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しるし2(詩集)

信じないよ

作者: さゆみ

口には出さないけど

僕は誰も信じないよ

いつも疑っているよ

可哀想な人だって?

別にいいよ

人それぞれだから


裏切られることなんてないよ

今まで生きてきて

誰も信じたことがないから

寂しい人だって?

だから好きにさせてよ


僕の中には生まれ付き

そういう細胞が組み込まれてたの

僕のことも信じないでいいよ

そのほうがいいよ

だって僕も僕を信じてないから


そもそも信じ方がわからない

信じることに何のメリットがあるの?

友情? 愛情? 喜び? 何?

そんなもの僕は求めない

僕が信じるのは……

要するに僕は誰も何も信じなかったから

ここまで生きてこられたってこと

実際救われやしないけどね

救って欲しくもない






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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読いたしました。 非常に強く共感しました。 自分に似ていると思いました。 私も基本的に他人を信じません。 それは裏切られるのが怖いからではなく、裏切られることによってその人を嫌いになりた…
2014/03/05 23:53 退会済み
管理
[一言] さゆみ 樣 読ませて頂きました。 この詩の様な人、蘭ちゃんも知ってます。 こいつ→蘭菊(^-^)/(え!? 人を信じる事って、人を裏切るのと同じ位、勇気が必要な気がします。←(蘭…
2014/03/02 09:43 退会済み
管理
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