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番外編 クリスマスよ永遠に

圧倒的な震電は…ってあれ?


桔梗

「何してるんや草薙?今日はクリスマスイヴやろ?」


作者

「あれ本編?」


桔梗

「番外編や」


作者

「なるほど」


桔梗

「ゲストも来てるで?」


作者

「何!聞いてないよ」


桔梗

「無断で呼んだからな。早く来なあかんで」


作者

「誰なんです?」


桔梗

「来たら分かるで」


作者

「分かりました行きましょう」


転移する二人










紀伊の番外編には特殊なスペースがある。

それは時空戦艦『まほろば』であったりとかするわけだが今回は要塞パーティー施設を使う。

ここは侵入者を迎撃するために作られた要塞である。

ミサイルを始め最新兵器がてんこもりの会場なのだ。










こんごう

「私こんな服似合わない…妹の方が…」


撫子

「とってもお似合いですよこんごう様。素敵なドレスです」


こんごう

「恥ずかしい…」


本日のクリスマスパーティーには火星明楽先生のメインヒロインこんごうがいらっしゃっていました。

彼女は素敵なドレスを着ています。


撫子

「粉川様にいただいたんですか?」


こんごう

「違う。汚染生物は関係ない。くらま司令が無理矢理渡してきた」


帝国海軍の艦魂の場にいる場所にいくためくらまの配慮だろう


ガチャリと扉が開く


柚子

「うむ、すまない遅れた。ん?撫子と…貴様は誰だ?


撫子

「こんごう様ですよ。護衛艦『こんごう』の艦魂です。こんごう様、あちらの方は…」


それを手で制す柚子


柚子

「待て撫子、私が名乗る」


柚子はカット足を揃えて敬礼した。


柚子

「帝国海軍戦艦『金剛』の艦魂、真名は柚子だ。よろしく頼む」


こんごうは慌てました。

自分が生まれる時に比較されたあの金剛と歴史が違うとはいえ会ってしまったのです。


こんごう

「あ、あの…」


柚子

「どうした?」


こんごう

「が、海上自衛隊所属の護衛艦『こんごう』の艦魂です!め、名誉ある帝国海軍のこ、金剛の…」


柚子

「そんなに緊張するな。今日はクリスマスだ。無礼講の日だ」


こんごう

「は、はい」


柚子

「それでいい。撫子。他のみんなはどうした?」


撫子

「そろそろのはずですが…」


バタンと扉が開いてガヤガヤと紀伊の艦魂達が入ってくる。ちなみにみんなサンタさんの恰好で女の子なのでミニスカサンタである。

柚子もサンタ姿、もちろん撫子も。


桔梗

「遅かったな貴様ら」


桔梗

「いやあ、作者捜すんに手間取ってな。かんにんや」

作者

「こんごうさん。紀伊の作者の草薙といいます。今日はお越しいただきありがとうございます。さっそくですがクリスマスプレゼントを」


こんごう

「これは?」



作者

「連合艦隊全集です。裏にしかないやつでこちらの艦魂ですが連合艦隊の艦船とともに艦魂も載っている貴重品です」


こんごう

「いいの?」


作者

「はい、ぜひ」


こんごう

「ありがとう」


弥生

「作者!準備終わったよ」


作者

「おっと」


滑車に吊された紐を付けてマイクを持つ作者


作者

「みんな盛り上がってるか!今日はクリスマスだ!無礼講だぜぇ」


艦魂達

「おおおおおお!」


作者

「シャンパンは持ったか!行くぞぉ」


柚子

「こんごう、これをあいつに向けろ」


こんごう

「は、はい」


作者

「パーティー開始だぜぇ」


シュポンシュポンという音と共にコルクが作者に殺到


作者

「痛い痛い!」


艦魂達

「ハハハハハハハハ」


こうしてパーティーは始まった。










桔梗

「なあ、こんごうは粉川さんのこと好きなんやろ」


こんごう

「な、何を…」


桔梗

「ちがうんか?つまらへんな」


こんごう

「何がつまらないんですか…」


桔梗

「ハハハ、恋なら私にまかせとき」


作者

「相手いませんよ」


桔梗

「つくるんや」


作者

「てかこんごうさんの方は恋はまた違う形ですよ」


桔梗

「何?どうなんやこんごう」


こんごう

「えっと…」


ステージでは艦魂達がしゃべったりカラオケしたりゲームしたりとおお賑わい。そして、パーティーは佳境に入るが奴は現れた。










バタアアアアンとメイド服に黒い尻尾にネコミミにニーソックスという(クリスマスの奇跡でサンタバージョン)姿の凛が扉を開けて飛び込んできた。


「敵襲よ!」


作者

「おお、凛様、小澤先生の所はいかがでした?あちらのパーティーにいかれたんじゃ…」


「馬鹿!大和(伊)が追ってきたのよ。敷地の外から侵入しようと」


ウーーーーーーーと空襲警報のような音が響く。

AI

「侵入者発生。敵は一人。大和(伊)長官と確認。直ちに迎撃体制に入る」


この敷地は建物があるばしょまで10キロある。

様々な未来兵器などがおかれているのだ。


作者

「フハハハハハ!来れるものなら来てみるがいい大和(伊)長官!この要塞は難攻不落だぜ」


「そうだといいんだけどね…」




小鳥

「天皇陛下万ぁい」


その頃7キロ地点ではサンタさんの恰好をした駆逐艦や海防艦の艦魂達が同じく白い巨大なプレゼントの袋を持つサンタ姿の(ご丁寧に白い髭までつけて、戦艦大和型の小型スノーモービルで防衛戦を突破していた)


大和(伊)

「ハッハッハ!甘いぞ」


シュパンと万歳突撃をしにきた小鳥を捕獲


大和(伊)

「はあはあ、なんてかわいいんだ」


小鳥

「いやああああ!」


AI

「そこまで!」


大和(伊)

「むっ!ヘリか」


2機のヘリが大和(伊)にバルカン砲発射

ヴオオオオオオと雪を散らすガトリング砲


大和(伊)

「甘い」


大和(伊)は日本刀を抜くと跳躍


AI

「馬鹿な」


大和(伊)

「はああああ!」



ズドオオオオオオンズドオオオオオオン

ヘリを真っ二つにして撃墜(被害額2億)


スタンと華麗に着地すると小鳥を見るが逃げた。


大和(伊)

「逃がしたか。まあ、本命は凛君や他の艦魂達だ。楽しみは最後までとっておくことにしよう」


ビイイイイイイイン

とスノーモービル発進









AI

「大和(伊)長官は最終防衛ラインにかかります。被害額100兆」


作者

「馬鹿な!バルムンクを弾き返すなんて化け物かあの人は」


「被害額がすごいことに…」


AI

「最終防衛ラインを突破」


作者

「く、これまでか…」


バタアアアアン


大和(伊)

「さあ、みんなはぁはぁしよう」


艦魂達

「いやああああ!」


大和(伊)

「怖がることはない。いざ」


飛び掛かる作者


こんごう

「もうだめ…」


大和(伊)

「まずは凛君だ」


「これ以上何する気よ!」


大和(伊)

「はっは…む!」


ガキイイイイインと日本刀と薙刀が激突


大和(伊)

「き、君は」


撫子

「少しお痛が過ぎますよ大和(伊)様」


大和(伊)

「ふむ、大和対決と言う訳か?艦魂の力は改造してもかわらんぞ」


撫子

「ええ」


氷のような目で大和(伊)を見る。

少したじろく大和(伊)


大和(伊)

「も、もしかして怒っているのか?君には笑顔が似合うと思うのだが…」


撫子は微笑んだ。天使のようでしかし残酷に…


撫子

「いざ」


大和(伊)

「面白い!どちらが上か勝負だ!私が勝ったらはぁはぁさせてもらう」


作者

「大和が…大和が行く…なんてね。大和(伊)長官の最後だ」


カチ


大和(伊)

「な、何!しまった!この床は転移陣か!」


作者

「さらばだ」


大和(伊)

「む、無念…」


シュンと消える大和(伊)


作者

「ふう…」


こんごう

「少しかわいそう…」


作者

「う、うん…たしかに…」


「自業自得よ。きっと伊東が慰めることをするわよ」


作者

「なるほどしかし、大和(伊)長官の乱入で時間がきちゃいました…」


こんごう

「楽しかった」


作者

「ではまた来てください」

こんごう

「うん」


桔梗

「ほなな」


撫子

「いつでもおこしください」


柚子

「きっとそちらの金剛も貴様を見守っているはずだ。がんばれよ。未来の妹」


ポンと肩を叩く柚子こんごうは敬礼した。


柚子

「うむ」


柚子も敬礼しこんごうは時空トンネルを帰っていった。


作者

「さて帰りますか」


柚子

「何を言っている?」


「あんたはこれの片付けよ」


作者

「ええ!この海上軽く一キロはあるんですが…」


撫子

「かわいそうです。私は手伝います作者様」


桔梗

「私も手伝ったるわ。感謝しなあかんで」


作者

「ありがとう」

「な、撫子がやるなら私もやらないと駄目じゃない。仕方ないわね…特別よ特別?勘違いしたら許さないんだからね」

柚子

「まあ、クリスマスぐらい構わんか。やるぞ貴様ら」


艦魂達

「わああああ!」


作者

「ありがとう…みんな…」


涙を流して感謝する作者と共にみんなは片付けを行ったのでした。


作者

「ところで凛様そのうで時計…」


「!?うるさいうるさいうるさーい!」


作者

「メリークリスマスぅ」


ズドオオオオオオン

伊東先生ごめんなさい!いかがでしたか?

火星先生…うまくこんごう書けてましたか?長くなくてごめんなさい!

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