クリスマス番外編3 戦場のメリークリスマス
これは番外編です。 本編とは一切関係ありませんので本編のみを追う人は必ず飛ばしてください。
注意したので読んで怒っても文句は受け付けません。
それでもいいならどうぞ!
独立機動艦隊『紀伊』にはこりもせず、記念の話をする今回は、クリスマス記念話である。
さて、前回より1年ぶりの今回のクリスマスイヴ。
世間はクリスマス一色である。
そんなクリスマスイヴから13日前
話は始まっていくのである。
12月11日22:07分12秒
宇宙情報艦『春風』
オペレーター「艦長妙な、電文を傍受しました」
春風艦長(以下艦長)「何? 読め」
オペレーター「12月25日に作戦を決行する。 作戦会議のため要塞に集合されたし」
艦長「要塞だと? この宇域にそんなものがあるのか?」
オペレータ「いえ、この宙域にそんなものは・・・」
艦長「気になるな、発進場所は分かるか?」
オペレーター「いくつか中継を使っているようです。 残念ながら」
艦長「では、送り先は分かるか?」
オペレーター「やってみます。 こ、これは!」
艦長「どうした?」
オペレーター「大和です! われらの宿敵大和にこの通信は届けられたようです」
艦長「何! まさか、伊東涼殿の大和か!」
オペレーター「間違いありません」
艦長「あの変態共・・・となると送り主は草薙となるな」
オペレーター「間違いないかと」
艦長「すぐに、総合作戦本部に打電だ。 25日に変態連合艦隊の襲撃ありなお、事前に潰すためにもこの宙域を徹底的に洗い出すべしとな」
オペレーター「駄目です艦長! ジャマ―が・・・」
艦長「な、何! まさか……」
ビービー
艦長「なんだこの警報は!」
オペレーター「敵艦隊出現! 次々とワープアウトしてきます! 100・・・200増えてきます」
艦長「戦闘用意!」
オペレーター「戦うんですか! 1艦のみですよ我々は! しかも駆逐艦ですらないのに・・・」
艦長「ここで地球にこの情報を渡さなければ終わりだ! 総員気を・・・」
オペレーター「攻撃来ます! 萌え萌え砲です!」
艦長「うわああああああああああああああ!」
こうして、春風は行方不明となった。
12月25日午前7時00分
兵1「長官、出撃準備完了まで後5時間です」
作者「そうか」
兵1「友軍艦隊も間もなく到着かと」
作者「去年はドイツ軍を強襲してひどい目にあったからな。 今年は新たなる作戦に挑む」
兵「といいますとどのような?」
作者「今までは、みんな集結したところを襲ったから駄目だったんだ。 なので今回はパーティーに行く途中の艦魂を拉致して、捕まえてからここでパーティーを行う」
兵「長官かざりつけ頑張っていましたからね」
作者「我らが主導ならパーティーも思い通りだ。 大和長官達も大賛成だったよ」
兵「長官はなんかんだ言っても艦魂達が大好きなんですね」
作者「ハハハ、私は裏切り者の変態だよ例え、腐った条例が日本に存在しようと無視する。まあ、商業誌じゃないから問題なしだ」
兵「ああ、あのアホの極みのあれですか? 萌えの楽園を汚す汚物ですね奴は」
作者「まあ、その話は置いといて戦力はどうなっているかな?」
兵「はい、超巨大要塞空母戦艦『クリスマス』を中核に戦艦700 空母300に加え大小艦艇1万隻が待機しています」
作者「変態連合の援軍を合わせると4万隻になるな。 圧倒的な戦力差だ。 敵艦隊の数は?」
兵「全艦隊を合わせても2万隻とのこと、艦魂の科学力ではこの数が限界でしょう」
作者「フフフ、奴らのことだどうせいつものように国際宇宙ステーションでパーティーの準備をしているに違いあるまい。 愚かな奴らだ」
兵「そうですな」
作者「よし、朝も早いから私は少し仮眠する。 2時間したら起こしてくれ」
兵「はっ! ごゆっくり」
1時間後 時空空間
時空空間とは作品と作品の間を繋ぐ空間である。
今ここにいくつかの艦隊が通過しつつあった。
オペレーター「大和長官♪ 後10分で時空空間を抜けて草薙先生の世界に入りまーす」
大和(伊)以下大和「ハッハッハ、そうかそうか」
ハーレム戦艦大和の艦長席で満足そうに笑う我らが帝王大和
ハーレム戦艦大和は随分前の記念話で燃え尽きたはずだが復活したらしい
襲撃のためテンションも高い。
ラジオでの日向や伊勢の叱責はどうやら意味をなさなかったらしい。
オペレーター「大和長官♪ 今回は誰が目的です?」
大和「うーむ、悩むところだ。 前回、エリーゼ君は失敗したので今回は大人しそうな子を選んではぁはぁしよう」
オペレーター「勝ち目あるんですか? 」
大和「もちろんだとも、今日のために草薙殿と綿密に打ち合わせてきたのだ」
オペレーター「情報が漏れてるとかありませんか?」
大和「ないだろう。 300話はまだだが、今回も凛君達に来てもらう服を持ってきたんだ。 どれにしようかな?」
画面を操作してよだれぬぐいながらはぁはぁする大和
誰が見ても変態であるが艦橋の女の子の兵達は誰一人として嫌そうな顔をしない。
それもそのはず彼女達は大和が世界のあちこちを回って作ってもらったロボットなのだった。
どっからどう見ても本物であるが・・・
当然、高額の出費のはずだが、その金がどこから出たのかは不明である。
神龍終了後、ラジオ以外で、彼女がどこで何をしているのかは分からないのだ。
こうして他作品で暴れまわる時間以外にも彼女の自由な時間は多い。
ビービ
オペレーター「大和長官、前方で交戦中の艦隊を発見しました」
大和「む? まさか、敵艦隊?」
オペレーター「モニターに映します」
大和「彼らは・・・」
モニターに映し出されたのは艦隊と多数の汽車が砲撃戦を行っている場面だった。
戦闘機の姿も見える。
大和「要塞殿に翡翠君じゃないか! まさか、待ち伏せなのか?」
オペレーター「大和長官このままじゃ彼ら全滅ですね」
大和「よし、突撃開始だ! はぁはぁ作戦の前哨戦にはいい的だ」
オペレーター「あ♪」
大和「ん?」
オペレーター「後ろから敵艦隊出現で―す♪」
大和「馬鹿な!」
その時、戦艦大和のモニターにいきなり少女の姿が映し出された。
??「大和!」
それを見た大和長官は
大和「おお、凛くんじゃないか! 気に行ってくれたかねブルッツは」
そう、凛は記念話のみでは大和が送りつけた呪いの服を着ているのだ。
現在の凛の姿はスパッツにブルマに体操服というなんとも面妖な格好であったが大和は鼻血を垂らす。
大和「いかん、鼻血が」
凛「今回もあなた達の負けよ変態」
大和「ふむ、確かにお姉さんはピンチだがまだ、逆転できるさ。 こういったことは予想されているのでね」
凛はふっと笑みを浮かべた。
「あーら、草薙の援軍を期待してるの? おあいにく様、今頃あっちは陥落してるのではないかしら?」
大和「な、何!」
その頃、要塞クリスマス
オペレーター「敵艦隊増えて行きます7万! 20万! 100万!」
作者「馬鹿な! なんだこの数は! 聞いていないぞ!」
オペレーター「本要塞は完全に取り囲まれました! 周りの艦隊は壊滅!残存艦8000・・・7000次々数が減っていきます」
作者「あ、ああああ」
オペレーター「長官!」
作者「もうだめだおしまいだ」
オペレーター「敵艦隊より通信です」
エリーゼ「草薙聞いていますか?」
作者「え、エリーゼ!? なぜ貴様がここに!」
エリーゼ「一時的に日本の艦魂と手を結びました。 後書き限定ですがね」
作者「なんだと! あいつら」
エリーゼ「さあ、降伏しなさい草薙。 今日も太陽に撃ちこんであげる罰を考えてあります」
オペレーター「長官、こうなれば最後の1兵まで戦いましょう! パーティを思う長官が痛い目を見るなんて間違っています」
作者「逃げるんだぁ・・・勝てるわけがないよ」
オペレーター「長官!」
エリーゼ「いいでしょう。 変態連合も全滅した頃でしょうから裁きを与えます。 全艦拡散100連波動砲発射用意」
作者「おしまいだ・・・」
??達「草薙殿! 諦めてはいけない!」
オペレーター「エリーゼ司令! 攻撃がうわあああああ!」
エリーゼ率いるドイツ艦隊の一部はピンクの光に包まれた。
兵「長官! あれはまさか!」
大和「この世に愛でるものある限り!」
翡翠「何度砕かれようと!」
要塞「我らは不死のものなり!」
作者「おお! 大和長官! 翡翠さん! 要塞さん!」
変態達「変態連合ここに推参!」
エリーゼ「腕を組んでえらそうに変態共」
作者「よーし! 体制を立て直す! 艦隊を要塞内部に収容!」
エリーゼ「逃がしません! 発射!」
作者「無駄だ!」
波動砲は要塞の壁を跳ね返りドイツ艦隊を巻き込んだ。
ドイツ兵「うわああああああ!」
エリーゼ「あれはデ●ラ―砲を弾いた! いいでしょう!その要塞から引きずり出してあげます。 攻撃開始!」
数百万の艦隊が攻撃を開始した。
しかし、さすがは要塞、戦艦が搭載できないような巨大な砲撃がドイツ艦隊を容赦なくなぎ払い被害を増していく。
ドイツ兵「エリーゼ司令! あの要塞が攻撃するたびに数千の艦が破壊されていきます」
エリーゼ「・・・」
一方、要塞内部では
作者「いやあ、みなさん助かりました」
大和「うむ、気にすることはない」
翡翠「そうよ草薙」
要塞「兵も連れてきたんですけど時空空間で輸送船全滅してしまいました・・・」
作者「何があったんですか?」
大和「ハハハ、猫ちゃんに反撃を受けてね」
作者「ネコちゃん?」
その頃
エリーゼ「引きなさい! 要塞砲の射程外に出て体制を立て直します」
ドイツ兵「長官! 日本艦隊です」
エリーゼ「繋ぎなさい」
凛「エリーゼ! 変態達は?」
エリーゼ「変態たちは・・・・・・ってなんなのですあなたその姿は?」
ドイツ兵「猫耳に尻尾に肉球まで・・・もふもふされたい」
凛「うるさーい!」
こうして、今回の凛様コスプレは猫ちゃんになったのだった。
ちなみに今回も大和と翡翠の2人がコンビネーションを発揮した結果だった。
この2人なら100万の敵を突破して敵将をコスプレさせることなど造作もないだろう。
エリーゼ「そこの今、もふもふと言った男を宇宙に放り出しなさい!」
ドイツ兵「え? 助けて!いやああああああ!」
宇宙を流れて行ったドイツ兵、まあ、1時間ぐらいしたら回収するようにエリーゼは手配しておいた。
凛「で? どうなのよ? 変態共相手に苦戦してるじゃない」
エリーゼ「うるさいですね。 あなたこそ大和達を取り逃がしたじゃないですか」
凛「か、旗艦以外の艦隊は全滅させたわよ。 残るは草薙の戦力だけでしょ」
エリーゼ「とはいえ、あの要塞は厄介です。 なんとかおびき出して艦隊決戦に持ち込まなければなりませんね」
凛「力押しで落とす?」
エリーゼ「得策とは言えません。 今のあの要塞を力ずくで落とすならかなり時間がはかかります。
それではクリスマスに間に合いません」
凛「かといって放っておくのは論外だし」
ここで攻撃をやめれば間違いなく変態達は強襲の機会をうかがうだろう。
やはり、安心してパーティをするためには少なくても草薙以外を全て元の世界に送り返す必要がある。
草薙など正直どうとでもなる雑魚なのである。
エリーゼ「こうしますか・・・」
エリーゼは命令を下した。
兵「敵艦隊要塞を取り囲む陣形を取っています」
作者「何をする気なんだ?」
大和「心配することもないさ草薙殿こんなこともあろうかと」
作者「おお!」
翡翠「ヤ●トの真田みたいなこというわねあんた」
エリーゼ「収束萌え萌え砲発射用意!」
数千の艦隊の萌え萌え砲、威力はさぞすさまじかろう。
その時だった。
ドイツ兵「エリーゼ長官! 要塞から光が! うわああああ」
ドイツ艦隊はないやらファンシーな光包まれた。
光の色は読者の想像にお任せしよう。
とにかく光が収まったその時
エリーゼ「くっ・・・一体何が・・・」
ドイツ兵「エリーゼ司令その姿は?」
エリーゼ「姿?_くっ! この姿は!」
なんとエリーゼはツインテールの巫女服という姿になっていた。
肩が少し出て紐で肩を繋いでいるのがポイントだ。
明らかに大和の仕業だった。
そして、大和はというと・・・
大和「そ、想像以上の破壊力だ」
翡翠「は、鼻血が・・・」
翡翠と共に血の海を築いていた。
ちなみに今の砲撃は大和が伊東先生や伊勢達の目を盗んで死に物狂いで完成させ巫女巫女砲である。
あびたら女性限定で巫女さんの服になってしまうのだ。
なんと髪型も変えられるという超機能つき
一部の噂では雪風を見て思いついたとか
ドイツ兵「エリーゼ司令このままでは!」
エリーゼ「あの変態!許しません」
ドイツ兵(巫女服で怒るエリーゼ司令萌え・・・しかも金髪ツインテールだ)
エリーゼ「不埒な考えをしたその兵を宇宙に放り出しなさい」
ドイツ兵「いやああああああああああ!」
今回ばかりはしぶとい変態達だった。
作者「すごい!さすが大和長官だ!」
要塞「さすがです」
翡翠「もう勝ったも同然ね」
大和「ハッハッハ、そうだろう? 寝る間も惜しんだ巫女巫女砲だ! 私は世界を巫女の天国にして見せる!」
作者「ワハハハならば日独艦隊を呪いのかかった巫女の姿にしてやりましょう」
大和「もちろんだとも! そのために私はクリスマスを君達と共にいる! さあ行こう! われらの理想郷へ!」
兵「司令! 日独艦隊に動きが!」
作者「大方波動砲でも撃ちこもうというのだろう! 無駄だ!」
兵「違います! これは!」
凛「この変態共!」
大和「おお、凛君ではないか! その猫さん姿をお姉さんに披露しにきたのかな? はぁはぁ」
要塞「大和長官! 鼻血が」
大和「おっとすまない。 さて、写真の用意を」
凛「余裕ねあんた達これを見ても同じことを言えるかしら」
作者「何!」
兵「長官! 敵艦隊が突っ込んできます!」
作者「大和長官!」
大和「任せたまえ! 巫女巫女砲発射!」
エリーゼ「突っ込みなさい!」
ファンシーな光を浴びて巫女になる女性達だったが勢いは止まらない。
ドイツ兵「アイマム! 地獄までも!」
轟音と共にドイツ艦隊の一部が要塞に激突した。
続けて日本艦隊も突撃を開始して激突する。
兵「司令!敵がなだれ込んできます! 白兵戦を仕掛けてくる模様!」
翡翠「なにやってるのよ大和」
大和「ハッハッハ、すまない巫女さんの姿を見たくて攻撃したが巫女巫女砲に物理的破壊力はないのだよ」
作者「えええええええ!」
兵「敵部隊動力炉を目指しています! 同時にこの指令室を目指している模様!」
作者「ええい! 対艦魂迎撃装置を作動させろ!」
兵「持ちますかね?」
作者「無理だ・・・脱出の準備をするべきか・・・」
大和「何、我らに任せた前草薙殿」
翡翠「その通りよ、白兵戦なら私達に分があるわ」
要塞「兵がいたらなぁ・・・」
作者「ありがとう・・・みんな」
大和「気にすることはない同志よ! 今年こそクリスマスを楽しもうではないか」
メグ「先行部隊は順調に動力炉を目指しています。 制圧が完了次第破壊します」
エリーゼ「私も行きます。 報告は随時に」
メグ「!? エリーゼ司令! 先行部隊からの連絡が途絶しました」
エリーゼ「何があったのです!」
メグ「最後に大和と言いました。 おそらくは」
エリーゼ「あの変態が動力炉を守っているのですか・・・」
メグ「どうしますか? 彼女の戦闘力は化け物・・・いや、鬼神クラスです」
エリーゼ「彼女の弱点は分かっています。 全て手は撃ちました」
その頃
大和「ハッハッハ、やはり、巫女さんは最高だ! スク水や制服とはちがった神秘艦がある。 それも外国人の巫女さんというのがポイントだ」
先行部隊はみんな巫女さんの姿で倒れている。
大和は群銀髪の艦魂に歩み寄ると胸の谷間から猫耳を取りだした。
ドイツ艦魂「ひっ!」
大和「さあ、お姉さんとはぁはぁしよう。 この猫耳をつけてそれからツインテールに・・・」
ドイツ艦魂「いやああああああああ!」
大和「大丈夫大丈夫、痛くしないから」
親父全開状態の大和はハイテンションだった。
その時
エリーゼ「大和!」
大和「む! おおこれはエリーゼ君じゃないか! いや、モニターで見るより破壊力がでかい! お姉さんを干からびさせる作戦かい?」
エリーゼ「鼻血全開は見苦しいですね大和、あなたに引導を渡しに来ました」
大和「ハハハ、やめた前、君は私には勝てないよ。それともこのふりふり動く尻尾とぴくぴく動く猫耳をつけてくれるのかな?」
エリーゼ「浅はかですね大和これをみなさい」
大和「ん?」
エリーゼが取りだしたモニターには宇宙戦艦が映し出されている。
大和「な、何だと!」
エリーゼ「このうちゅうせん・・・いえ、ハーレム戦艦大和は太陽を目指しています。 放っておけば燃え尽きるでしょう」
大和「や、やめてくれ! あの中には伊東殿や日向達にばれないように集めた写真集やデータが!」
エリーゼ「返してほしければ降伏しなさい」
大和「降伏か・・・だが、ばれた以上、あの艦が伊東殿や日向達に臨検されるのは確実・・・ならば、その前に・・・」
エリーゼ「さあ」
大和「ゆくぞ!」
その瞬間、大和が消えた。
エリーゼ「消えた?」
メグ「エリーゼ司令! 高速艦が奪われました! 大和です」
エリーゼ「変態の分際で早いですね。 艦隊に連絡しなさい! 大和を撃滅せよと!」
一方その頃、翡翠はというと
翡翠「いいわ!いいわよ!」
艦魂「いやああああああ!」
翡翠行く道には女の子の倒れた姿の嵐。
水着 巫女 制服数えればきりがないバリエーションだ。
テレサ「と、止まってください!」
テレサは床に固定していたガトリングを発射
翡翠「甘い!」
どこから出したのか巨大な愛でるは愛と書かれた巨大な盾を前に構えながら翡翠は突撃する。
ガトリング砲の弾は全て弾かれている。
テレサ「え? え!嘘です!止まってくださああい!」
ドドドドドドドドドドド
何でできてるのか愛でるは愛と書かれた文字は欠けもせず文字が迫ってくる。
それは恐怖でしかない。
そして、ついに盾とガトリング砲が激突しガトリング砲は暴発し爆発を起こした。
テレサ「きゃああああ!」
吹き飛ばされたテレサに馬乗りになり翡翠は懐から紐とくしを取りだした。
当然後ろには旧スクール水着が用意してある。
翡翠「つーかまえた♪」
見る人がみれば●●プする人のように見えるが翡翠の目的は違う
彼女はただ、愛でたいだけなのだ。
テレサ「た、助けて!」
翡翠「さあ、まずは素っ裸に・・・」
その時、翡翠の電話が鳴った。
翡翠「なによ、無粋な電話ね」
涙目のテレサに乗っかったまま翡翠は電話に出る。
将斗「こら! 翡翠!何しとんねん!」
翡翠「し、将斗?」
なんと電話の相手は先日めでたく完結した新太平洋戦争の主人公将斗君だった。
それがなぜ?」
将斗「聞いたで! すぐ帰ってこんかったら翡翠のパソコンのデータ―消すで!」
翡翠「え? 今、私の家にいるの?」
将斗「パソコンの前や、再セットアップのボタンは後数回クリックしたら押せるで」
翡翠「そ、それだけはやめて! あの中には今までの収穫のデーターが・・・」
将斗「5分や、5分だけまったるから帰ってこい! 帰らんかったら・・・」
ブツ
翡翠「私のコレクションんんんんんんんんんん!」
翡翠は悲鳴を上げながら時空空間に待機させていた戦闘機に飛び乗ると要塞を飛び出していった。
残されたテレサはただ、ぽかんとして深く安堵の息を吐いた。
その頃、指令室では
作者「戦況は?」
兵「大変です長官! 大和長官と翡翠さんがものすごい速度で要塞から離れて行きます」
要塞「えええええ!」
作者「どういうことだ?」
兵「呼び出しにも応じませんが大和長官には追撃部隊が付いているようです」
作者「と、ということは・・・」
兵「はい、止めるものがいません」
その時いきなり、司令室のモニターに顔が映った。
エリーゼ「草薙」
作者「げ! エリーゼ」
メグ「私もいるよ♪」
エリーゼ「要塞の動力炉は抑えました。 死にたくないなら降伏しなさい」
要塞「ど、どうするんですか草薙先生! そうだ! キメラ化すればまだ・・・」
作者「いや・・・今回はその設定は使えないんだ」
兵「長官!」
作者「なんだ!」
兵「大和長官から通信です」
大和「やあ、草薙殿・・・」
何やらモニターに映った大和の周りは陽炎のように揺らいでいた。
というか画面が少し赤い。
作者「一体何が?」
大和「我が戦艦に追いついたのはいいんだがコレクションを宇宙に放出するのがやっとだった・・・私は脱出できない」
作者「一体今、どこにいるんです! すぐに助けを」
大和「もう、間に合わないさ 太陽まで後2キロしかない。 私はこのエリーゼ君覗きDVDでも見ながら逝くとしよう」
そういいながらぴっと画面の中でDVDを鑑賞しながらはぁはぁする大和
エリーゼ「大和ぉ! あなたという人は!」
大和「ちなみにこれはコピーだから燃え尽きても問題ないぞ」
エリーゼ「っ!? この究極超変態!」
大和「そこだ!ブラジャーだ! よし! おお、カップの大きさは・・・」
ブツン
そこで映像は途絶えた。
エリーゼはハーレム戦艦大和はフレアに飲み込まれたと聞いた。
作者「大和ちょうかああああああああああああああん!」
エリーゼ「変態にふさわしい末路ですね」
ちなみに大和はフレアに飲み込まれる直前他作品の艦魂は他の作品では死なないパワーという謎の力によりはぁはぁ言いながら帰ったそうだ。
その直後、どうやら伊東先生の日向のお風呂の湯船に転移したようで入浴中だった日向にぼこぼこにされたのかどうかは不明である。
ズドオオン
要塞「隔壁が!」
凛「見つけたわよ草薙に要塞好き!」
作者「だめだぁ・・・もうおしまいなんだ」
エリーゼ・凛「さあ、降伏しなさい」
要塞「く、草薙先生降伏した方が・・・」
作者「まだだ! 要塞さんこっちに!」
隠し扉に飛び込む草薙達
凛「逃がさないわよ! 突撃! 草薙と要塞を血祭りにあげなさい」
艦魂達が扉に殺到するがしかけがあるようであかない。
凛「どきなさい!」
凛は無反動砲を構えるとそれをぶっ放した。
ズドオオン
要塞「ぎゃあああああ! 隔壁がやぶられたぁ!」
作者「だが、間に合った! 発進!」
扉の向こうにあった戦闘機に2人は乗ると宇宙空間に飛び出した。
凛「待ちなさい! この! エリーゼ!」
エリーゼ「言われるまでもありません」
今や戦闘機1機となった草薙達の乗る戦闘機、まさしく愛だ号に砲火は集中する。
そして、ついに光がまさしく愛だをかすめたが致命傷となる。
作者「ああ、宇宙は美しい・・・メリー・・・クリスマス」
要塞「これが本当の戦場のクリスマス・・・」
ズドオオオオオン
まさしく愛だは大破要塞は大和と同じ力で自分の世界に帰ったが作者は消えた。
エリーゼ「これにて変態撲滅完了です」
凛「さて、要塞の中調べるわよ」
雪「凛司令! 部屋の向こうのホールに料理やケーキがあります。 遊ぶ道具もたくさんありますよ」
凛「どうせ4人で寂しくパーティーする気だったんでしょ? 丁度いいわみんなでここでパーティをしましょう」
エリーゼ「いいでしょう」
かくして、戦いは終わった。
だが、忘れてはいけない。
変態連合艦隊は永遠に不滅。
彼らは何度撲滅されようとも愛でるものある限り帰ってくる。
条例がしかれようとも彼らはまた、艦魂の前に現れるであろう。
メリークリスマス!
2010年版クリスマス特別編 完
ちなみに・・・
凛「やっぱりぬげないいいいいいいい!」
エリーゼ「あの変態共・・・今度は生身で大気圏突入させてやります」
猫モードの服とエリーゼ様の巫女服は呪いが掛けられていたそうだ。
そして、例のカードも
大和より愛を込めて メリクリだハッハッハ
完(真)
ドミニク「おい! 俺は!俺はどうなったんだ!」
作者「君は今回留守番、というか年末と年始にも特別編書こうとしたけど時間的にきついから投稿がなかったら駄目だったんだと思ってください」
エリーゼ・凛「見つけたわよ変態!」
作者「げ! にげ・・・」
ズドオオオオオオオオオオオオン
作者・ドミニク「お約束だぁ! ぎゃああああああああ!」
ズドオオオオオオオオオオオオオン