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快適なる農村生活1

こんにちはー

みんなのアイドル、山田太郎だよ☆





すみませんでした。ほんの出来心なんです…


こほん。改めてこんにちは。

私、山田太郎と申します。

ついさっきまで地球は日本と言う国でしがない社会人をしておりました。後輩の陰謀で異世界にトリップする運びとなっていたはずなんですが…


後輩よ、俺はトリップじゃなくて転生とか聞いてないぞ?

でもドラゴンとかグッジョブ!


…と思ってた時期がありました。

地竜ラウンドドラグの母竜は優しいからいいんです。だが、飼い主は駄目だ。

あれは売り物を見る目だ。あいつは俺を売ろうとしている。

きっとその時は遠くない。

生まれて(孵って?)数日のうちから売るとか酷いと思ったが、母竜曰く主を決めさせ無いためらしい。

竜、とくに飛竜種は主と認めた者に対して絶対的な守護をするらしい。母竜も主に危機が迫ったなら俺を捨ててでも守ると断言なされた。俺はまだ主を定めてないから分からないだろうが本能的に守るとのこと。


さて、トリップとかドラゴンとかの言葉でわかる通りここは異世界だ。


“クェアトゥエリ”


凄く言いにくいがこの世界の名前だ。俺がいるのは、サヴロエ王国、キンバー伯爵領、ユテエフ村だ。


この世界、おおざっぱな大陸とかの場所は地球と変わらない。一部無かったり付け足されてたりするが変わらない。

だが、クェアトゥエリはでかい。

だいたい地球の10~11倍はある。

さらに聞いて驚け、見て笑え?

この世界には、魔力がある!!いこーる、魔法がある!だからこそ地球とは違う生態系や生命体(ドラゴンとか)が生まれたんだと思った。


サヴロエ王国はだいたいヨーロッパのドイツとかイタリアとかフランスとかのあたりにある。

キンバー伯爵領はなかなかに大きくて、だいたいドイツの上半分位。ユテエフ村はその北の果てにある。隣国と接していて、じゃがいもみたいなのがよくとれる。焼いてみると美味しかった。


最初は異世界ってことで緊張していたが、慣れればサイコーだ。

仕事しなくていいし(だって俺は今子竜だ)、嫌味な上司もいない。ああ、俺の人生|(竜生?)は今春を迎えているのだ!!


と、以上が説明その他諸々でした。

ここからが本題。

お客さんが来た。騎士のお客さんだ。

そのお客さんは今何処にいるでしょう?


5、4、3、2、1…0




答え、俺の前!


あ゛ー…嫌な予感がビンビンするわ…

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