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RICE1:携帯電話

宜しくお願いしますね!

物語〜







中学1年の夏でレギュラー獲得、天才ルーキーピッチャー工藤流星くどうりゅうせいはクールで余程キレる性格。



その性格から自分から挑発したり、喧嘩を買ったり売ったりの繰り返しで先輩後輩同級生人間関係はぐたぐた。

たまに大怪我をする事も!






流星の同級生には何もせずにただ見守る生徒や、止めないと、先生達に言わないと分かっててもガタガタで勇気が足りない仲間達が居た。







やがてその仲間達と甲子園に行けるのか、彼等の努は今日も急速に翔け上がってゆく中







突然ある日、流星の知り合いの女性警部補から携帯に電話があり?







サスペンスと青春野球部ラブストーリーを組み合わせた野球部、『野球ゲーム』シリーズ第一弾ッ!!







流星の最後に出した仲間達と一人の彼女への想いの答えは!?










→『野球ゲーム』スタート!







........

―中1の春



俺の地元中学校、田砂那中学校に大変驚いた噂が紛れ込んできた。やがて自然にその話は俺の耳にも入って来た、休憩時間クラスメートの噂好きの女子グループが珍しく怯えながらひそひそと話している。気になり耳に入ったのが…、



























『確か…刺青…も入ってるって訊いたような…』




『ええッ!?刺青ィッ!?!』






『刺青に加え後は…、茶髪にピアスに…耳穴空いてたみたい。後は…』







『後は…?』






『凶暴な性格』







『目ぇ合わせない方が良いね、常に2年3年特に野球部の先輩達が今問題になってるんだからねぇ?昨日も救急車生徒が勝手に間違えて呼んじゃったし』







『え?あれって先生からの命令じゃないの?』






『さぁ』






『詳しくは知らないなぁ、どうなるんだろ。』




『ねぇ』













入学して間もなくそれから、俺は野球部に入った。野球部にもその生徒の噂が紛れ込んだ。




3年のレギュラー陣の場合、



















『まさか、とてつもない野球天才児だったら?』




『『『だったら??』』』







ゆう、マウンドの座呆気なく奪われるかもよ』






『……………馬鹿野郎、この俺がそんな奴に取られる訳無ェだろ…馬鹿にするのもいい加減にしろよ、お前等』







『おい、お前最近何苛々してんだよ。何かあったのか?もしかしてこれかァ?』






ダンッ






『次、アイツの事俺の前で言ったら…ぶっ殺す』






















怖かった…俺は偶然の偶然にも訊いてしまったのだ。









そして、2年の先輩の場合…






























『来年、最後の夏なんだ。今年入学してきたばかりの1年共にレギュラー取られてたまるかよ、やってらんねぇ。』







『レギュラー入って、少しは親孝行してやらねぇとな。どうせ高校になっても全国…甲子園には行かれやしねぇよ、俺等の力じゃな』







『天才に欠けてるのは努力、努力しないまま夢を掴んでも何も感じやしねぇよ』






『だな…そもそも、凶暴の猛獣をわざわざレギュラーにはしないさ。何処の部活にも入れやしないかもな、殺人事件なんかを犯されちゃあ今の校長もこれからの校長もやっていけなさそうだからな。困った困った』




























『工藤…流星ねぇ…………………少しは面白そうじゃねぇか…』







『?』









[?]



















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