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迷子の女の子 (side:生徒会長 ???)
更新が遅くなってごめんなさい(_ _;)
新入生の入学式の日、僕はあの美しい少女に出会った。
生徒会長としての挨拶も終わり、生徒会の書類仕事に戻ろうと、廊下を歩いていたときだった。彼女に出会ったのは。
美しい。まずそう思った。鮮やかな赤い髪、光っているかのように目を引きつけられる透き通った薄い青の瞳、形のよい唇。誰も話しかけられないわけだ。美しさに圧倒される。
僕も顔は良い方だと自負していたが、美しいとはこういうことかと思い知らされた。
困っていたようなので声をかけると、少し僕を見上げるように見つめられて思わず少し視線を逸らしてしまった。
教室への案内を頼まれ、周りの混乱を抑えるために早歩きで教室に向かった。
これからも読んでいただけると嬉しいです(^^♪




