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第一話 陰キャとの出会い①

どうも、作者です。


初めての小説家になろうでの投稿ですので、足らない部分もあるかと思いますがご了承ください。


ブックマーク、評価、感想を頂けたら泣いて喜びます。

 夕暮で綺麗に赤く染まる教室。

 その場にいるのは俺と一人の女の子だけ。微かに聞こえるブラスバンド部の演奏に演劇部の声出し、アカペラ部の美しい音色。

 窓の隙間から侵入するそよ風は白いレースのカーテンを揺らし、斜めに照らされる夕陽は俺達を包んだ。


 この俺《櫻葉栄太郎(さくらばえいたろう)》は県内ではそれなりに名の通る進学校に通っている何の変哲もない高校一年生。


 まぁ、彼女はいる。


 ん?聞こえなかったかな?


 彼女はいる!


 それこそが今俺の目の前で何かを言いずらそうにモジモジしている女子生徒。茶色のボブカットの前髪は眉上でしっかりと切り揃えられており、女にしても低い背丈はリスのような小動物を連想させる。可愛らしくも、どこか頬を赤らめているのがわかった。


 こんな可愛い子と付き合えるなんて、俺は既に勝ち組の領域に達しているのかもしれない。

 すまねぇな、童貞連合の諸君。

 もう俺とお前らでは全てが違う。一生一人で自分を慰めておけばいいのだ。


 そして彼女は放課後の雰囲気を色濃く残したこの教室で、口を開いた。


「私達、別れよ?他に好きな人出来ちゃった」

「……は?」


 甘い春休みを目前とした三月六日。


 櫻葉栄太郎は彼女である《綾小路由奈(あやのこうじゆな)》に振られたのだった。







 ****









 全く……酷い夢を見たもんだ。

 うつ伏せで寝ると悪夢を見るとはよく聞く話だけど、どうやらこれは本当らしい。

 俺は目覚まし時計と共にベットから身を起こした。



 俺ほどの何の変哲もない一般人はこの世界に居ないのではないかと、俺は自負している。


 両親はなかなか家に帰っては来ないが毎月振り込まれるお金で俺達を養ってくれるし、コロンブスの生まれ変わりを自称するクソ兄貴は大学を卒業するや否や、世界中を飛び回る冒険家になりやがった。


 今はマイラブリーヤングシスターと二人暮しだ。シスコン?ざけんな。

 俺はシスコンじゃねぇ。ただ妹が好きなだけさ。

 数年前にあったよね、似たようなセリフがあるドラマ。


 確かに一般的な家庭から見れば少しだけ異質かもしれないが、別に俺の一家は足が臭い父親がいたり、三段腹の母親がいたり、下ネタを連呼するジャガイモ頭の五歳児がいる訳では無い。


 俺にとってこれは普通で、これが日常だ。


 受験だって大変だったけど、それだって生きている内に誰しもが体験するようなことで、中学時代にもこれといった苦労をする事は無かった。

 《大ノ宮(おおのみや)高校》を卒業する際にもそれは変わることは無いだろう。


 だからこそ、俺の事を好きだと言ってくれた女子生徒がいた時に、俺は舞い上がった。


 そりゃあ友達の前では、『は?別に彼女とか欲しくないし。高校生カップルがゴールする確率知ってっか?十人に一人いないんだぜ?』と、見栄を張った。

 その時に『お前そういうの調べるんだ』という中々核心をつくツッコミを貰ったのも記憶に新しい。


 最近何を血迷ったのか、俺のスマホの検索履歴にはいつの間にか【高校生 カップル 結婚 確率】というワードが残っていた。

 ゴミ箱ボタンを押して、無感情でそれを無かった事にする。


 そもそも高校生で結婚を意識して付き合う連中自体が少ないのは確かだろう。

 大半は『恋人持ちの俺、私』に自惚れしているだけなのだ。実に滑稽だ。


 高校生で恋人持ちの人、ゴメンな。

 お前らが結婚出来る確率は一割以下なんだよ。


 二階の自室からリビングに向かうと、既にテーブルの上に朝食が並べられていた。俺は台所と向き合う少女に話しかける。

 当たり障りのない世間話のように。


「おはよう。いい朝だな、妹よ」

「ご機嫌麗しゅう。いい朝だね、兄よ」

「お兄ちゃんと呼びなさい。それかお兄たま」

「やだ」


 といういつもの下らないやり取りを繰り広げ、俺はテーブルに座った。

 ふふふ、照れ隠しが上手くなったのう我が妹よ。え?本音?まさか……。


 トーストの上にはベーコンエッグが乗っており、その他にも野菜の盛り合わせとコーヒー、そしてデザートのヨーグルトが置かれていた。

 コーヒーを啜り、ベーコンエッグを眺める。朝は食欲がわかんのだ。


「ねぇ、お兄ちゃん」

「なんだい」

「元気ないね」

「朝はな」

「春休み前から、いつも」

「……」


 我が妹、《櫻葉楓(さくらばかえで)》。俺と同じ大ノ宮高校に通う高校一年生。未だにパジャマで髪はボサボサだが、いつもは梳かした髪をポニーテールで縛っており、小学生時代は大人びている顔と言われていた。しかしこいつは小学生時代の顔のまま成長し、未だに小学生と言っても通るレベルで背丈が低い童顔少女へと変化してしまった。


 楓はハムスターのようにトーストを口に頬張ったまま言った。


「彼女さんの事は忘れなよ。あんな可愛い人、お兄ちゃんには高嶺の花だったんだよ。釣り合わない釣り合わない」


 コイツは朝っぱらから実の兄に辛辣な言葉をかましてくるのね……。

 『やっぱりお兄ちゃんのお嫁さんは私じゃなきゃダメなんだよ!ぷんぷん』くらいあってもいいと思う。

 ……本気で思ってないぞ?勿論ネタだよ?


「なんだよその言い方。お前の将来の姉になるかもしれない子だったんだぞ?」

「うわー、結婚まで考えたんだー。キモすぎわろたー。そりゃ振られるわー」

「ぶっ飛ばすぞてめぇ」


 分かってんだよ……んな事くらい。綾小路と俺とじゃ、やっぱり生きてる世界が違った。半年付き合えただけでも大したもんさ。

 俺はトーストを頬張りながら口を開く。


「恋は運命なんて言うが、何が好きかなんてのは後天的に覚えていくものなのさ。そんなものが先天的、ロマンチックに言えば運命論で決められてるとしたら、世の中は不公平だ。綾小路は後天的に俺を嫌ったってことだろ。別に引きずってるとかじゃない」

「お兄ちゃんって時々変なこと言うよね。そういう屁理屈ならべるところ、私は嫌いじゃないよ」


 俺はいつの間にか手が進んでいたトーストの最後の一口を口に放り込んだ。

 コーヒーでそれを流し込み、テーブルの下に置いてあったリュックサックを掴む。


「んじゃ、洗い物頼む。行ってくるわ」

「はいはい。いってらっしゃい。……ん?やっぱりお兄ちゃん未練タラタラじゃん」

「なにが?」


 楓が渡してきた俺のスマホの待ち受け画面は、綾小路由とのツーショット写真だった。俺の顔はアホみたいに頬が緩んでおり、そして……幸せそうな顔をしていた。

 

 だっせぇな……俺。





 ****






 俺の通う大ノ宮高校は県内では進学校に属しているが、部活動が盛んな訳でもないし、特に有名大や難関大に合格したという実績が多い訳では無い。

 偏差値だけで見られた進学校(笑)と言ったところか。


 家から徒歩二十分。住宅街を抜け、丘の上にあるのが大ノ宮高校だ。

 

 二年A組。我がクラス。

 気が重い。学校は嫌いだが、友好関係は悪くは無い。友達だってそこそこいるし、不良に目をつけられている訳でもない。しかし……


「あっ、栄太郎君!おはよー!」


 俺のクラスにはこの女の子、綾小路由奈がいるのだ。

 教室の前に突っ立っていた俺に、綾小路は話しかけてきた。

 なんの躊躇いもなく、なんの悪びれもなく、まるで最初から何も無かったかのように……。


「……うん」

「ちょっとどうしたの栄太郎君!二年生になってから暗いよー!」


 誰のせいだよ、誰の。……にしても。


 やっぱ可愛いよなぁ。顔はめっいゃ小さいし、髪はフワフワしてるし……それに……。俺は馬鹿みたいに短いスカートに視線を下ろした。

 色白でめっちゃ足細いし。

 なんで俺にこんな笑顔で話しかけてくんのかな。


「ごめん、ちょっとクラス入りたいから」

「あ、あぁ。悪い」


 綾小路は俺がドアの前からどくと、笑顔で頷いて教室入って言った。

 クラス内からは『由奈おはよー!』という声と、『おはよー!』という綾小路の元気な返事が聞こえてきた。


 やっぱクラスでもカーストトップの連中とつるんでいる子は違うな。俺なら絶対クラスであんな大声絶対出せねぇよ。


 俺教室に入る為に足を進ませうとすると、ふと俺の背後に人の気配を感じた。俺と同じくらいの背丈で、そいつは両手をメガホンのように口元に置き、言ったのだ。


「生徒指導部さ〜ん!朝から元カノの身体を舐め回すように見る不純な男子生徒がここにいま〜す!」


 俺をコケにするような声と共に、俺は振り返える。


「お前……」


 俺の事を変態扱いした男は中学時代からの友人であり、“一応”最もこの学校で俺が信用を置いている相手、《市山拓(いちやまたく)》。

 爽やかな短髪に、中性的で穏やかな顔立ちは、一部女子から絶大な人気を誇っているが騙されてはいけない。それはフェイクだ。

 下ネタは所構わず言うし、シリアスな場面では空気読めねーし、男友達としてはかなり面白い奴だけど、中身を知っている女子から見れば色々と残念な男だ。


 拓は俺の肩に手を回した。


「だから言ったろ相棒。お前に由奈ちゃんは似合わねーんだよ。お前はゴキブリと蝶々が一緒にいるところを見てどう思う?」

「俺はゴキブリ扱いかよ!」

「いやでも分かるぜ。由奈ちゃん可愛いもんな。お前が付き合えただけ奇跡だよ奇跡。色白いし足細いし、胸は…まぁ無いが、具合はどうだった?…あぁ、お前はヤれずに別れたんだったか」

「ブチ殺すぞ」


 ったく、どこまでも無礼な奴だ。

 

「あの……!!」

「「あん?」」

「あの……入りたいんですけど……」


 振り向くと、セミロングの黒髪の少女が両手でリュックサックの紐を握りながら立っていた。顔は伏せているので見えない。


「あぁ!わりぃね!!」

「ひっ!いえ……大丈夫です」


 未だにドアの前に突っ立っていた俺達に話しかけてきた少女は、俯いた猫背のまま俺達の横を通り過ぎた。えっと……名前は……。


 そんな事を考えていると、拓が口を挟む。

 


「ああいう大人しめもいいよな。無知な私がイケない事を知ってしまって。みたいな……」

「突然失礼極まりないぞお前。てか大きな声出すなよ、春咲(はるさき)さん、ビビってたろ」


 そうだ。《春咲日向(はるさきひなた)》。あんまり関わったことないから忘れてた。てか俺は今席隣だし。


「春咲さんっていうのか……ほう」

「知らなかったのか?」

「あぁ。“日陰姫(ひかげひめ)”って誰かが呼んでたのは知ってたんだけどな」


 ふーん。日陰姫、ねぇ……。拓は続けて言った。


「あんまりそういうアダ名は好きじゃねぇ」


 同感だ。

 《姫》はまだしも、《日陰》なんて名詞は明らかに悪意のあるアダ名だ。

 俺らと春咲さんが同じ人種の人間だからかもしれないが、ああいう人間は人に強く言えない。アダ名で呼んでるヤツらに悪意があるのかは知らないが、呼ばれている方はいい気持ちでは無いに決まってる。


 俺は教室の一番後ろ、窓際の席辺りに集まるグループを見つめた。

 グループ構成は四人。男子二人に女子二人。その内の一人に綾小路がいる。


 綾小路はグループの男子の一人。大ノ宮高校二年スクールカーストトップの《十文字昴(じゅうもんじすばる)》と話していた。

 楽しそうに喋ってんな……。


 綾小路は……俺となんの為に付き合ってたんだろ……。

 

「はぁ……」 

「エータロー」

「んだよ」

「もう一度言う。いい加減目ェ覚ませ。お前と由奈ちゃんは別れたんだよ。いつまでも元カノを眺めて溜息を零すのはやめろ」



 ────分かってるよそんなこと……。



 けど、あの子と居る時は……これまでに無いくらい幸せだったんだ……。





 ****





 俺は廊下側の一番後ろの自分の席に座ると、隣で春咲さんがセッセと黄色いリュックサックから教科書を取り出していた。


 毎日教科書持ち帰ってんのか……偉いな。

 そう言えばさっきは顔を伏せていて忘れていたが、春咲さんは小さな顔に見合わない大きな丸眼鏡を付けているのだ。眼鏡の光が反射していて、眼鏡のなかの瞳は見えなかった。


 ん?なんかオロオロしてるぞ。メガネケースを弄ってんのか?


 あっ、リュックサックの中を探し始めた。口が出来上がったばかりのスライムみたいになってるよ。『あわあわあわあわ』って言ってるよ。

 何を探してんだろ、机に置いたメガネケースにメガネ拭きは入ってるし……まさか……。


「ねぇ、春咲さん」

「はい!!……あの、なんでしょう」


 春咲さんはビクッと体を震わせた。俺に対して警戒するように一歩下がりながら口を開く。

 まぁ話したことの無い異性に話しかけられれば当然の反応であるが、少し敏感すぎやしない?

 流石にそんなに引かれると俺の心も痛いんだけど……。


「あの、違ったら悪いんだけど、眼鏡なら掛けてるよ?」

「ほえ?……あっ……!」


 春咲さんは自分の顔を触って確かめる。すると、茹でられたカニのように一気に顔が真っ赤になるのが目に見えた。いやぁ……天然!

 黙って俯き、俺に何度もペコペコと頭を下げた。


「櫻葉くん、ごめんなさいごめんなさい!」

「あ、いや、謝らなくても大丈夫だから」


「ねぇ、日陰姫ぇ!!」


 突然どこからか発せさられた大きな声に、春咲さんの体が更に震える。なんだ?

 声のした方向を見ると、春咲さんに近寄ってくるのは二人の女子生徒。名前は知らない。痩せてる方と残念な方に分けよう。


 てか大きな声出すなよ。春咲さんビビってんだろ。


 痩せてる方が声のトーン落とさず話を続ける。


「うちらちょっと喉乾いちゃってさー、自販機でいちご牛乳買ってきてくんない?」


 ……春咲さんをパシろうとしてるのか?


 春咲さんはオロオロしながら、恐る恐る震えた声で返す。


「いや、でも、もうそろそろ登校のチャイム鳴るし……」


 残念な方が『ちっ』と舌打ちをした所で、先程の痩せてる方の声より1.5倍大きい声で、残念な方が春咲さんを威嚇した。


「いいじゃん別に一回くらい遅刻になったってさぁ!!だったらもっと早く登校すればいいのに!」

「ほんとそれ。日陰姫、頼むわ。“うちら友達”でしょ?」


 なんだこいつら……友達?パシるのが友達かっての……。


「……っ!!…てんそうだね……じゃぁお金を……「立て替えといてよ」

「…てんうん」


 そう言い残したあとに、女子生徒二人は不機嫌そうに踵を返してどこかに歩いていった。


 彼女らが去った後に、春咲さんはリュックサックから可愛らしい猫が刺繍された小銭財布を取り出すと、教室のドアに向かって歩き出す。

 ……おいおいマジかよ。


「ちょっ……春咲さん!」

「?」

「いちご牛乳……買いに行くのか?」

「うん……櫻葉くんも……いるんですか?」

「ち、違う!そうじゃなくて!!そんなの行く必要ないでしょ!?」

「……っ!……あります……。だってあの二人は友達ですから」

「パシリにされて、金を出させられんのが友達なもんか。利用されてるだけってのに気づいた方がいい」

「……違います。これが友達なんです。友達には尽くさなきゃいけないんです」


 マジでこのバカ女……っ!!何考えてんだよ……友達には尽くす。それは間違ってない。でも、春咲さんのやり方は違う。


 それなら……


「……いくらだ?」

「え……?」

「いちご牛乳、いくらだ?」

「えっと……九十円、です」


 安。


 俺は振り返り、少し離れた席の拓に声を大にして話しかけた。


「拓!いちご牛乳飲まねぇ?」


 拓は少し驚いた表情でこちらを見た。先程春咲さんにいちご牛乳を注文した女子生徒二人も、綾小路達がいるクラスのトップグループも、俺の方を向いた。


 拓は一度困惑した様子を見せたが、直ぐにニヤッと笑い、俺にスキップをしながら歩み寄る。


「いいねぇ、いちご牛乳。おれも丁度飲みたいと思ってたところなんだよ」


 そして俺の肩に手を回し、『なんか面白いそうなことが起きてんな。しょうがねぇ、乗ってやるよ』と、耳打ちをしてくる。

 流石は我が悪友。この借りはちゃんと返すからな。


「え?え?」


 春咲さんは状況が理解出来ないようで、俺と拓を交互に見る。俺は春咲さんに視線をずらした。


「春咲さんもどう?いちご牛乳。行くんなら、一緒に買いに行かない?」


 と俺。


「春咲さん何気におれと話すの初めてじゃね?」


 と拓。


 春咲さんは再び俺と拓を交互に見つめ黙って頷き、顔を伏せた。

 鼻水を啜るような音が聞こえて、肩が震えていたのは、気のせいということにしておこう。


 俺達童貞は、女の涙の対処法を知らないのだ。


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