冒険者登録試験
先輩冒険者と遊んだ後、私はメイドに連れられてカウンタに来ていた。
「あなたが、アルマさんですね?」
「はい」
「今回、あなたの試験を担当します。受付嬢のユイラと申します」
自己紹介をした後で話を始めたユイラ。
「カードに書くためのデータを記入していただきます」
そう言って紙を渡される。
項目は、名前、魔法、魔力値、武器などだ。
「魔力値ってなに?」
「それは後ほど測ります。埋められるところを埋めてください」
名前はアルマ。
魔法は水、火。全属性使えるが目立ちたくないため2つだけ書いておいた。
武器は剣。
私は書き終えるとユイラに紙を見せる。
相変わらず驚いているようだったが気にしない。
規格外だったため2階に移動して計測することになり、応接室に案内された。
「次はこの水晶で魔力値を測ります。手を置いてください」
私は指示に従い水晶に手を置く。
──すると、水晶に文字が浮かび上がってきた。
「Sです」
「Sですか!?」
どうやら珍しい文字らしい。
「Sランクは伝説級です。最近じゃほとんどいないんですよ!?」
「でも、Sランクパーティとかはありますよね?」
「あれは複数人で組んでるから個人のランクとはちがうんです」
「そうなんですか」
「次は実技試験です」
「実技?」
「はい。腕のある冒険者と戦っていただきます」
「楽しみです」
───コンコンとノックの音が聞こえた。
「失礼します」
「お待ちしておりました。ガザックさん」
「この方が試験管ですか?」
「はい。地下にある闘技場にて戦っていただきます」
私たちはユイラに着いて行き闘技場へ向かう。




