表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

4月


夜桜を見ながら歩いていると、アイスが食べたくなった。


そういえば、と、ジーンズの左ポケットを探ると、二百円が手に当たった。


近くのコンビニまで歩いて五分。


薄い雲のレースに月が隠れる中、街頭で照らされたアスファルトの道を歩く。


コンビニに入るも、午前二時ということもあり、売り物はあまりない。


百二十六円のアイスを買い、家に帰りながら、ふと思う。


こんなに私の幸せは安いものなのか、と。


それはとてもお手軽で、とてもお得なことだな。


このは知人に読んでもらったことがあるので、その方が読まれると既視感あるかも?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ