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第1話「消えたおとぎ前線」②

◎こちらはノベル形式ではなく台本形式になっています。第2期になります!第1期をご覧いただいた上でお楽しみください。また、作者の作品の世界観は全て繋がっていますので、クロスオーバー作品、トリプルオーバー作品…なので、伏線回収が他の作品で解けたりします。


また、第1期全12話(各話ごとに10節構成)の台本は全て掲載し完結しています。第1期は只今、1年がかりでボイスドラマ化中です。この作品は「小説家になろう」「カクヨム」、「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しております。また、R15は作品内に1部戦闘シーンなどがある為、運営様のボーダー分からないので、念のため、R15にしていますが、ほぼ、残酷シーンなどはありません。


関連するボイスドラマは各作品の公式サイトとYoutubeチャンネルでも公開しています。また、両作品はボイスドラマ公開ごとに当サイトにて台本の公開も随時アップいたします。

※[お詫び]セリフのみで簡単な状況説明やルビと傍点などは今のところついていません。


大雷:「あら…消滅しちゃったわね!これは完全に壊れちゃった…(※しばらく間をあける)まあ、3年も強引にこじ開けてたんだから仕方ないわ!さあて…。これからどうしようか…。(※しばらく間をあける)蕃神の侵攻も妹達に任せてしまったし…。なかなか私の出る幕はないか…。そういうつもりで動いてはいただんけど…。とりあえずは”ウカノミタマ”ちゃんのところに話に行ってこようかな!」



ウカノミタマ:「オ、大雷様…。わらわたちの“おとぎ前線が”…。”おとぎ前線”が…。」


大雷:「(※申し訳なさそうに)ゴメンね。でも…し、心配しないで!消滅してしまったのは確かに私が、3年も強引にこじあけていたのが原因なんだけど…。お詫びに新しくつくるから…。場所はもう商店街内は無理よね…。3年の間…あなたの子達を預からせていただいたけど…人間の心は変わらなかった…。」


サルタヒコ:「あ…あたらしく”おとぎ前線”を創るって事か!相変わらずの規格外だから、驚きはせんが…。”紅”も帰ってきて、凄いお友達まで一緒に連れて来たんだけどな…。ここは昔と変わることなく…時間は過ぎているが…。あの場所にいる人間の心は3年では変わらなかった…。」


オオミヤノメノ:「”蕃神”の侵攻は世界中に広がっていってる…。もう、平和に暮らすって事が難しい世の中になってきているのかもね…。そして、人間達は老いていく…。昔みたいな考えが出来なくなってるのよ!保守的な…新しい物を拒み続けてきた結果が…あの状態…。」


サルタヒコ:「俺は、あの子達…。そう、ネガイの妹の…名前は”祈里”だったか…。あの子達が一生懸命頑張ってきた事は知っている。そして、あの子達と若い人間の兄ちゃん…1部の人間だけが頑張ってあとは、知らんぷりだった…。で、どうするんだ”おとぎ前線は”?」


大雷:「奥の院の郷に新しく創ろうと思う…。もう、しばらく、”祈里”ちゃん達を私に預けてくれないかな?」


ウカノミタマ:「何か…考えがあるの?」


大雷:「い、いや…。ゴメンね…。もう、”あの場所”を昔の様な活気ある場所に変えるのは、無理ではないけど…おそらく、人間でいうと世代が全て代わり、1度終わらないと、新しい活気ある場所に戻ることは出来ない…。それは10年や20年では難しいわ…。でも、ただ、あの子達の想いだけは別の形であっても、叶えてあげたいの…。」


オオミヤノメノ:「アイドル活動で人間達を幸せにする…。(※しばらく間を空ける)そのことよね?」


大雷:「そう…。遠目からずっと見ていたから…。こんな不完全燃焼な形であの子達の想いを終わらせたくないのよ!」


オオミヤノメノ:「私もこれでも”歌と踊り”を司る1柱…。気持ちはよく分かるわ?(※しばらく間を空け心配げな声で)でも、どうするの?方法は?」


大雷:「幾つか考えている方法があるの…。1つは動く”おとぎ前線”を創る!もう1つは新しい世界を創造して、そこで活動を続けてもらう!」


サルタヒコ:「世界を創造するのか?い、いや…あんたならできない事はないだろうが…。この地球の神々の勢力バランスがおかしくなるぞ!世界中の神々から猛反発が起きる!そりゃあ、あんた1柱が本気で、ひと睨みすれば、どうとでもなるだろうが…。」


大雷:「サルタちゃん、安心して♪新しい世界を創造するけど現実の世界ではない…。メタバースを創造するのよ…。」


サルタヒコ:「メ、メタバース?なんじゃそれは?」


大雷:「(※不敵にフフフッと笑う)。メタバースとは…。」


サルタヒコ:「メタバースとは?」


大雷:「仮想現実世界の事よ!蕃神の侵攻によって、世界中の人間達は外に出る事さえも困難になってきている…。それを機械の力を使って仮想の世界を作り、そこで別の人間として生活する様な体験ができる空間の事…。今は凄い勢いで進歩し続けている…。その場にいても世界中を旅するとかね?」


サルタヒコ:「それを創るって事か?」


大雷:「お察し!そこなら、彼女達は、この場所にいても世界中で活動ができる!”蕃神”達の勢力が拡大している中でも、メタバースなら安心ってこと!」


ウカノミタマ:「(※呆れた声でフフフッと笑う)相変わらず、わらわ達では想像もつかない事を常に考えているのね♪」


大雷:「稲荷神社は稲荷大神3柱と紅ちゃん達3柱がいるから、これからも大丈夫!(※しばらく間をあける)でも、あのアイドルグループ”おとぎ前線”の子達は、まだ、不完全燃焼で燻っているのよ!ほかの場所でもアイドル活動さえ続けていれば、必ず、あの場所に貢献できる何かを生み出してくれると思うの…。外から”あの場所”を変えていく…。”あの場所“が無くなっても、みんなが忘れないように!」


ウカノミタマ:「わかりました!わらわ達3柱は、あなた様のお考えに賛同致します。貴女様はわらわの想い願う全てを叶えて下さった…。娘である”紅”も親である”わらわ”でさえ想像も出来ぬほど、偉大なる神として帰ってきた!1度邪神へと堕ちた”ネガイ”もまた神へと…それも紅と同じく想像さえできなかった程の偉大なる神への道を今も歩み続けている…。だから、もう”わらわ”は何も言いません。貴女様を信じましょう!」


大雷:「ありがとうね!やっぱり”ウカノミタマ”ちゃんは私の1番の”神友”よ!では、善は急げって事で、壊しちゃった前線を、奥の院の郷の中に創るけど(※しばらく間をあける)良い?」


ウカノミタマ:「貴方様の御心のままに…。」


大雷:「ありがとう!恩にきるわね!」

沢山の方に作品を知っていただきたく、こちらに投稿しています。私は佐賀県でアニメや漫画などのキャラクターで佐賀の良い所や特産品を紹介する小さな企業の代表をしています。佐賀は田舎です。昔の風潮も濃い場所です。新しい物を、まず理解もせずに拒絶したりする人も多いです。特にキャラクターやアニメを忌避する人は多いです。そのような理由から、佐賀から都会へ出て今、夢を叶えようとしている人が多く、出生率に反比例して若者の数は少ないです。私の独りよがりかも知れませんが、超高齢化による過疎化や、優秀な若い才能が故郷から流出を少しでも防ぐための受け皿になるべく、多くの方へ自社のキャラクター達を知ってもらいその方達の働く場所を作りたい。そして、人生1度きり、若い時に1度は断念したファンタジー作家の夢を、真似事でも良いから再開して、自分の書きたい作品を書き綴けて、自分の生きた証明を残そうと書くことを再開することにしました。ただ、会社は令和元年、令和3年と全国ニュースになった豪雨による度重なる被災とコロナ禍に見舞われ、尚且つ、この事業を故郷で理解していただく事さえも困難な状況です。佐賀からでて夢に向かって今も頑張ってる方、ただ、意外と面白いと感じてくれた方、どなたでも構いません。ただ、1人でも楽しんでくださる方がいてくださったら幸いです。

感想などは基本、本業と台本書き、本作品の以外の作品の出筆と更新やボイスドラマの制作等で多忙の為、受け付けておりませんが、少しでも見て下さる方がいらっしゃれば嬉しく思います。


[読者の方へ可能でしたらお願いします]

youtubeではボイスドラマ、twitterは「おとぎ前線(@otogi_zensen)」、「サガンパーV(@sagamper)」「シュカ(@saganohimitsu)」ほか、インスタグラムも同じく開設しています。こちらでも良ければお友達になってあげてください。

あと、心優しい方がいらっしゃいましたら、当作品は評価もほぼ0状態…。でPV数も0の時も多々あり、非常に自分でも悲しいので、良かったら『ブックマーク』、『評価』をいただけると嬉しいです。勿論、強制ではないです。ただ、投稿してもPV0と評価0だと、自分でも何で書いているのか分からくなりそうですので…(涙)


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[同作者かたしよの作品]
◎ボイスドラマ用台本シリーズ
※こちらはノベル形式ではなく台本形式になっています。
①ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期(完結済み・挿絵あり)
※ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」閑話集
②ボイスドラマ用台本「サガンパーV」(挿絵あり)
※ボイスドラマ用台本「サガンパーV」閑話集
③ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第2期(挿絵あり)

◎ノベルシリーズ
※こちらは台本版ではなくノベル形式にしています。
③おとぎ前線外伝 シュカ(挿絵あり)

◎エッセイ
※自由に書きたいことだけを綴っています。
④かたしよのエッセイ集

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