(色んな意味で)いつのまに!?
お久しぶりです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こないだの御坂神宣言から1周間が経ちました。
さて、俺何もやってないけど明日体育祭だ(笑)
やべーわ。何がやばいかわからないけどやべーわ(笑)
「あの、倉田くん?大丈夫ですか?」
うお!あのなぎっちゃんが俺を心配してくれている。そりゃそうだろうな。
今の俺の状況を説明しようではないか。
現在、俺と那岐ちゃんの二人きりで教室にいます。もう一回言う。
二人きりで教室にいます。((どやぁ・・・!
そして俺は想像もできないような厨二病なポーズをしている。ほら、一応俺オタクだからさ。いくら外見よくて女子にモテるからと言ってもどうしようもないキモオタだからさ。
たまにはね、そういうこともしないと。ね?
「えっと、本当に大丈夫ですか?」
「え、あ、うん、大丈夫だよ!
那岐ちゃんが可愛すぎて見とれてただけだよ((キリッ」
「そうですかー。じゃあ、これお願いしますね?」
俺のキメ顔をスルーした那岐ちゃんから手渡された紙に、俺は目を通す。
なになに、明日の体育祭で・・・は?
「ねぇねぇ、那岐ちゃん。これマジで?」
「え、はい。これで連絡事項とか終わりなんで私帰ります。
明日よろしくお願いします。」
そう言って那岐ちゃんは教室を出て行った。一人取り残される俺・・・。
かわいそす(泣)
紙になんというふうに書いてあったのかというと、
『倉田・・・司会進行役(運営)常にアナウンス席にいること』
つまり、皆でキャーキャーしたり、那岐ちゃんとお話する時間がないんだ。
「マジかよ・・・ハア」
仕方ないと思いながら、俺は家に帰った・・・。
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その日の夜のことだった。俺は、明日の体育祭に向けて準備をしていた。ハチマキとか、ジャージとか。
すると、ポケットに入れていた携帯がプルルルとなった。
「はい、もしもし?」
『あー、俺。御坂。』
「いや、それは知ってるけど・・・どうした?」
『実は、お前に謝らなくちゃいけないことがあってな・・・.』
「だから、どうしたんだって?(笑)」
『えっと、今日さ?放課後、明日の打ち合わせしてただろ?』
「それがどうしたんだよ?」
『倉田、司会進行役になっただろ?』
「なんで、知ってるんだ?」
『それは、俺がそうなるように仕向けたからだよ。だからゴメンな(笑)』
「・・・」
『俺、浅田の事本気だから。体育祭準備でずっと一緒だったんだから当日は俺らにチャンスくれよな。』
「・・・ん?俺ら?」
『ああ、これを企画したの須賀もだから。』
「ふぅん。まぁいいけどさ。じゃあな。」
そう言って俺は通話を終了する。色々と突っ込みたいところはあるがアレだ。
御坂って本当に神だったんだな。驚きだよ。
てかさてかさてかさてかさてかさてかさてーかーさー!!!
そんな人を陥れるみたいなことするのやめようぜ!!!性格悪いだろーが!!!
まぁ、いい。そこまでしないとあいつらは何もできないんだろうな。ふふふふふ。
俺は、明日の準備を手際よく終わらせる。さすが、俺。
「あぁ、どうしよっかな~。攻略無理な気がしてきたな~(泣)」
『とりあえず、ギャルゲーでもして落ち着け。な?」
「そうするわ・・・、サンキュ尋。」
『そうしてくれ。明日の朝飯は忘れるなよ。』
「・・・・・」
そして、俺は明日に向けギャルゲーを始めることにした((意味不明である。
正直なところ、ヒロイン(仮)の那岐ちゃんを誰とくっつけようか悩んでます。
あと、一応主人公の倉田くんより一回しか登場していない幼馴染み君の方が
好きです。
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。
閲覧、ありがとうございました。