第三十四話 間話:パトロールはマスコットのつとめです 後
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魔法少女フローヴェール。
彼女が配信者として人気を博した理由は様々あるが、中でも最も大きい理由はやはり、キャラクター付けの妙だろう。
早期からメスガキ系魔法少女としてキャラクター性を打ち出し、それに沿った企画をするのはもちろん。
戦闘スタイルから何まで人気につながる要素を計算しきった少女のもとには、信仰にすら近い感情を持つ視聴者が集った。
が、複数の問題を抱えたことによるキャパオーバーをシラハエルに救われた少女は、配信台でシラハエルの赤子と化した様子を見せることとなり。
結果、現在彼女の配信は以前から引き続き下から敬うように重んじるファン層と、甘えていた少女を面白おかしく見守るファン層が混在する坩堝と化していた。
そんな少女が今回、シラハエルが配信で大きな動きを見せたことを受けどう取り扱うのか。
うかつに触ればキャラクター性のバランスが大いに崩れる可能性もあるこの劇薬、以前までのメスガキキャラに準じてあたり触り無く扱うのか、ママの娘として無邪気に称える流れにするのか……
そうして始まった少女の配信は、大多数が想像したそのどちらとも違う、斜め上にトんだものであった。
「魔法少女フローヴェールと申します……このたびは母が世間をお騒がせいたしておりますこと、誠に申し訳ございません……
優しくて天使な母がまたもとんでもない姿をお見せして、皆さまの脳をぶっ壊したことを謹んで謝罪させていただきますっ……」
<wwwwww>
<ええ……>
<フローヴェール様……??>
<またもとか言ってるけど前回のとんでもない姿はおめーのせいな>
<触れるとか触れないどころの騒ぎじゃなくて草>
「あ、ありえないほど便乗しとる……話題に出すとは言っていたがこれほどとは……というかこれ、大丈夫なのか……?
メスガキを期待するファン層と、白羽殿経由で増えた甘えた素の姿を楽しむ層……そのどちらに合わせるでもなくネタに振り切ったこの姿、下手したら迷走と捉えられかねんぞ……?
やはり白羽殿の姿に正気を失っている……? いや、しかし……」
ベビースモックとおしゃぶりで武装したまま態度だけは神妙に下げる金髪を見て、頭を抱えながらうめくコンジキを置いて。
フローヴェールは今度はどかっと姿勢を変えて頬杖をついた。
「てゆーかさあ、ガチモードのママまーじでカッコよくなかったあ?
私様とコラボしたときに目ん玉虚獣にキレてたときもそうだけど、うちのママあーいうところあるから?
あんたら絶対ママ怒らしちゃダメだからね……こらアントン、ミルクが切れてるっ!」
<ここからメスガキに戻って続けるの化け物か?>
<おしゃぶり鳴ってますよ>
<哺乳瓶持たされてるマスコットかわいそうかわいい>
<クソ釣り動画っぽいタイトルにふさわしい雑な入り>
<いつ全てを話すんだよ>
<逆にあれ見て怒られたくなったけど>
案の定、といった具合に流れるコメント欄に、コンジキは自分の心配が的中したのか、とヒヤヒヤしながら動向を見守る。
<ビジネスメスガキ一本でやってたときよりなんかイキイキしてんな>
<こういう感じでいくのね>
<貪欲に全部ネタにしていくスタイル すき>
「ごくごく……ぷはぁっだーれがビジネスよ、私様は元々こうなんだけど?
あんたら雑魚を見下ろすのも、ママに甘えるのも、虚獣をかっこよーく倒すのもぜーんぶ私様。
そうそう、虚獣っていったら? なんか強い? 五つの虚念? とかいうの出たか知らないけど。
その日の内に5分の2が出落ちしてるようなバカ連中に、あんたらもビビってんじゃないわよ」
「む……?」
<hai!>
<出落ち扱いやめてね>
<それは……そうなんですが…………>
<こいつ……無敵か>
が、コメントの空気を追うフローヴェールが計算通り、といった具合に目を細めながら返すのを見て。
コンジキは遅れてフローヴェールの狙いを理解した。
「いや、違う……!
このプライドを抱えず手段も選ばず、『最も美味しいキャラ付けを狙うというキャラ』そのものが、フローヴェール殿の自然体に最も近い姿……!
まさか今回の白羽殿の事件を受けて、メスガキにもママにも振り切ることなく、やりやすくて拡張性あるキャラクターを浸透させたということなのか……なんとしたたかな……!!」
これまでの信仰のような対象は自分でなくシラハエルに向けた上で、自身は取り巻く全てを拾ってやりたい放題するキャラ、として確立させる。
こうすることでバラバラだったファン層をまとめ上げ、魔力の底上げも図ったのだ。
「今回のクソタイトル&クソサムネも、ネタに振り切った話題性で“そういうの”が好きなファン層を呼び込むためか……
おまけにこれなら、将来アカデミー制度が本格化すれば間違いなく増えるだろう、白羽殿に甘える後輩魔法少女とのキャラ被りも避けられる……
やっべーなこやつ……やはり……天才か」
フローヴェールが見せた新たな面を楽しむコメント欄。
ここまでの考えがあることまで察している視聴者は居ないだろうが、それでも操縦しきったフローヴェールの手腕に、コンジキは安心を通り越した戦慄を覚える。
「んじゃーせっかくだし、ママの前回の配信……ちょーかっこいい勇姿でも一緒に見ながら振り返りましょうか。
ここからはメインコンテンツ、ヤンママウオッチパーティーの時間よ。
あ、もちろん許可は取ってるから杞憂民は大人しく正座してなさい」
<乳首に始まりシラハエルをしゃぶり尽くしてるなこのガキ>
そうして最後は、やかましいわ、とコメントへ入れたツッコミとともに、フローヴェールの配信も落としたのだった。
「はぁー……ワシの心配はいらんお世話でしか無いのか……なんじゃろうな、この……」
以前、フローヴェールがシラハエルに助けられたその日、彼女は自分のことを『結構無敵』だなんて言ったものだが。
いくらなんでも無敵の人すぎるというか、無敵ってこういう意味でいいのだろうかだとか、考えるほど頭痛がひどくなる気がして。
「とりあえず……周りの魔法少女に緊急で迫った問題は無し……まあ、無し……ということにしよう。
ならばとりあえず、メールなりのチェックでもするかの……むむっ」
ひとまずこの件は解決済み、と判断することにしたコンジキは、滞っていた事務業務に目を向けた。
配信視聴でなくただの事務に安らぎを覚えるとは、と自嘲しながら目を通していくと、またもピンっと両耳が立つ。
つい先程、要望・意見フォームから新たな問い合わせが送られていることに気づいたためだ。
「そうじゃな……ひとまず一般層からの慎ましい願いに目を向けて気分を落ち着かせるとするか。
なになに、今回の要望は……『魔法少女シラハエルのASMR販売希望について』~?」
『私は一般人女性ですが、魔法少女シラハエルファングッズの一つとして、ASMRの販売を希望します。
すでにアクリルキー、スタンドと小物系のグッズは出していただいており、もちろん全品買わせてもらってますが
彼、シラハエルさんの魅力があの天使な外見にとどまらないことはすでにご承知のことだと思っています。
それならあの女の子としての可愛さ残す声質を、大人の落ち着きあるトーンで繰り出す語り口調は、ASMRで出すのにピッタリと言えるのではないでしょうか。
一番最初にASMRほしいなって思ったときはあの感じそのままで、優しく甘やかすように耳元で囁いてくれる音声がいい思ってました。
配信でママ、みたいなことになってたのも知ってますし、おそらくシラハエルさんがASMR出すってなったら大多数の人はそういう甘やかし系を想像する思います。
ただ、実際そういうの出してくれても当然買わせてもらうんですが、シラハエルさんが見せれる可能性はそれだけやない思ってまして
最近話題になった束縛系? みたいな尖った方向性のやつも普段とのギャップがあってすごいええと思っています。
一案ですが魔法少女のための魔法少女として優しすぎるあの人が、その感情が行き過ぎたあまりに自分という一人の魔法少女に過保護を超えた執着を見せる、という形などいかがでしょう。
「どうしてあれだけ言ったのにまた無茶をしたんですか? 言ってわからないならどうすればいいのですか?」
耳元で冷静に、やけど若干病んだトーンで詰める彼にどんどんギチギチに束縛されていく流れとか最高やないでしょうか。
後半はGPSとかつけられてもう何をするにも管理されるようなってもうて、逆らったらおみ足で罰と称して踏みにじられるパートを経たり
最後にはもうどうにも出来なくなったシラハエルさんの肌触り良すぎる白手袋越しのおててが首にかかって……みたいな流れになるのも一つのエンドとして趣がある思うんです。
いや、もちろん実際のシラハエルさんがそんなことするなんてうちも思ってませんが、だからこそこういう特別なグッズで出す需要があるいいますか、こういうのほしいのは一人や二人やないと思いまして
もし資金的な問題などがあるようでしたら、クラウドファンディングなり募ってもらえたら個人的に8桁までのコースならなんとか────』
「>そっとしておこう」
途中から口調やら色々貫通してきている怪文書を読み終え、ひとまず保留ボックスに放り込みながらコンジキは呟いた。
「つうかまだ入院中じゃろうが! 寝とけ! まったくどやつもこやつも人の心配を……!」
「おや、珍しく荒れていますね」
その時、コンジキに声をかけてきたのは本日二度目の顔合わせとなる男、白羽。
願い通りしっかりと休んでいたのか、心なしか朝以上に血色良く見える肌色に、コンジキは内心息をつく。
「ああ、騒がしくしてすまぬな、色々と頭バグりそうになっていたが、ひとまず問題は全て────いや」
そんな彼に問題はなくなった旨を返そうとして、いや、と少し考え込むと、コンジキは改めて向き直った。
「一番重要なチェック相手がまだ残っておったな。
というわけで白羽殿、すまぬが今少し時間を……ちょっとした面談をさせてもらってもよろしいか」
「む……?」
今日、コンジキは魔法少女のための魔法少女、シラハエルのマスコットとして少女たちの動向を追い。
その結果、ひとまず彼女たちにメンタル面は……別の意味で色々と取り返しがつかなさそうではあれど、ひとまず差し迫った問題はないと判断した。
だが、それだけで安心していてはならない。
そんな少女たちを救うために日夜奔走する白羽……魔法少女シラハエルとして活動する彼もまた、一人の人間なのだから。
いや、むしろ大人の男性でありながら、普段の姿とは全く違う魔法少女として活動をする彼の戸惑い、ストレスはこの世の誰にも計り知れないもの。
今日一日で肉体面は回復できても、果たして精神的にはどうか……コンジキはこの機会に、しっかりとケアをするべきだと感じたのだ。
「────と、いうわけじゃ。
普段は配信としての需要、希少性からTS属性を推しているワシが言うのもなんではあるが、ぬしも抱えた想いなどあることじゃろう。
もしよければ是非、この機会に吐き出してやってはくれぬか」
「ふむ…………」
面談、という言葉に最初当惑していた彼も、説明を受けすぐに納得したように頷く。
そうして、言葉をまとめるように少し考え込むと、ゆるく目を瞑った表情で口を開いた。
「────そうですね、おっしゃる通り今でも自分が魔法少女として活動する、ということへの不思議な感覚というか……戸惑いのようなものがあるのは事実です。
魔法少女シラハエルに向けられる褒め言葉に、どこまで向き合っていいものなのか、果たしてどこまでが自分なのか……
この先、完全に折り合いをつけて生きることは中々難しいかもしれません……ですが」
「ですが、この戸惑いを抱えたままでも。
少女たちの助けとなれたこれまでに喜びこそあれ、後悔は微塵もありません。
なので現状、コンジキ様が自分に対しご心配いただく必要は全く無い、と言っていいでしょう」
最後に、お気遣いありがとうございます、と付け加えて締めた白羽の堂々とした様子に、コンジキも笑顔で頷く。
もちろん、TSへの戸惑いは失っていない以上これからも様子は見続けるが、それでもひとまず胸をなでおろしていい、とマスコットは判断出来た。
(しかし白羽殿、このような異常といっていい環境にもめげずに居るとは、なんという安定感よ……これが大人ということなのか。
……思えば、一番ナーバスになっていたのはワシなのかもしれぬな)
五つの虚念という、これまでの常識を超えた虚獣が現れた事実に、少し焦っていたのかもしれない……
今日一日だけで、幾度となく予測を超えた魔法少女たちの姿を改めて思い返して、コンジキは肩の力が抜けるのを感じた。
と、その時。
ピンポーン、と家主である白羽が設定した少し古めかしい呼び音が、この場に来客を告げる。
特に予定などは無かったはずだが、と首をひねるコンジキに一言断りを告げ、白羽はキビキビと玄関に向かった。
「ふむ?」
一応念の為、少し遅れて来客から姿が見えない位置で付いていくコンジキ。
来訪者が白羽の魔法少女活動を知らなかった場合、自身を見られることで不要な説明の手間を取らせることになるからだ。
が、そんなコンジキの気配りは、今回は直後に聞こえてきた会話により不要なものであったことを知る。
「あっ! こんにちは高司さん。お休み中のところでしたよね、すみません~」
「あぁ、いえいえとんでもないです。こんにちは、どうされましたか?」
(この声……ああ、なんじゃお隣さんじゃったか)
安心したように親しみを込めた受け答えをする白羽の声色に、コンジキもひょっこりと顔を出す。
そんなマスコットにも動揺せず「コンジキちゃんも、こんにちわ」と朗らかに挨拶をしたのは、コンジキも白羽も知る女性。
30代前半……つまり白羽と同年代程度だろう黒い髪をストレートにおろした彼女は地味すぎない程度の服装に身を包み、両手には白い未開封の箱が抱えられていた。
期待感にすんすんっとコンジキが思わず鼻をならしてしまう前に、彼女は箱を差し出しながら伝える。
「つい先日、大変な戦いがあったでしょう……? 私も配信で見たけど、すごい戦いで……。
みんなを守ってあげてくれてありがとうございますってことで、こちら、ケーキよかったら……!
本当はすぐ翌日に渡そうと買っちゃってたんですけど、昨日はお会い出来なかったものですみませんっ……」
「ああいえそんな、お気遣いなく! 自分の身を含めて守っただけの、当然のことをしただけで……!」
(マジでお隣さんって感じがして微笑ましいのう。
それに魔法少女のことを知りながら普通に対応してくれる相手はありがたいものじゃ。
……まあ、話すようになったきっかけだけはちょっとアレじゃったが)
そう、何やら嫌なことがあったらしくやけ酒をした彼女が、家の前で眠りこけていたところを白羽が気づいて介抱した……
そんな経緯で関わるようになった彼女は魔法少女配信のファンの一人らしく、すでに有名となったシラハエル、そして元の姿である高司 白羽のことを知る一人。
事情を知るものとして、当初のコンジキが警戒したようなことが起こる気配も全く無く、ゆるいご近所関係が続いている、というわけだ。
その後もいえいえ、いえいえとお互いに遠慮し合うような“ありがちな”大人の会話を終えると、休日の邪魔にならないようにとすすっと去っていった女性。
彼女を礼とともに見送ったコンジキと白羽は、改めて一息つくことができたのだった。
「うむうむ、先は辛気臭い話をしてしまったが、ちょうど気分を変えたいところにありがたい差し入れまでいただけたな。
彼女のご厚意に甘え休日の仕上げは、日頃頑張っておる身体に甘いものの注入、といこうではないか」
まだコンジキも中身は見ていないそれに、どのような種類のものかとワクワクしながら箱を開け……
「────うお、これは…………」
思わず、くぐもった声を出してしまった。
「な、生クリームごってりのいかにも超甘いって感じのホールケーキ……
サイズ的にもこれ、複数人でより分けて食べる用のものだったりするのか……?
ど、どうする白羽殿、さすがにこの量は胸焼けするじゃろうし、何日かに分けて────」
「いえ、せっかくいただいたものです。
本来いただく予定から少し日が経っているということですし、これ以上古くなってしまう前にありがたく食べてしまいましょう、問題ありません」
「おお……!」
ピシッ、と大人としての回答を見せる、この手のこってりしたものは苦しい年齢に差し掛かっていてもおかしくない白羽の姿に、コンジキはケーキに圧されかけた己を戒める。
小さな両手を力強く握り込んだマスコットは、追従するようにやる気を見せたのだった。
「さすがじゃ白羽殿、そうと決まればワシもちゃんと食べて手伝うぞっ。それでは、いただくとしよう」
「はい、いただきます────変身」
「変身?」
思わずオウム返ししたコンジキが、ケーキに向けていた視線を上げる。
そこには、変身時に使われた魔力の残滓に照らされてちょこん、と座る金と白の天使……魔法少女シラハエルの姿があった。
「…………なんで?」
気の抜けた声で問いかけたマスコットの声に、その疑問はもっともです、とシラハエルは頷き。
少し興奮したように調子を上げながら説く。
「主にスペックの把握を目的に色々と試した結果わかった事実なのですが……どうもこの魔法少女体だと身体能力はもちろん、味覚の好みも少し変わってくるようなのです……!
特にお菓子や肉類といった甘いもの、脂っこいものはこの身体で口にすればより美味しく味わえ、内臓機能も優れているためか胃もたれも全く起こさないっ」
「……………………」
「逆に、元々の身体は辛いものや苦いもの……わさびやコーヒーなどをちょうどいい塩梅で味わえます。
────この二つの適性を使い分けることによって、自分は食事という人生構成に極めて重要な要素に、新たな楽しみを見出すことが出来た、というわけなのです。
これは……正直、革命といっていいでしょう」
そう目を閉じて、かけてもいないメガネを押し上げるようなポーズで語る天使然とした作りの顔。
コンジキから見たそれは、眉と口角が隠しきれない自負にせり上がったもの……
一言で表すなら、ちゃんとドヤ顔をしていた。
「~~~♪」
そうして必要な説明は終えた、とパクパクもくもくとケーキを口に運んでは、機嫌の良さを隠さずに目を細める“大人”の姿。
幸せそうな表情を前に、次々と頭に浮かんでは消えていくあらゆるツッコミを無視して。
「……………………ケーキ、おいしいか?」
「おいひいですっ……♪」
そんな、まるで小さな子どもにかけるかのような言葉を絞り出したコンジキは。
今日見てきた者たちの中で、一番取り返しがつかなくなっているのは誰だったのか、と思わずよぎった思考をぶんぶんと振り払うと。
それを最後に、無心でケーキの消化にかかることを選んだのだった。
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【マスコット日報】
◯月▲日
マスコット名:コンジキ
担当魔法少女名:シラハエル
【各種事務作業】
広報素材の更新確認
シラハエル宛ファンレター・問い合わせのスクリーニング対応
【魔法少女メンタル確認】
魔法少女(ミリアモール、フローヴェール他)の配信を監視対象として視聴し、彼女らのメンタル面・動向を記録
シラハエルとの面談実施
→どちらもひとまず緊急性ある問題は認められず、要経過観察
【所感・その他特記事項】
魔法少女は つよい
◆◆◆




