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第78話 連合艦隊司令部

年はあけ1943年1月4日、ハワイの連合艦隊司令部には機動部隊の司令達を始めとして集まった。


小沢、南雲、角田と言った顔ぶれで宇垣参謀長の姿もある。

それぞれのテーブルの上にはハワイらしいトロピカルジュースがおかれていた。

日向もその席におり山本は皆が揃ったところで組んでいた手を解いて歴戦の将達を見渡すようにしてから口を開き会議が始まった。

皆の関心は次の作戦についてである。


ハワイを攻略した後南雲や小沢達にも艦隊編成や艦船の改造以外の指示が山本からはほとんどなかったのである。


そして、会議の途中当然のようにその疑問は出てきた。


「山本長官、これからの作戦をお聞かせ願えませんか?」


そう言ったのは南雲である。

彼の艦隊はミッドウェー近海での待機が続いていた。


山本は南雲をちらりと見た後


「うむ、次の我々のうつ手は…」


皆真剣な顔で山本を見る。

そして、次の言葉に皆仰天した。










「米本土を攻撃するのだ」




ざわと騒がしくなった。

アメリカを攻撃…

しかも、攻略となれば大変なことである。

あの広大なアメリカを制圧することなど不可能で中国の二の舞になることは誰の目にも明らかだった。


「正気の沙汰ではありません長官!私は反対です」


と、真っ先に反対したのは小沢だった。

山本は小沢を見て


「ほう、なぜかね?」


「あの広大なアメリカを制圧することなど不可能です。中国と同じ結果になるのは目に見えています。どうかお考え直しください!」


「うん、だが、そうするとどうやってアメリカから休戦を引き出す?」


山本は試すようにおもしろそうに小沢を見て言った。


「次の決戦で太平洋艦隊を…」


山本は首を横に振った。


「駄目だ。そうなるとアメリカに時間を与える。我々は時間が限られているのだ」


「というと?」


南雲が口を挟む。


「原子爆弾だ」


「原子爆弾?」


山本の言葉に角田は首を傾げた。


「一発で半径五キロを吹き飛ばす爆弾だ」


「五キロですと!」

宇垣参謀長が仰天して言った。

山本は頷き


「それだけではない。その爆弾は放射能という人体に悪影響を与える物質を放出しその土地を死の土地にしてしまうのだ」


「そんな爆弾が…」

小沢は驚愕して言った。


「しかし、そうだとしてもアメリカ本土をというのは…」


小沢はやはり納得いかないと山本を見た。

そして、次の言葉にさらに驚愕する。


「こちらも原子爆弾があるといえばどうなるかね?」


その言葉にだれもが驚愕して黙った。


「富嶽で米本土へ空襲を行う。目的地はロスアラモスの原子爆弾研究所だ。回りは砂漠だから最低限の被害ですむ」


またも、皆驚愕した。

ここにいる中で富嶽の意味を始めて知ったものがほとんどだということを証明するものだった。


「しかし…」


再び小沢が言う。


「敵機動部隊に発見されては…」


そうだった。

すでにアメリカはジェット戦闘機を実戦配備しつつある。

護衛戦闘機がない富岳では撃墜されてしまいかねない。


「小沢君のいう通りだ。だとすれば護衛戦闘機を飛ばすためにさなくてはならないことは分かるな?」


皆がはっとした顔になった。


「敵機動部隊の殲滅…」


宇垣が言った。


山本は満足そうにうなずくと


「そうだ。次の出撃の時がこの戦争の天王山となる。機動部隊で米本土に接近し核の威力をルーズベルト大統領に見せつけて休戦を迫るのだ」










数時間後山本は一機の富嶽へと向かっていた。

後ろからは小沢がついて来る。


「長官!やはり危険です。護衛戦闘機の数をもっと増やしてください!」


小沢が言ってるのは山本が日本に富嶽で一時帰国するためにつける戦闘機のことだった。

小沢は自分の艦隊の戦闘機をもっと護衛につけるようにいったが山本は首を横に降る。


「いらんよ、今回は陛下への報告と111号艦を始めとする艦を見てくるだけだ。すぐ戻るさ」


「違います!もっと護衛の戦闘機を増やしてください!危険すぎます」


太平洋の制海権はほぼ日本が握っているが完全ではないのだ。

それを山本はたった6機の神雷のみで済まそうとしている。神雷にしても航続距離が足りないため日本までは護衛できないのである。


「山本長官、私も反対です」


「うん?朱里もか?」


山本が言うと思わず小沢は横を向いた。そこにはサイドテールの艦魂がいた。

比叡の艦魂朱里である。

彼女や鈴などは会議を聞いていて朱里は山本についてきた。

「艦魂がいるのですか?」


艦魂は見えないが存在は知っているため小沢は言った。

山本はうなずくと


「比叡の艦魂の朱里がな、反対と言っている」


「では!」


小沢は援軍得たりと言った顔で山本に迫るが山本は首を縦に降らなかった。


「俺を護衛する優秀なパイロットがいるならパイロットをもっと育成させてくれ。彼等がこの先の戦局を決めるのだ」



山本は富嶽に乗り込んでしまった。


小沢は発進する富嶽から離れるしかなく悔しそうに爆音を立てて飛び立つ富嶽を見つめていた。

小沢は知らないがくしくもブーゲンヒルで山本が亡くなった状況に似た状況になってしまった。


そして、この山本の帰国の暗号は米軍に探知されていた…


小沢は富嶽が見え亡くなると引き換えしたがそこに朱里の姿はなかった。










軍刀を杖がわりにして座っていると


「やはり放っておけません」


「む?」


山本は目を開いてびっくしした顔になった。


「お前も来たのか?」


朱里はうなずいた。


「私は長官を守ります」


「そうか、よろしく頼む」


山本はうれしそうにいうのだった。










後書きコーナー


この先は本編とは関係ありません。



作者

「山本長官大丈夫かな…」


「アメリカに探知されてるなんて史実と状況が似すぎよ作者君」


作者

「うーん、山本長官…無事を祈ります」


星菜

「ところで今日もだれもこない?」

「また?」


作者

「フフフ、今日は来ますよ」


コンコン


??

「こんにちわぁ」


「あ、あなたは隼鷹!」


隼鷹

「あ、久しぶりぃ元気だった?」


「まあね…」


「誰なの作者君?」


作者

「黒鉄大和先生の隼鷹ちゃんですよ。前回の人気投票では大和を破って3位でしたし」


隼鷹

「えへへへ、照れるよぉ」


作者

「いえいえ隼鷹ちゃんは最高の妹キャラです。ぜひ私の妹に…」


「死ね!」


ドゴオ


作者

「ぐは…ストレート…きいたぜ…」


隼鷹

「ごめんね。私のお兄ちゃんは一人だけなんだ」


作者

「翔輝君ですね。彼は男の敵です」


「ば、馬鹿!隼鷹の前でそれは…」



隼鷹

「お兄ちゃんを悪く言うなぁ!死んじゃえ馬鹿ぁ!」



作者

「うお!神風」

ズドオオオオオオオオン


「あーあ」


隼鷹

「お兄ちゃんを悪く言うからだよ」


「相変わらずのブラコンね…」


隼鷹

「うん、お兄ちゃんは最高だよ」


星菜

「認めるとこがすごい純粋」


「そろそろ自己紹介をしないとまずいわ」


「そうね、私はいいとして」


星菜

「蒼龍の艦魂、真名は星菜よろしく」


隼鷹

「うん、よろしく」


「次は私ね、翔鶴の艦魂、真名は楓よ。よろしく隼鷹ちゃん」


隼鷹

「翔鶴…お姉ちゃん?」


「どうしたの?」


隼鷹

「うん、こっちの翔鶴お姉ちゃんは死んじゃったから…」


作者

「今は沖縄特攻ですからねぇ…」


「いつ復活したのよ…」


作者

「ふ、私は不死身だ。だてに吹き飛ばされてないさ」


「隼鷹ちゃん」


隼鷹

「え?」


「私のことをお姉ちゃんって呼んでいいわよ。本当のお姉ちゃんになってもいいわ」


隼鷹

「え…でも」


「嫌?」


隼鷹

「う、ううん!嬉しい」

抱き着く


「きゃ、甘えん坊さんね隼鷹ちゃんは」


隼鷹

「えへへ、翔鶴お姉ちゃんがもう一人できた」


「いい子ね」


作者

「うーんよかったよかった」


星菜

「…」


作者

「あれ?星菜様、それは酒…やめ」

星菜

「本性を…」

ビールを楓の口に


「うぷ、ゴクン」

隼鷹

「お、お姉ちゃん?」


「…」


「まずい!逃げなさい!」


隼鷹

「え?」


「ふ、フフフ、かわいい」

ガシと隼鷹捕獲


隼鷹

「お姉ちゃんどうしたの?」


「裸になってぇ!」

隼鷹の上着を奪いとろうとする。


隼鷹

「ひっ!」


作者

「まずい!総員突撃だ!隼鷹ちゃんを助けるんだ!私も行くぞ!」

干将・○夜を構えて突撃し奪還して逃げた。


隼鷹

「怖かったよぉ」


「抱き着かないでよ!離れなさい」


隼鷹

「やああ!」


作者

「ふー、しかし、自分で作っといてなんだけど楓って酒飲んだら伊東先生の大和長官よりたちわるいよ…ところで隼鷹ちゃん」


隼鷹

「なに?」


作者

「隼鷹ちゃんは翔輝君のこと好き?」


隼鷹

「当たり前だよ。お兄ちゃんは私の大好きなお兄ちゃんなんだから」


作者

「そうか…それを聞いて決意が固まったよ」


隼鷹

「え?」


「見つけた!さあ、スッポンポンよ」

隼鷹

「ひっ」


作者

「時間を稼ぐ!皆は逃げろ!」


「馬鹿作者?」


隼鷹

「え?」


星菜

「死ぬ気?」


作者

「ふっ、ところで凛一つ聞きたいんだが?」


「はあ?」


作者

「時間を稼ぐのは構わないがべつに倒しちまってもいいんだよな?」


「馬鹿?フェイトステ○ナイトの見すぎ」


作者

「く、早く行け!」


タタタタタ


作者

「行ったか…」

「そこをどきなさい作者君!男の裸に興味はないわ」


作者

「そうはいかない!行くぞ!体は剣で出来ている…血潮は鉄で…心は硝子…」


「こ、これは!」

作者

「いくたびの戦場を越えて不敗…ただの一度も敗走はなく…ただの一度も理解されない…かのものは常に一人剣の丘で勝利に酔う…」


「む、無限の…」

作者

「アンリミリテッドブレイ○ワークス!」


「きゃああああ」

作者

「さて、この無限の剣の丘で戦うとしよう!行くぞ」


「来なさい!」


作者

「うおお!」


「はあああ!」


ガキイイイイン










「なんだか騒がしいから帰りなさい隼鷹」


隼鷹

「う、うん、お姉ちゃん大丈夫かな?」


「多分…あと作者からあずかっているものを渡すわね。神戸名物のブッセ(シュークリームのようなお菓子)の詰め合わせとケーキセットとか大量のスイーツをいれといたわ」


隼鷹

「何に?」


「あれよ」


隼鷹

「うわぁ、大きな船だね」


「作者がアンドロメダを上回る戦艦を用意したのよ。ゲーム版のアンドロメダ級二番艦『春蘭』、三つの波動砲を持ち拡散波動砲はもちろん収束波動砲を持つ超宇宙戦艦よ。戦闘力はアンドロメダを上回るし彗星帝国も粉々よ。あれにスイーツを大量につめたし隼鷹はあれを使って自分をメインヒロインにしろと黒鉄に言いなさい」


隼鷹

「うん!がんばる!ありがとう、またね凛」



「素直なあなたが羨ましいわ。またね」


ゴオオオオン


「さて、帰ろ」










作者

「がは、魔力がもう…」


「隼鷹の裸はもらったあああ!」


まだやってたの?












黒鉄大和先生!刺客が行きました!逃げてください!

こんな感じはいかがですか?

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