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200文字小説集 vol.2

窓際の一番後ろ/予告編(200文字小説)

作者: 日下部良介

夏ホラー2015参加作品(予告編)

 まさか自分の母校に赴任してくることになろうとは…。



 あの子に気が付いたのは入学してしばらく経った頃だった。

 窓際の一番後ろの席。

 いつも静かに座っている。

 授業中も休み時間もずっと座っている。


 僕が登校した時には席に着いている。

 僕が帰る時も席に座ったままだ。

 そう言えば、トイレに行くのも見たことが無い。

 給食はどうだっただろうか…。



 小学校一年生の時の想い出…。

 今、その教室に僕は立っている。

 窓際の一番後ろには…。





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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 実話っぽいですね。いい感じです。
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