第1話「消えたおとぎ前線」③
◎こちらはノベル形式ではなく台本形式になっています。第2期になります!第1期をご覧いただいた上でお楽しみください。また、作者の作品の世界観は全て繋がっていますので、クロスオーバー作品、トリプルオーバー作品…なので、伏線回収が他の作品で解けたりします。
また、第1期全12話(各話ごとに10節構成)の台本は全て掲載し完結しています。第1期は只今、1年がかりでボイスドラマ化中です。この作品は「小説家になろう」「カクヨム」、「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しております。また、R15は作品内に1部戦闘シーンなどがある為、運営様のボーダー分からないので、念のため、R15にしていますが、ほぼ、残酷シーンなどはありません。
関連するボイスドラマは各作品の公式サイトとYoutubeチャンネルでも公開しています。また、両作品はボイスドラマ公開ごとに当サイトにて台本の公開も随時アップいたします。
※[お詫び]セリフのみで簡単な状況説明やルビと傍点などは今のところついていません。
大雷:「やらかしましょうかね!(※しばらく間をあける)神気はこんなもんで創れるかな?それ!ちょちょいのちょいで、新しいおとぎ前線の完成よ!」
<一瞬にして奥の院の郷の中央におとぎ前線が開通する。驚きふためいて現れる命婦大神…>
命婦大神:「(※とても驚いた声で)あ、あなた様は…」
大雷:「しーっ。誰にも気づかれないように創ったつもりだったけど、(※お茶目に)気づかれちゃった♪」
命婦大神:「こ、これは…おとぎ前線…。まさかこの奥の院の郷の中に…」
大雷:「ちょっとね!今までの前線が壊れちゃったでしょう。だから、前の”あの場所”じゃなくて、こちらに創らせてもらったから…。あ、ちゃんと、あの3柱には許可はもらってる!」
命婦大神:「い…いえ…。滅相もございません…。稲荷大神様の…貴方様の御心のままに…。恐れながら、お尋ねいたしますが、何故、新しい”おとぎ前線”をこの場所に…。」
大雷:「不完全燃焼中のあの6人をまた、しばらく借りたいから…(※しばらく間をあける)それで理由になる?」
命婦大神:「あ、あの6人というと…。み、美琴達の事でしょうか?」
大雷:「何か問題でもあるかな?」
命婦大神:「いえ、滅相もございません。美琴を含め、あの子達は、おとぎ前線が消滅して以来…。ずっと塞ぎこんでおります…。」
大雷:「ああ…やっぱり…。あの子達もある意味、私の我儘の犠牲者…。(※しばらく間を空ける)もう、あの場所には戻れないけど…。3年間、私の我儘に付き合ってくれたお詫びに、あの子達に新しく活動できる世界を与えたいのよ!今、あの6人は不完全燃焼で燻っている…。だから、あの子達が完全燃焼して、納得できるまで…私が責任を持って見守るわ!」
命婦大神:「そういう事でしたか…。(※しばらく間をあける)そうそう、願居も…。いや…既にネガイ様というべきですか…。お噂は聞いております。まだ、1000日の”神々の戒め”さえもあけておらぬ中、その神気は、上位クラスの超高位神様達を凌駕するほどまでになっているとか?」
大雷:「ネガイ…(※プププッと笑う)。ぶつぶつ口うるさいし、戦神としては、まあ、それでもまだまだなんだけどね(※フフフフッと不敵に笑う)♪それよりも今回は先ず、あの6人に…急に途絶えた夢の続きをみさせてあげたいのよ…。」
命婦大神:「お、おそれながら、わらわは何をすれば宜しいのでしょうか?」
大雷「この場所に新たな”おとぎ前線”が開かれているのを知っているのは、今は命婦殿と稲荷大神3柱…あとは世界中で数柱程度の1部超高位神位かな…(※しばらく間をあける)別に他の神々達は、ここに私が新しい”おとぎ前線”を創り上げても、(※冗談交じりな言いぶりで)私の気紛れとしかおもっていないだろうから、それは置いといて…。この新しい”おとぎ前線は”今までの物とはちょっと違うのよ!私が創造する未知なる世界へとも繋がる新しい”おとぎ前線”」
命婦大神:「あ、新しい”おとぎ前線”ですか!それに未知なる世界とは…。」
大雷:「勿論、従来の”おとぎ前線”の機能はそのままよ!でも、”上位互換版”って事!その辺の調整をそうね…(※しばらく間を空ける)1か月位かな…私も忙しいもので、ボチボチするから、それが終わったら、あの6人を借りるわね!準備できたら、私の代わりの者をこの場所に連れてくるから…。命婦殿は、あの6人をここに連れてきてくれる?」
命婦大神:「承知いたしました。して、この”おとぎ前線”は?」
大雷:「このままで良いわよ!3年前と同じで従来の”おとぎ前線”同様、決まった条件、決まった時間に、普通の”おとぎ前線”として使って良いわ!狐神族の者にはそうお伝えなさい!ただ、あの6人には違う形で使ってもらう事になる…1か月後に…。それまでは、あの6人にもこの事は黙っておいてね!」
命婦大神:「貴方様の御心のままに…」
大雷:「それじゃあ、また!(※しばらく間を空ける)それとも…そいぎー!がいいかな(※プププッと吹き出し笑い)」
<音さえも一切立てず一瞬にして、命婦大神の前から姿をけす大雷…>
命婦大神:「(※ふ~~~っと大きなため息、ほっと安堵した声で)あ~怖かった~。あの御方が関わっていた事を知っていたとはいえ、今日、ここで直接、お会いするとは思いもよらなんだ…。それにしても、新しい”おとぎ前線”をこんな軽い感覚で創造されるとは…”宇宙そのもの”といわれるのも当然か…。(※しばらく間をあける)あの6人もさぞ、喜ぶであろう!」
沢山の方に作品を知っていただきたく、こちらに投稿しています。私は佐賀県でアニメや漫画などのキャラクターで佐賀の良い所や特産品を紹介する小さな企業の代表をしています。佐賀は田舎です。昔の風潮も濃い場所です。新しい物を、まず理解もせずに拒絶したりする人も多いです。特にキャラクターやアニメを忌避する人は多いです。そのような理由から、佐賀から都会へ出て今、夢を叶えようとしている人が多く、出生率に反比例して若者の数は少ないです。私の独りよがりかも知れませんが、超高齢化による過疎化や、優秀な若い才能が故郷から流出を少しでも防ぐための受け皿になるべく、多くの方へ自社のキャラクター達を知ってもらいその方達の働く場所を作りたい。そして、人生1度きり、若い時に1度は断念したファンタジー作家の夢を、真似事でも良いから再開して、自分の書きたい作品を書き綴けて、自分の生きた証明を残そうと書くことを再開することにしました。ただ、会社は令和元年、令和3年と全国ニュースになった豪雨による度重なる被災とコロナ禍に見舞われ、尚且つ、この事業を故郷で理解していただく事さえも困難な状況です。佐賀からでて夢に向かって今も頑張ってる方、ただ、意外と面白いと感じてくれた方、どなたでも構いません。ただ、1人でも楽しんでくださる方がいてくださったら幸いです。
感想などは基本、本業と台本書き、本作品の以外の作品の出筆と更新やボイスドラマの制作等で多忙の為、受け付けておりませんが、少しでも見て下さる方がいらっしゃれば嬉しく思います。
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あと、心優しい方がいらっしゃいましたら、当作品は評価もほぼ0状態…。でPV数も0の時も多々あり、非常に自分でも悲しいので、良かったら『ブックマーク』、『評価』をいただけると嬉しいです。勿論、強制ではないです。ただ、投稿してもPV0と評価0だと、自分でも何で書いているのか分からくなりそうですので…(涙)