初めての鍛治仕事
鍛治の描写が上手く書けなくて涙目にな(つつ書き上げました(´;ω;`)
中に入ると外以上に蒸し暑い空気が充満していた。
この暑さの中作業出来るのはゲームの中だけだね。
熱中症で倒れちゃう。
「ほら、こっちだ」
「ういうい〜」
奥には数人の作業している人の姿が見受けられた。
その中には1人だけ女の人もいた。
鍛治仕事は男が基本やるものだと思ってた分意外だな。
「おう、注目っ!作業は続けながらでいいから聞いてくれ。今日からここで見習いやる…名前聞いてねえな。まあ、とにかく見習いをやることになった。面倒をみてやってくれ」
「冒険者やってます、ヤオです!ジョブは格闘家です!よろしくお願いしまーす!!」
親方はさっきの女の人の前に行きボクを呼び寄せた。
「アンタ…じゃなくてヤオ、こっちこい。今日からお前に仕事を教えることになったダイナだ。しっかり言うことを聞けよ。早く仕事が片付けば装備もすぐに作るから頑張れ。ダイナあとは頼む」
親方はそう言ってどこかへ消えていった。
残されたのはボクと赤毛のボンキュッボンな女の人だけだ、恨めし…いやなんでもないです。
え、これどうすればいいん?
と、思っているとダイナさんから声をかけてきた。
「アタシがダイナ。ここのサブマイスターよ。ヤオちゃんだっけ、アンタすごいね!どうやって親方の目に止まったんだい!?親方はすっごい人を見る目が厳しいっていうのに」
「え、えーと。装備を買いに来たらなんか成り行きで…」
「成り行き?成り行き!?絶対何かあるわよ。ちょっとこの槌を振ってみてちょうだい」
「ま、またぁ?これになんの意味があるんだろう…」
何度か振り下ろしているとダイナさんからやめる許可が出た。
「いいわよ。ヤオちゃんって冒険者だったのよね。すっごい筋がいいわ!これなら親方に認められるのも分かるわ」
何だか分からないけどいいみたい。
褒められちゃった。
「これなら基礎練無しでも作業に入れるわね。今回はとりあえず比較的だけどあんまり腕の要らないフライパンを作ってもらおうかしら」
「フライパンですか…やってみますね」
「インゴットはこれね。それとタメ口でも大丈夫よ♡」
バチコーンとオトマノペが見えそうなウインクをして彼女は作業に戻っていった。
よし、ボクもやってみよう!
なになに?
『オートモードでは作業ゲージがあり物を叩くごとに溜まっていきます。強弱や場所などの叩き方のうまさによって出来上がりが変わります。レシピを見て数回作った物のみが作れます。
セミオートではレシピがなくても作ったことがあれば選択できます。イメージの通りに作れますがしっかり持っていないと失敗します。
マニュアルでは完全に一から作ることになります。精製や成型から仕上げまで全て自分でやることになるため難易度は高いです。しかし、高品質にもしやすく工夫次第でどのようにでも出来ます。』
なるほど。
つまり、全部マニュアルでやればいい作品がいっぱい作れるってことだね!!
えーっと炉に火を入れて、鉄を柔らかくしていく、と。
あとはとにかく叩いて形を整えるだけ!
ガンガンガン!
うーんまだ硬いなぁ。
ガガンゴゴン!!
なかなか底が平らにならないや。
ゴゴゴゴゴン!!!!
ふぅ、何とか平らには出来たかな。
あとは取っ手とか縁を付けるだけ。
ゴゴガガコギゴン!!
かんせーい!
親方に見せに行こ!!
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