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独立機動艦隊『紀伊』―連合艦隊大勝利!  作者: 草薙
日米最終決戦幕開け
268/316

第256話 日米最終決戦―三笠VSアポクリファ接触

雷鳴のような音を轟かせて大爆発が起こった。

それを確認した兵士がハルゼーに報告を入れる。


「せ、戦艦アイダホ轟沈!」


「そう簡単には勝たせてくれんか・・・」


参謀長が言った。

戦いは一進一退といった状況だが生産能力はこちらが上、ここで日本海軍の戦艦部隊を一掃できればもはや、日本は艦隊決戦ができなくなる。


ここまでで日本海軍は戦艦金剛を喪失、戦艦比叡は離脱

対する米海軍はアイオワ級戦艦ボストンが離脱、旧式戦艦アイダホ及び2隻の戦艦

つまり、4隻が戦闘不能に陥っている。

残る戦艦の総数は米11 日10で数だけで見ればほぼ互角

だが、日本は武蔵以外は全て旧式戦艦と言っていい戦艦で対する米海軍は最新鋭のアンドロメダ級戦艦7隻にモンタナ級戦艦2隻を投入していることから砲では圧倒しているといっていい。

だが、日本海軍の戦艦部隊は高速で動き回り、酸素魚雷で米海軍をかく乱しているためわずかながら日本海軍の方が戦いをリードしている。


「それに、戦艦をしとめられるといっても武蔵を無視した代償は大きいな」


ハルゼーは言った。

金剛に攻撃を集中したため、日本海軍のこうげきにより旧式戦艦とはいえ戦艦を2隻喪失してしまった。

だが・・・


「この戦いは我々に有利」


参謀の一人の言葉にハルゼーは頷いた。


「だが、こちらが勝つには武蔵あるいは長門級をを沈めねばなるまい」


「それよりも問題は三笠ではないでしょうか?」



「奴はドイツが沈めてくれるさ。 心強いじゃないか」


「・・・・・・」


その言葉にハルゼーは無言

ハルゼーはすでにドイツを敵と認識していた。

命令があるから攻撃していないが彼らは合衆国を最終的に潰すのは明確だからだ。


「主砲発射準備よし!」


「目標! 日本海軍戦艦武蔵!」


「ファイア!」


ズドオオン


すさまじい轟音と共にアンドロメダ級戦艦の主砲が火を噴いた。

そして・・・


ズドオオン


「うわ!」


ハルゼーは衝撃に揺れた。

アンドロメダに長門の主砲が命中したのだ。


「21番機銃破損! 火災発生! 航行速度に支障なし! 戦闘続行可能!」


次々に数分前に発射さた日本海軍の主砲が巨大な水柱あるいは炎の火柱を上げる。


「駆逐艦アーレイバーク轟沈! 戦艦オリオン小破! その他にも日本海軍の魚雷により次々と被害が出ています」


「形成はこちらが不利か・・・・・・・」


ハルゼーは呟いた。

やはり、戦いの行方はドイツにかかっているのかもしれない


「アポクリファの様子はどうだ?」


「現在日本のモンスター戦艦三笠と交戦中! 戦況は・・・・・・」







そして、舞台は機動戦艦三笠VSアポクリファへと移動していく

これは、日米艦隊決戦と同時刻に行われた戦いである。







艦隊決戦に挑む日米艦隊本隊より離脱したアポクリファ、三笠は距離3万以上をたもったまま西へ進路を取っていた

互いにミサイルを撃つことをせず70ノットの超高速で走る巨大戦艦の姿は不気味といえるほどの存在であった


「・・・・・・・」


三笠艦長、藤森 冬花はモニターに映るアポクリファを見ながら無言だった。

すでに、三笠には虎の子の烈空弾が準備されている。

しかし、日本は数に限りのある烈空弾をやすやすと撃てないのだ。

烈空弾は敵のアイギスを破れるまさに、切り札なのだ。

CICで時が動くを待つ。

情報によれば敵のバルムンクは止まらないと撃てない。

つまり、動きに注視していればある程度は分かるのである。


(どうでるドイツ)


モニターを注視する冬花だったが・・・・・・


「か、艦長! ドイツの機動戦艦から通信が・・・・・・繋ぎますか?」


やはりきたかと冬花は思った。

日向の話によればドイツは三笠に降伏勧告を起こなってくるという。


「根拠はあるのでしょうか?」


冬花が聞いた時日向は言ったのだ。


「ドイツの目的は世界統一だ。 なら、奴らの世界で最強と謳われた機動戦艦は邪魔なはずだ。 手に入れる努力はするだろう」


それは正しかったらしい。

冬花は口元に笑みを浮かべ


「繋いでください」


「よろしいのですか? 敵国では・・・・・・」


兵士が心配にいうが冬花は続行する。


「繋いでください」


「アイマム!」


冬花の前にある大型のモニターが一瞬ぶれ、そして、ポニーテールの金髪の少女が映し出された。


「初めまして、日本海軍機動戦艦『三笠』、私は機動戦艦アポクリファ艦長、ステラです」


謎のドイツの機動戦艦の艦長が口を開く瞬間だった。


作者「ワハハ、ざまあみろ民主党!」」


ドミニク「いきなり本編に関係ねえ!」


作者「選挙にきました。 私は自民党に入れましたよ」


ドミニク「まあ、日本にとって民主党は売国奴だからな」


作者「当然、前回も自民党のいれたがまさかの大敗北。 黒鉄先生や伊東先生も嘆いてたなぁ・・・・」


ドミニク「沖縄で負けた社民党だがよ」


作者「ギャハハざまあみろ! 売国党など滅べばいい」


ドミニク「騒がしい1週間だったな」


作者「それはそうとしてついに2度目の機動戦艦の戦いが始まります」


ドミニク「三笠VSアポクリファか・・・」


作者「頼む三笠・・・日本を救ってくれ」


ドミニク「なあ、作者これなんだ?」


作者「ん? こづつみ?」


ドミニク「開けるぜ」


作者「こ、これは・・・」


??『バルムンクプレゼント(ハ―ト)』


ドミニク・作者「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


キュイイイイイイイイイイイン

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