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魔法の宙  作者: 紬 。
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プロローグ

風も涼しげになる4月、咲いたばかりの桜も少しずつ役目を終え散りゆく中 僕、楠木碧斗(くすきりくと)は高校生になった。

高校生と言っても僕が通う高校は少し普通の高校とは違っていて簡単に言うと専門学校のようなものだ。

自宅からは結構...いや随分離れた場所にあって電車で片道二時間程かかる距離で駅からはバスも出るが僕は自転車を使うことにした。そんな離れた場所にあるからか周りにその高校に行こうとするものは誰一人いなかった。

僕自身友達に合わせて行く高校を変えるようなタイプでもなかったから進路を変えることは無かった。

そのせいで高校では皆まるで知らない人ばかりで今更ながらに戸惑ってる自分に笑いがくる。

クラスは皆思ってたより明るく声をかけてくる者もいたが もともと引っ込み思案で人見知りなせいで曖昧な返事しかできない僕は慣れてない愛想笑いを振りまいた。そんな僕でもこれから話せるようなまだ友達とまでは言わないけどそんな子ならできた。


『 これからどうなるんだろう。』そんな事ばかりまだ慣れない電車の中で考えていた。



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