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第81守り抜け!呉攻防戦の幕開け

えっとまずは謝らないといけません。

実は私まったく書いてない小説を二つ削除しました。

たいしたことない作品だったのですが誤ります。

ごめんなさい。

次からはないように気をつけます。

今回の後書きは黒鉄先生の霧島様と比叡様をおよびしています。

では本編をどうぞ〜

ドイツ未来戦艦『フェンリル』。


北欧神話に登場する狼の姿をした巨大な怪物の名を恥じぬ巨大潜水戦艦は異質な形をしていた。


全体的に見れば丸みがあり水の中でも抵抗力が少ない潜水艦の作りである。


しかし、それだけでは異質なと言えない。

その艦は上部が開閉式、例えるなら本を想像してもらいたい。

分厚い本の真ん中に両手の親指を置き、開く。


すると中から細身の飛行甲板と三連装の主砲が現れるという訳である。

艦僑は通常の戦艦のように天に延びていなかったが未来において艦僑は飾りである。


全ての戦闘はCICがあれば事足りるのだ。


フェンリルは浮上し上部を開くと上部の2箇所から上げられてくる航空機、これは後に判明したことだが新型の未来のメッサーシュミットであった。


垂直離陸機能を持ち、ハリアー3を上回る性能を持っていた。

メッサーシュミットは両方のカタパルトからすさまじい速度で打ち出され海面を飛んでから上昇していく。

次々と打ち出されて行くメッサーシュミット。

フェンリルの速度もとんでもない速度だった。

60ノットは出ているだろう。

伊号潜水艦が潜水状態のフェンリルを発見したのは和歌山県沖であった。

その気になれば伊号など簡単に撃沈出来るはずのドイツ戦艦だったがなぜか伊号は見逃されドイツ戦艦は浮上し航空機を射出しだした。


伊号の艦長は助かったと思ったが同時に怒り狂ったが伊号は広島つまりは呉方面に航空機を射出しだしたことを報告したが悲しいかな。

伊号では圧倒的な速度のフェンリルに追いつくことは敵わずやがてフェンリルは見えなくなったのである。


フェンリルのCICの艦長席にはドイツ人の青年が座っていた。


「第一次攻撃隊発艦完了しました」


青年は口元を緩めた。



「よろしい、ジャップ拠点クレの最後だ」


ルード・ボルマン大佐は言った。

彼もまたフレドリクと共に時をかけてきた男の一人だった。


こねフェンリルもそうだ。

潜水戦艦『フェンリル』である。

核融合炉を搭載し潜水能力を持つこの船は戦艦が持つような巨砲、40センチ砲が6門備わっていた。

連装砲3基である。

航空機は30機搭載可能で三笠には及ばないが脅威の航空戦艦であった。

潜水、巨砲、航空の3つを備えたまさに究極の万能艦である。


『フェンリル』の目的は太平洋各地に神出鬼没に出没しアメリカとの決戦に備える日本に打撃を与えることにあったがルードはまず、挨拶代わりに未来戦力がいない呉に挨拶しにいこうと思っていた。

ルードの知る歴史ではあそこには今、大和級4番艦『近江』がドッグに入っているはずである。

艦隊決戦をして見るのもいいかもしれない。


「レーダーに反応あり!敵航空機数40!後方に空母級1、駆逐艦2」


ルードの考えを遮った兵の報告を聞き最初の獲物が網にかかったこととルードは笑んだ。

CICの薄くらい闇の中で帽子をまっすぐに右手で整えた。


「対空対艦戦闘用意」


「対空対艦戦闘用意!」


ルードの言葉を副長が復唱する。

艦内に対空戦闘用意の艦内放送が警報と共に響き渡り対空対艦戦闘の用意が完了するとルード大佐は落ち着いた声で言った。


「目標!ジャップ空母及び目標群α」


レーダに移る40機の航空機をαと定めミサイルがロックオンされた。


「ミサイル発射!」




フェンリル艦上でフェンリルの艦魂の少女は何もない空間から艦魂の能力を使いスナイパーライフルを取り出し海上の遥か彼方にいる相手に狙いを定めた。


「死ね!ジャップ!」


日本の艦魂と違い青い瞳、金剛の艦魂柚子とはまた違うドイツ海軍の士官服をきた見た目17歳くらいの少女は弱き雑魚を狩る強者の笑みを浮かべて引き金を引いた。



その瞬間フェンリルが炎に包まれた、、フェンリル各所に設けられたミサイル発射セルからミサイルが放たれたのだ。


数はフェンリルの艦魂フェイが引き金を引いた20発のミサイルであるであった。




その日、軽空母鳳翔の艦魂『春花』は太平洋の冷たい風を受けながら随伴している駆逐艦の艦魂2人と甲板で緑茶を飲んでいた。鳳翔は横須賀で新型のジェット戦闘機『竜神』を乗せて呉に戻る途中であった。

鳳翔はすでに前線から退き練習空母として連合艦隊に在籍していた。


「や、やっぱり寒いですよここ」


ツインテールの駆逐艦の艦魂が春花に言うと今年丁度20歳の春花はにこりと大人の笑みを見せた。


「そうね、そろそろ…」


「対空戦闘用意!」

その時、見張りに敵機らしきものと報告を受けた鳳翔艦長、服部 勝二大佐は伝声管に対空戦闘用意を指示したがそれが彼の最後の言葉となった。


「春花司令!あれは!」


春花は対空戦闘用意の言葉を聞き立ち上がった瞬間駆逐艦の艦魂が指した方角を見て目を見開いた。

何かが3つ凄い速度で海面すれすれをこちらに向かってくる。

ミサイルが直後上昇した。


次の瞬間春花は頭に激しい痛みを感じたが一瞬のことで次の瞬間には鳳翔は運んでいた『竜神』と共に大爆発を起こして海底に没した。


ミサイルは3つである。当然残る2つのミサイルは駆逐艦に突き刺さり防御力など無に等しい駆逐艦は艦魂もろともこの世から跡形もなく消しとばした。



この頃、日本本土から飛び立った40機の航空隊、隼20機と一式陸攻20機はフェンリルを目指していた。

無論名前など知るはずのないものだ。

フェンリルは今は日本からドイツ戦艦、あるいは不明艦と呼ばれていた。


フェンリルはナチスドイツの国旗をあげていたのだ。


雷撃隊の隊長は豊岡大尉という男だった。

古い考えの男でミサイルの有効性に理解がない男だったが彼がミサイルを理解することは永遠になかった。



雷撃隊のはるか前方から何かが凄い速度で飛んでくるのを豊岡は隼の操縦席から見た。


「なんだあれは?」


それが彼が残した最後の言葉となった。

次の瞬間彼の隼を始めとして17機の隼、一式陸攻がミサイルに吹き飛ばされた。

さらに遅れて飛来したミサイルに残りも消飛ばされ第一次攻撃隊と言える彼等は全滅したのだった。



「はっ!張り合いがねえ雑魚が!」


フェンリルの艦魂フェイはガシャンと言う音を立てて次弾を装填した。







そして、呉にも危機は迫っていた。

フェンリルから発艦したメッサーシュミットが物凄い速度で向かっているのだった…















「♪」


作者

「ん?どうしたんですか凛様?そんな楽しそうに紅茶やお菓子を並べて」


「うるさい!邪魔よ!消えなさい」



作者

「ははあ、なるほど、黒鉄先生の霧島様が来るからそんなにうれしそうなんですね?」


「まあね。あの子にはお守りを貰ったし友達だからね」


作者

「あれ?いつになく素直ですね凛様」


「殺されたい?」


作者

「ま、まさか〜」


「それで霧島殿とやらはいつ来るのだ?」


作者

「うーん、そろそろ来るはずなんですが…」


「相変わらずいい加減ね作者君」


作者

「この前みたいなことはやめて下さいよ楓様」


「あれは私の意思じゃないわよぉ!」


作者

「そういえば元凶の星菜は?」


翡翠

「ああ、あいつなら縛りつけて押し入れにほうり込んでおいたぜ」


作者

「縛って…まさか、黒鉄先生の武蔵がやったみたいに亀甲縛りを…」


朱里

「とりあえず死にますか?」


柚子

「許可するぞ朱里」


刹那

「乱暴はやめようよお姉ちゃん」


作者

「あの、目が笑ってませんよ、てか、こちらの金剛四姉妹勢揃いですね。今日は霧島様と比叡様しか来ないことになってますが…」


翡翠

「関係ねぇよ。俺は柚子姉や朱里姉や刹那に付き合ってきただけだ」


柚子

「私もだ」


作者

「いや、柚子様は妹の心配を…うわああ!」


柚子

「ちっ!外したか」


作者

「日本刀は抜かないで下さいよ!危ないんですから」


朱里

「姉さん、私が切り殺しましょうか?」


柚子

「うむ、頼む」


作者

「やめて!しゃれにならない!朱里様は連合艦隊最強の剣の使い手なんですから!てか滅多に剣を抜かないんじゃ…」


刹那

「ここでは抜くんだよお姉ちゃんは」


翡翠

「覚悟しやがれ!」


作者

「ひいい!」


「あんた達、いい加減に…」


「あ、来たわよ凛」


空間が歪み中からしゅんらん(宇宙戦艦)が現れて着陸し扉が開く。


そして誰かが飛び出す。


??

「あんたええかげんにしいや!」


ガシと作者の頭が右手で掴まれる。


作者

「ひっ!あ、あなたは伊勢様!なぜここに!」


伊勢

「せやで、毎回毎回あんたのランキング外の伊勢や」


ギリギリと万力のように作者の頭を締め上げる伊勢


作者

「ぎゃああああああああ!」



伊勢

「痛いか?痛いんか?ああ?」


作者

「痛い痛い!やめて下さいぃ!」


「…」


刹那

「ね、ねえ凛、あれは誰?」


「黒鉄の所の伊勢よ。普段はあんなんじゃないんだけどうちの馬鹿作者が毎回黒鉄の作品でキャラクターランキングをしてるの見てブチ切れたみたいね」


刹那

「そ、そうなんだ」


伊勢

「エピローグにちょっと出ただけのはたかぜが出てなんでうちらがランキング外なんや?殺すで!」


作者

「ま、待って!」


伊勢

「言うてみい!さあ!言わんか!」

作者

「は、はたかぜは…」


伊勢

「ああ?」


作者

「伊勢様最高!」


伊勢

「なめとんのかわれ!」


グシャア(ご想像にお任せする効果音♪)


「と、ところで霧島達は?」


「なかじゃないか?言って見よう」


紀伊の艦魂達は巨大戦艦しゅんらんに入る。


伊勢

「はあはあ、は!うちはなにを?なんやこの肉の塊は?ここは紀伊の後書き空間やな?みんなは…しゅんらんの中か?うちも行こ」


タタタタタタ


作者

「痛てて、私じゃなかったら死んでるよ…あれ?みんなは…あの戦艦の中かいくか…」










その頃しゅんらん内部


??

「姉貴、ここどこだ?」


??

「わからんな」

??

「まじかよ迷っちまったのか」


??

「そうらしいな。霧島や比叡も見失ってしまった」


??

「この戦艦広すぎるぜ」


??

「聞くところによればこの戦艦は武蔵がどこかに任せたかは知らんが改造させたらしい」


??

「それでこの大きさか?マク○スかエクセ○オンぐらいあるんじゃないねえのか?」


??

「なんだそれは?」


??

「俺もよく知らねえが武蔵が言ってた」


??

「相変わらず変な情報を持つやつだな」










別の場所



「こ、ここどこかなお姉ちゃん?」


??

「うーん、完全に迷ったわね。あの角を右に曲がったのがまずかったかしら?」


??

「エンジンは止まった見たいだから着いたみたいだけど凛さん達どう思ってるのかな?」


??

「どこかで伊勢の声が聞こえた気もするわね」


??

「伊勢さんが?そういえば草薙はんに不人気キャラの怒りをぶつけたいと言ってたけど…」


??

「ま、まさかね。伊勢も着てたりしてね」


??

「あ、アハハありえるかも…」










武蔵が改造した超巨大戦艦の中で皆は再開できるのか?

霧島、比叡、棒名、金剛、伊勢達は…


そしてまるで変わったしゅんらんは武蔵が改造している。

無事ではすまない…かも










押し入れ


弥生

「意見・感想待ってるよー、てか誰か助けてぇ!」


次回に続く

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