15.何もしてないのに過労で行動不能に陥りました
2024年、特に激しい労働が無い時期(残業不要な時期)に、ほとんど寝たきりみたいな状況に陥りました。
実際に自分で体験してわかりましたが、”寝たきり”というのは、思っていたのとだいぶ違っていました。
寝たきりでも、起きて食事はしますし、自分でトイレにも行きます。
ただ、1回食事すると2時間くらい休息が必要になるのです。
風呂入ると4時間休息が必要。
通勤して会社で仕事することも可能なのですが、残業無しで直帰しても、1回出社したら2日くらい寝込む。
このときは”食事って、実はこんなに体力使うのか!!”と、食事自体にかなり体力を使うことが実感できました。
(風呂は元から疲れます)
こうなる直前に、熱が出て、凄い勢いで腹壊して数日碌に食事できない状態になりました。
病院に行くと、【急性胃腸炎】という診断が出て、それ自体はすぐに治ったのですが、その頃から、ろくに字も読めないような状況が続き、この謎の超疲労状態は長く残りました。
文字も読めないというのは、乗り物酔いしているときに、文字を読もうとしたときと似た感じです。
読めたとしても、内容が入ってこない。
仕事にならないので致命的問題です。
本当にこのまま仕事を継続できずに引退しなければならなくなるかと心配しました。
治らないと困るので、何の病気なのか特定しようとあちこち病院に行きました。
内科に行くと「疲れ溜めないように」と言われるわけですが、休日はほとんど起きていないくらい寝ていて、それ以上休養するなんて不可能です。
診察しても、血液検査の結果見ても内科では原因特定できませんでした。
ちょうど仕事の内容が少し変化する時期と重なっていたので、職場の方でも、作業内容替えてもらったのですが、何の変化もありませんでした。
【仕事の内容が変わったために症状が出る】のであれば、適応障害ということになりそうですが、その場合は原因が排除されると嘘みたいにガラッと回復するそうです。
私の場合は全くその気配はありませんでした。
つまり、適応障害では無かったようです。
まずは、精神か体かの切り分けをしようと考え、調べていたのですが、私自身は精神の方を疑っていました。
急性胃腸炎にかかる以前から、十分な睡眠時間は確保しており、忙しくも無かったので、あれで疲労が蓄積するとは考えなかったのです。
それに、鬱で体に出る症状と似ているので、そちらを疑っていました。
(鬱の症状が体に出やすい人も居るようなので)
ところが、調べているうちに実際に体が疲労している可能性が高いことがわかりました。
鬱でなければ慢性疲労症候群というやつが当てはまりそうなのですが、この病気、血液検査等では特定できず、治療法も確立されていません。
疲労系の病気の治療を掲げている病院へも行ってみましたが掠りもせず。
自力で病院行けますし、そんなレベルでは診断下りないのでしょうが、病院行っただけで2日くらい寝込むわけで……
ストラテラが悪いのではないかと疑われて終わりました。
ストラテラが悪いと言われても、ストラテラを止めた場合どうなるかを確認するには、徐々に薬を減らして、ストラテラを飲んでいない状態で安定するまでに4~6か月くらいかかるわけで、関係あるかどうかを調べるためだけにストラテラを止めるのはADHD当事者にとっては、リスクが極めて大きい。
結局どこへ行っても原因不明、それ以上調べるために何科に行けば良いのかさえ分かりませんでした。
実際全く働けない状態なのに、掠りもしないとなると、どうしようもありません。
……………………
そんなある日、妙なところから似たような症状があることを発見しました。
実は似たような症状を訴えている人は、近年増えていて、新型コロナ後遺症の人と症状が似ていました。
その症状は重い人から軽い人まで広く分布していて、重症の人ほど酷くはありませんが、しばらくほぼ寝たきり状態でしたので決して軽い方ではない。
ところが、私は今まで何度も新型コロナの検査は受けていて、陽性が出たことは一度もありません。
急性胃腸炎の時も、コロナ、インフルの検査は受けて陰性でした。
ただ、症状としては新型コロナ後遺症の人と非常に似ています。
ウイルス性疾患には少し前にかかっていますし、急性胃腸炎もウィルス性の物であることはわかっていたので、新型コロナに限らず、ウイルス性疾患の後遺症なのではないかと思っています。
■疑われるストラテラ
体が疲労している兆候は血液検査でも出るようです。
(単に、疲労時に上がりやすい項目があるだけで、即特定できるわけではありません)
定期の健康診断でも、「しっかり身体休めて」とか言われますが、本当にそれを実行しようと思うと、社会生活を捨てないと無理そうな気がします。
ADHDというのは、元から社会に対して適応障害が発生している状態に付いた名前と言って良いかと思いますが、そんなに簡単に救済策を受けられるほど世の中甘くありません。
救済策は、必要な人は受けられないことが多いのですよね……
遥か昔からですが、私はストレスチェックを受けると、即面談設定されてしまうくらい酷い結果が出ます。
頭痛とか肩がこるとかそんな項目があるので、該当するのでチェックしていくと、余程酷い結果になるようで、即面談設定されてしまいます。
元から頭痛肩こり持ちで、面談受けると、肩回したり、ゆっくり休めなんてことを言われるのですが、そんなのは当然既にやってるわけで、その面談、何の解決にもなりません。
睡眠時間を十分にとっていても……一日8時間寝ているくらいでは1日の活動に必要なほど疲れは取れないようです。その状態でも、「疲れは溜めないように」と言われていたわけで。
ただし、ここまで深刻化したのは今回がはじめてです。
疲労しやすいというのは薬が関係している可能性があります。
ストラテラです。指摘されてしまうと、関係無いとは言い切れない。
ストラテラは体の活動を上げる方向に作用する薬ですので、疲労の原因になっている可能性があります。
と、言われたところで頭痛や肩こりはストラテラ飲む前からあるものですし、年齢と共に体力が落ちて、いよいよ破綻したというのが実際のところなのかなとは思っています。
ストラテラはもう5年以上飲み続けている薬で、今更急に発生した症状の真犯人である可能性は高くないことに加え、辞めるのに数週間、再開するのに数週間、やめて改善するのか確認するにも数週間かかります。
ストラテラを飲み続けている間にも改善方向に変化しているので、数週間かけて増減させるストラテラの影響を調べるのは難しそうです。
ところが、調べて何も原因が見つからないと、疑われるのはストラテラになります。
内科に行って、異常な疲労があるから調べてくれと言って、検査しても特に原因がわからないとなると、ストラテラを疑います。そりゃ、仕方ないです。
ほとんどの人が飲まなくて良い薬を飲まなければならないというのは、やはりいろいろな面で不利だなと実感する場面でした。
小説書きも含め、何が疲労の原因になっているのかを切り分けるために一度全部止めてみたのですが、実際のところ原因は不明のままです。
症状からすると、新型コロナ後遺症と非常によく似たもの。
新型コロナ後遺症、慢性疲労症候群、うつ病などを視野に入れて専門医に見てもらいましたが、どれにも引っかかりませんでした。
(結果、ストラテラが疑われましたところで、その先を調べることができなくなります)
どう考えても仕事できないだろという状況に陥っても何の診断も出ない。
タイミングが良ければ、自発的にしばらく休職するところですが、原因調査と並行して仕事も続けていました。あの状態でまともに仕事できるわけも無いのですが。
結局診断無しです。
ただ、症状も、回復の傾向も含め、新型コロナ後遺症の方と非常によく似ているように感じています。
こうなる前から、ストレスチェックに余裕で引っかかる状態だったのは、ADHDの症状なのかなと思っています。
常時そんな状態で生活しているのに、その負荷に見合う評価は得られず、カウンセリング受けたところで、何の解決にもならない助言しか得られない。
病院に行けばストラテラが原因ではないかと疑われる。
ストラテラ飲むのやめて調子を見ることはできますが、期間が長すぎて、ストラテラのせいなのか自然回復なのかを見分けるのは難しい。
飲むのやめて、再度飲みはじめると、半年くらいはかかるわけで、なかなかに厳しい状況です。
もちろん、ストラテラが原因である可能性はありますが、それ以前からストレスチェック偏差値25が通常状態なわけで、元から普通に社会生活を営むのは、かなり難しい状態です。
原因を取り除けば普通に社会生活を問題無く送ることができるはずだという前提は成り立たないのですが、それを内科で診断することは不可能なので、全ての可能性が排除された後にしか診断が出ない系の病気に関しては、診断が出ることは無いというのが現状なのかなと思いました。
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ほぼ寝たきり状態は1か月程度続きました。
1日働くと2日寝込むくらいの状態が1か月。
途中でGWがあったのが不幸中の幸いでした。
GW後半、ちょっと調子が良くなったので軽く外食しに行ったら、寝込みました。
だいたいそのくらいの体調でした。
この間ほとんど寝てるわけですが、少し元気になると数時間くらいは起きてる時間ができます。
ところが、文字は読めないし、ストーリーのあるような話を見ても気力が持たない。
本当に何もできないような期間を過ごしました。
youtubeで草刈り機動画(乗用草刈り機)を見てました。
元気なときには緩いと思って観ていた”ゆるキャン△”も、体調崩すとぜんぜん緩く感じない。
この季節にそんな装備でキャンプとかゼンゼン緩くないだろ!!……というのは、元気なときに見ていても思いますが、元気ないときに見ると、かなり苦行に見えるのです。
たぶん、冬キャンプの過酷さを知っているので、それを楽しみと感じられないくらい弱っている時に見ると、心が負けてしまうのだと思います。
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ほぼ何もできないような状況になっても何の診断も出ない、救済策も無い。
運悪いと簡単に詰むパターンです。
新型コロナ後遺症は半年で8割程度の症状が改善するようですので、まずはそこまで様子を見てみようと思っています。
なお、5か月くらいで味覚が戻りました。




