『超能力者×2』と『神』
読んでくださってる方、ありがとうございます。
最近、この小説を書いていて意味不明になってきました。
大丈夫でしょうか?
「御坂、須賀おはよー。」
教室に入り、二人を見つけた俺は挨拶する。
那岐ちゃんにも話しかけたいけれどもまずはこの二人だ。
「おはよー・・・?」
「倉沢、テンション高くね?」
テンションは高く無いと思う。
朝からテンション高い奴とかおかしいだろ(笑)
まあいい、そうだな・・・フッ少し焦っているのかもしれないな。俺としたこと焦ってしまうだなんてまだまだ未熟だな。・・・じゃなーくーてー!
二人に聞かなきゃダメなんだ。
御坂と須賀と廊下に行く。こう、さり気なく、自然に、ナチュラに・・・。
「あのさ二人って超能力者とかどう思う?」
超絶直球で聞いてしまった。やばいぞ。変に思われたかもしれぬ。
「超能力者?いそうだよね。」と、御坂。
「あー、分かる。御坂超能力者っぽい。」と、須賀。
「それなら、須賀も超能力者っぽいよ~。」と、御坂。
二人はワイワイと話している。だがしかし、俺は二人の心の声を読んでいた。結果は分かった。今日の放課後は体育祭の準備があるから、昼休みにでも二人に問い詰めるか・・・。
そしてあっという間に時間は過ぎていき、今はお昼休み。
さて、御坂から聞き出すかな。
「御坂ー、ちょっといい?」
「おう、どうしたんだ?」
そして俺は、屋上へとつながる階段のところまで御坂と行った。そして、御坂が不審に思い始めた頃に俺は言った。
「なぁ御坂。俺は信じられないんだけどさ、もしかしてお前超能力とか使えたりするか?」
「何言ってんだよ。言うことはそれだけか?」
「頼む。真面目に答えてくれ。」
何秒たったかわからない、俺らは沈黙が続く。お互いに真剣に見つめ合う。すると、観念したかのように御坂が喋り出した。
「・・・、そうだ。俺は超能力を使えるんだ。まぁ、信じてもらえないだろうがな・・・。」
「やっぱりか。俺は信じるぞ。だって俺も超能力者だからな。」
俺がそう言うと御坂は一瞬にして表情を変えた。驚愕、といったところだろうか。今はできるだけ
考えは読まないようにしよう。うん。
「・・・っマジか。」
「おう。そして、俺は須賀もじゃないかと疑っている。」
「なるほど。じゃあ、須賀をここに呼んでみるか?電話してくる。」
「お、ありがとー。助かるぜ。」
御坂は電話をしに少し離れた場所に行った。その時俺は仲間がいたという喜びと、こいつらが敵になる
という不安に襲われていた。須賀が来てから、どんな能力か聞こうと思う。あー、ドキドキしてきた。
いつの間にか御坂が電話をし終えていて、須賀がやってきていた。
「おい、倉沢?聴きたいことってなんだよ?」
「単刀直入に言う。お前、超能力者か?」
「ちなみに俺は、答えたぞ。須賀。」
「・・・・」
またもや、沈黙が続くと思われたが、須賀は表情を変えすぐに口を開いた。
「バレた?笑)」
その言葉を聞いて、俺達は笑いあった。それが何故だかはわからない。仲間を見つけて、青春が始まる合図なのだと俺は思った・・・。
なーーーーーーーーーーーーんて!思うわけねーーーーーーだろ!!!!
自分一人だけだと思ってたのに、なんで他に二人もいるんだよ!!
笑うしかねーだろ!!まさか、他にもいるのか?おいおい、やめてくれよ!めんどくさいじゃねーか!!
「ぁあー、笑った笑った。あ、ちなみに皆さ、能力は何?俺は瞬間移動な!」と御坂。
「俺はー、アレだよアレ。テレパシー的な?目の前の人の考えを読み取る。」と俺。
「「須賀は?」」
「神。」
「え、ごめーん。もう一回言ってもらえないかなー?」
「うん、もう一回言って欲しいな。な、御坂。」
「神。」
「「マジで?」」
「マジ。神。」
もう超能力でもなんでもないじゃん!!信じらんねーよ!!なんなの!?俺が一番上だと思ってたのにぃぃぃ。
神ってなんだよぉぉぉぉぉぉぉお!ほら、見ろ!御坂だって呆然としてるよ!なんか床に倒れこんだよ!起き上がったよ!
そのまま跪づいちゃったよ!もう何なんだよ!!!
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お昼のことが気になりすぎてというか、印象強すぎて放課後の那岐ちゃんとの体育祭準備に集中
できなかった・・・。
かわいそうな俺・・・。
誤字・脱字がありましたらご連絡よろしくお願いします(`・ω・´)ゞ
それでは、これからもよろしくお願いします。