く、その横で顔を伏せるこれまで無害であり続けた虚念の少女だった。


 虚飾のカタチヴァニタスを屠り、羨望のカタチインヴィディアを最後は精神でねじ伏せ上回った最強格の魔法少女の剣幕。

 それを受けてもなお一切構わず、ルクスリアは蠱惑的な表情を浮かべながら続ける。


「そう。もう、遅かった。……だってもう、配信中に偏愛のカタチ(わたし)と出会っちゃったから。ごめんね。ここにいるみんなもう、最初の時点で詰んじゃってたんだよ」

「なんや、何を言ってッ……」



「────わたしと、あなただけ(サクラリウム・)いればいい(メウム)



 出会ってからこれまで、少女が発した中で最も強い力が乗せられたその言葉が耳に入ると同時。

 透明に限りなく近い薄桃色の光が、瞬く間に少女を中心に広がった。


 ────ぶつんっ。


「んなっ……!?」

「なに、これっ……!?」

「……っ、そういうことっ……!? やられた……っ!!」


 なにかが途切れる音を知覚すると同時、がぐんっと。

 これまで感じていた力の大半が抜けるという異変に、コーチであり強者たる魔法少女たちは揃って声を上げた。

 中でも配信業としてのこだわりが強く、また先程現れた巨体に『以前ルクスリアが生み出した虚獣との既視感』を覚えていたフローヴェールは、一早く事態を把握する。


「ノイズどころじゃない、()()()()()()()()()()()()()()()()()()() ルクスリアが出した結界? のせいか付け直しもできないっ……魔力が、全然来ない……!」

「ぅっ…………!」


 愕然としながらフローヴェールが状況を口にすると、一瞬ミリアモールが口元に手を当てて顔を青くさせる。


 ────配信をつけても、誰にも見てもらえない。

 過去、彼女を苦しめていたトラウマを突如再現されたことで、ミリアモールの動悸は危機意識と併せて跳ね上がるように加速していた。


「んならっ……!」


 凶事を理解したエターナルシーズは、即座に駆け出す。

 ルクスリアから放たれ、今は周りを囲っている透明に近い膜のようなものは、目を凝らさなければ見えないが、それでも視認できる程度の広さだ。

 この結界から出ればおそらく配信も繋がり、外からの攻撃も出来るはず────直感が導き出した結論に、エターナルシーズは身を任せた。


「あ、それはだめでーす」

「ぐっ……!」


 ────が、そこに巨体から想像もつかない俊敏さで回り込んだのは、ルクスリアの声と同時に動いた、出現からこれまで沈黙を守っていた虚獣だ。

 行く手を遮ったそれはのっぺりした顔をエターナルシーズに向けながらも、残り二人の魔法少女の動向にも油断無く備える。


 “一歩分でも余計なことをすれば全員殺す”────明確な敵対行動とともに、言葉に出さずとも雄弁に放った威圧感。

 それは、自分一人ならともかく他のみんなもいる状況では……と、さしもの戦闘狂にも矛を収めさせるに十分なものだった。


「みんなは大人しくしててね。だいじょうぶ、変なことしなきゃ“嫌いにならない”から」


 配信から完全に切り離すという、魔法少女システムそのものの否定。

 あまりに致命的な手段で歴戦の魔法少女たちを無力化したルクスリアは、ニコニコと笑いながら周りを見渡し、状況の結実を見届ける。


 ……さらに、それだけではない。


「────ぅっぐっ!? ぅ、ぅぅっ……!!」

「……ッ!?」


 突如、セレスティフローラが頭を抑えながら顔を歪めると、一瞬何かに耐えるかのようなくぐもった声を周りに響かせる。

 今度は何事か、という周りの反応が目に入る前に、少女はとある事象に頭を埋め尽くされることになった。


<なに、どうなってる?>

<は?>

<ここしか観れないんだけど>

<配信バグった?>

<シラハエルの配信も死んでるから来た>

<だれかせつめいしてよ>

<なんで敵対してるの?>

<どうなってるの>

<なんでここだけ配信生きてるんだ>

<ルクスリア裏切ったってこと?>

<みんな何してる?>

<なんかやばくない?>

<やっぱ敵じゃねえかふざけんな>


 セレスティフローラを襲ったのは、情報と魔力の洪水。

 困惑、焦燥、そして怒り。

 ネガティブなものも多く含みながら、多量の魂からもたらされる魔力は────


「というわけで今、シラハ含めたみんなのところに居たリスナーさんたちは、一斉にその子のところに集まってるよ。

わたしの偏愛は、わたしが選んだ一人だけが魔力(あい)を受け取れるようにする、特別な聖域なの」


 そう、本性を現したルクスリアの言葉通り、セレスティフローラ一人だけに注ぎ込まれることとなっていた。


「あはは、でもこのままだと特にリスナーさんたちは訳が分からないままだよね。

ちゃんと説明してあげたいから……えいっ」

「……っ」


 とんっ、とシラハエルを押し倒して両手を抑え込んだルクスリアは、ふふっと笑いながら。



「質問……というか文句。いっぱいあるよね? 言っていいよ。今ならなんでも答えてあげる」



 まるで甘やかすように勝ち誇りながら、偏愛(あい)する人を見下ろしたのだった。



◆◆◆


予告通り明日も投稿予定です

みてね

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― 新着の感想 ―
更新お疲れ様です。 うおぉ、このタイミングで「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」されてしまいましたか…。 まぁ完全に人間(魔法少女)側ですとは一言も言ってなかった→いつかこういう時は来たんでしょ…
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