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第67話 未来へ続く道

黒鉄大和先生の大和を招いた後書きもいよいよラスト!次回は誰を呼ぶかはまだ未定です。では


「到着しましたよ長官」


「うむ」


山本と朱里が降り立ったのは紀伊の甲板だった。

見ると先程山本達が乗っていた船が港に向かっているのが見え、雪が手を振っていた。


山本達は事前に連絡していなかったため適度な兵を呼び止めてから日向の居場所を聞くと艦長室に向かい途中で日向と出会った。


「歓迎します山本長官、朱里もな」


「少々やつれてないか?目にくまができてるぞ日向君」


「あ…」


日向は手を目においてから軽く笑み


「最近忙しかったのであまり寝てないんです。ほとんどは終わったんですけど」


「では迷惑でしたか?私達が来たのは?」


朱里が言うと日向は手を振りつつ


「いや、大丈夫だよ。それに山本長官が自らがいらっしゃったんだから何かあったと思いますから」

日向は山本を見て言った。

山本はうなずくと


「刹那と凛のことで話があるんだ」


山本が言うと日向は意外そうな顔をしたがすぐにピンときたようだった。


「凛が…刹那に何か言ったんですね?」

「そう聞いてる」


山本は言った。

日向はうなずくと


「少し話が長くなりそうです。私の部屋で話をしませんか?」


山本はうなずくと


「そうさせてもらおうか。朱里は…」


山本が振り返ると朱里は微笑み


「私は帰りましょうか?」


と日向に問う。

しかし、日向は首を横に振ると


「いや、刹那の姉なら聞く権利はあると思う。朱里の同行を認めていただいてよろしいですか山本長官」


「もちろん構わないさ」


山本は言った。

話はまとまった。


「では部屋に…」


こうして日向の部屋に話の場は移されたのだった。

刹那の話を日向にすると彼はうなずいて答えた。


「そうですか…凛はまだ克服できてなかったか…」


「知ってたんですか?」


朱里が出されたお茶を飲んだ。

始めはジュースを進められたがお茶がいいとそちらにしてもらった。

山本には冷たい麦茶がコップに入れられ置かれていた。



「聞かせてくれるかね?彼女がなぜ刹那になのような態度をとったのか」

日向は一瞬迷ったようだった。

内容は凛のプライベートに及ぶものでもあったから…


「分かりました。しかし、そうなると未来の話をしなければなりません」


「以前の話と違うのか?」


以前の話とは日向と山本が始めてあった時にした未来の話である。


「桜の…未来にも原子力戦艦霧島の艦魂に桜と言う名の艦魂がいて彼女は凛の親友でした。彼女の話なしで今回の話はまとまりません」


山本と朱里は話てくれと日向を見て言った。

日向もうなずくと


「はい、では話は未来の最終戦争がおこる2年前にさかのぼります…」


最終戦争とは未来の日本人がつけた日本が滅びた戦争の名である。

2040年4月、桜が舞い散る季節に彼女達は出会った。













<後書きコーナー>

注意


この先は本編とは切り離された空間です。


前回までのあらすじ

黒鉄先生の大和を招いた歓迎会。

しかし、そこは地獄の汁に支配される戦場と貸した。



設定♪

戻ってきた作者や戦艦艦魂にはメールで今の状態は伝わっています。

場所は巨大な洋館です。

ゾンビが出てきそうな感じの…

制限時間は夜の0時(現在午後2時)までとなります。

ではどうぞ!


「ま、待て!話せば分かる!私は無条件降伏する!だからそれはやめてくれ!」


撫子

「あらあら…申し訳ありません鈴様、私達も命がかかっておりますから」


大和

「ベッドの下に隠れるなんて古典的すぎます」


「ま、待て!話せば分かる!私は無条件降伏する!だからそれはやめてくれ!」


撫子

「あらあら…申し訳ありません鈴様、私達も命がかかっておりますから」


大和

「ベッドの下に隠れるなんて古典的すぎます。これを飲んでください」


生物兵器のようないぬ○汁が鈴の口に…


「やめ…ごくん…!?」


バタアアアアアン


大和

「残りは2人ですね」


撫子

「作者様も見つけたんですが逃がしてしまいましたからほとんどは捕まえましたから後何人でしょうねフフフ…」

大和

「な、撫子さん性格変わってませんか?」


撫子

「いえ、私は普通ですよフフフ」


大和

「や、やっぱりかわってます…」


撫子

「時間は後3時間ですね。一人一時間で私達の勝利ですよ大和様」







作者

「はあはあ…一体なんなんだこの状況は…帰ってきたかと思ったらこんなことになってて…あ、皆さん私はクローゼットの中に今隠れてますから」


ガチャ


作者

「ひい!」


弥生

「あれえ?作者じゃん?」

作者

「な、なんだ弥生か…撫子様か大和様かと思いましたよ」


弥生

「ちょっと詰めて、私も入るから」

作者

「はいはい」


パタン


弥生

「いやあ、大和ちゃん達やるね。生き残ったのは作者と私と星菜だけみたいだよ」


作者

「まさか、歴戦の勇者達が捕まるなんて…鈴様も捕まったみたいだし柚子様も明様も…」


弥生

「みんな悲鳴をあげるから捕まったらすぐわかるよね」

作者

「まったくです」


ガチャリ


作者・弥生

「!?」

撫子

「こちらの部屋から声が聞こえたんですが…」


大和

「私はあっちを探して見ます。撫子さんはそちらのベッドをお願いします」

撫子

「はい、分かりました」


コツコツ


弥生

「ど、どどどどうするの作者?大和がこっちに来るよ?」


小声


作者

「そ、そんなこと言ってもタッチされても終わりだしどうすれば…」


弥生

「ねえ作者…」


作者

「はい?」


「一億総特攻の先駆けとなって♪」


ドガ


作者

「!?」


大和

「あ!紀伊の作者さん!見つけました撫子さん」


撫子

「お覚悟を作者様」


作者

「ひいいい!待ってください!この中に弥生がいますよ」


撫子

「作者様…」

哀れむような目


撫子

「嘘をつくならもっとまともな嘘をお願いします」


大和

「ごめんなさい作者さん、未来のために散ってください。痛くはありませんからきっと」


作者

「や、やめて!大和様性格変わってない?それほどにいぬ○汁って恐ろしいの?だ、誰かぁ!」


大和

「えい」


タッチ


作者の前にいぬ○汁が浮遊


作者

「や、やめ…殺さないで…」


大和

「さようなら」

ゴクン


作者

「うが…がは…ぐわああああああ!」


バタアアアアアン


大和・撫子

「後一人…フフフ」


でていった二人


弥生

「こ、怖すぎるよあの二人…ついに一人になっちゃったか…でも逃げ切るよ必ず」










二時間後


大和

「ま、まずいですよ撫子さん」


撫子

「ええ…弥生が見つかりません…このままでは…」


大和

「ああ!後2分しかありませんよ」

撫子

「ここまででしょうか?」


弥生

「にゃ?」


廊下の向こうに弥生登場


大和・撫子

「!?」

くわっと目が見開かれて阿修羅のように追撃開始


弥生

「に、にゃああああ!助けて!怖いよお」


大和・撫子

「待ちなさい」

信じられないスピードで弥生をタッチ


弥生

「ああ…」


大和

「や、やりました」


撫子

「私達勝ったんですね!」

いぬ○汁が現れる。3つ…


大和

「え?」

絶望的な顔になる大和


撫子

「こ、これはどういうことでしょうか…」


弥生

「あ、あはは…時計見た?タッチしたのは0時になった瞬間だから…勝負は引き分けなんだ」


大和

「そ、そんな!あんまりです」


弥生

「先に行ってるね…ゴクン」


バタアアアアアン


撫子

「仕方ありません。来世でお会い致しましょう大和様…ゴクン…ああ」


パタリとダウン


大和

「あ、あの私は…」


ずいずいといぬ○汁が迫る。


大和

「か、覚悟を決めます…えい!ゴクン」


バタアアアアアン




三時間後


作者

「ああ、大和様にろくに会えなかったな…せめてものプレゼントのアルカディアのクッキーの詰め合わせとこちらのみんなととった写真大切にしてくれるといいな…」


大和

「あの、作者さん」


作者

「や、大和様!どうしてここに」


大和

「さっきから皆さんに挨拶してたんですが作者さんはまだだったのを思いだしたんです」


作者

「うう…いい子だよ大和様は…アメリカめ…独立機動艦隊を率いて沖縄からたたき出してやろうか…」


大和

「?」


作者

「いえ、なんでもありません。できないですよそれは…」


「あの」


作者

「あ、ごめんなさい大和様、実は告白しますが私最近、武蔵派になっちゃて…」


ピク


作者

「えっと大和様?」


大和

「また、武蔵…なんで皆さん武蔵ばっかり可愛がるんです?私ヒロインなのにランキング4位でしたし」


作者

「気にしてないのでは?ほ、ほら翔輝君は…あ、そういえば武蔵に出し抜かれてましたよね翔輝君の誕生日に…」


大和

「それは言わないでください!」


作者

「え!大和様46センチ砲は…しかも九門で三式弾…あはは…消し炭も」


ズカアアアアアアン

作者

「ぎゃあああああああ!結局こんなおわりかた〜黒鉄先生ごめんなさーい」


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