表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/316

第116独立機動艦隊全艦集合


炎樹が未来の艦魂であることを小鳥と麻耶に話したその日の夜。

紀伊の艦長室では久しぶりの独立機動艦隊勢ぞろいのお祝いが行われていた。


艦長室にいるメンバーを上げると凜、明、炎樹、星菜、弥生、優妃、月花、小鳥、麻耶

である。

部屋の主である日向 恭介は後で来るということであった。

そして、このメンバーの中で唯一未来の艦魂ではない綾波の艦魂小鳥と暁の艦魂麻耶は

炎樹と共にラムネを飲んでいた。

目の前の炎樹が自分達の知る炎樹出ないことは納得できたが少しややこしいと2人は思った。


「ん?どうしたの2人とも?」


机の上に置かれた多くの飲み物の中からラムネを選び飲んでいた炎樹が言った。


「あ、すみません!何かおかしな気分でして…」


小鳥は慌てて言った。

駆逐艦の艦魂である自分達が中央のソファーに座り飲むことはあまりない。

駆逐艦は駆逐艦同士で集まるのが基本であった。

今は戦艦、空母の区別はない。


「気にすることありませんよ小鳥に麻耶」


2人が声のした方を見るとニコニコと微笑むシュートカットの艦魂明がいた。


「ちょっと明、あんたまた…」


なぜか隣に座ることとなっていた凜が明をじろりと睨んだ。

炎樹はにやにやしながら鑑賞し。空母の4人は別の話で盛り上がっている。


「あ、あのあなたは?」


小鳥と麻耶は明に会うのはこれが初めてだった。

未来のから来た艦隊の話は聞いていたが独立機動艦隊の面々と話すのもこれが始めてだ。

ミッドウェー海戦以来2人は第8艦隊がいるトラック諸島にいたのである。


「私は機動戦艦尾張の…」


「こいつ2重人格だから気をつけなさい2人とも」


ぴしゃりと凜が明の自己紹介をシャットアウト。

瞬間空気が固まった気がした。


「あ、あら姉さん?ひどいわ。私は…」


「とっと本性あらわしなさい!このじじいマニア!」


「なっ!」


凜の言葉は明にとって禁句であった。

誤解がないように言っておこう。

明は自分の体である機動戦艦『尾張』の艦長椎名 浩介のことが好きである。

年齢は70歳近い老人だが好きといっても祖父に慕う孫のような好きであることをご理解いただきたい。

しかし、祖父を馬鹿にされた明はその本性を解放した。


「なんですって凜!好きな相手を好きともいえないような奴に言われる筋合いないわよ!」


「ふん、私は好きな人なんていないもん」


凜は少しだけたじろいて言った。


「ふーん、そうなの?」


明はにやりと笑うと空母の4人を見た。


「ねえ、弥生、星菜」


「ん?」


「なに明?」

明の言葉に月花と優妃と話していた星菜と弥生が振り返った。


「凜ね。恭介のこと好きじゃないんだって。あんた達にあげるってさ」


「なぁ!」


明の言葉に凜は怒り狂った。


「何言ってるのよ!恭介は私の艦長よ!」


「え?でもいらないんでしょ?じゃあ私がもらうよ。恭介お兄ちゃんと結婚するんだ」


弥生がその瞬間のことを思い浮かべたのかきゃっと顔を赤くして言った。


「恭介お兄様は私のもの。それは未来と過去から決められた定めです」


恭介のこととなると当然お兄様主義の星菜も参戦した。

星菜と弥生の妹であるはずの月花と優妃はのんきにお茶を飲んでいる。


「何が定めよ!恭介は私の!私のなの!」


手をばたばたとさせて恭介を自分のものだと自己主張する凜であったが未来の艦魂達の恭介に対する思いは半端ではない。


「それはわがまま。凜は別に恭介お兄様のこと好きじゃないんでしょ?」


星菜に言われて凜はうっとなる。

ここでまだ、恭介は私のものだといい続ければ好きだと暴露することになる。

まあ、周りから見ればばればれなのだが…


「どうなのよ凜?」


明がにやにやしながらとどめの一言を放った。


「う…あう…」


完全に言いくるめられ撤退の道を失った凜。

顔は真っ赤になり口は言いたいのかしらないがパクパクさせている。

どうせ凜は何もいえまいと姉である炎樹は分かっているので苦笑しながら立ち上がろうとした。


「おい、その辺で…」


「そうよ!」


「え?」


炎樹は目を見開いた。

信じられない言葉を凜から聞いた気がしたからだ。

顔を真っ赤にしながら凜は怒鳴るように言った。


「私は恭介が好きよ!悪いの!だからとらないで!」


タイミングがいいというべきか悪いというべきかその時艦長室の扉がガチャリと開いた。

飛び上がるようにして驚いた凜は慌てて振り返るとそこには目を見開いた恭介が立っていた。


「あ、あ…」


聞かれた。

凜は顔を真っ赤にして固まった。


炎樹はほほうと思いつつもこの鈍感男のことだ。

意味はあるまいとその場にいる全員(凜以外)と同じ事を思った。


そして、当の本人恭介は頭をかきながら凜を見


「えっと?俺のこと好きでいいのか?凜」


明が目を見開いた。


「あ…う…」


もはやパニックになっている凜。

顔はトマトのように真っ赤である。

炎樹もまたびっくりしながら言った。


「ねえ、恭介…」


「ん?なんだ?炎樹?」


「いつの間にあんた達そんな関係になったの?」


「関係?」


恭介が首をかしげた。

凜はフリーズ

小鳥と麻耶は思わぬ現場に居合わせたせいか目を見開いているままである。

明はうーんと姉の凜を見ながら説明しようとした。


「要するに…」


「やっぱり艦長になっている船の艦魂には嫌われているより好かれていたいからな。

凜が俺のこと嫌っていなくてよかったよ」


ピシリと空間が凍りついたような気がした。

炎樹ははーっと息を吐いて


「つまり恭介が言っているのは恋愛の好きとしてではなくてパートナーとしての好きということでいいの?」


「恋愛?何言ってるんだ?大体恋愛なんてしたことはあってもされたことは1度も…」


そこまで言って紀伊の艦長の彼の目に入ってきたのはぷるぷると肩を震わす紀伊の艦魂。


「凜?」


その艦魂の名を恭介が呼んだとききっと顔を上げて恭介を睨んだ凜は一瞬で恭介に詰め寄るとパアンと平手打ちにしたのであった。


ちなみにこの後凜は外に飛び出して言ったが訳の分かっていいない鈍感男を見て残った

艦魂達はため息をつき言ったのだった。


「鈍感」


凜が戻ってきたのは宴も終わる前だったという。


凛「5日も何してたのよ!」


作者「ぎゃああああ!」


ズドオオオオオオン

凛「ふん」


作者「痛いな凛様」

凛「あんた何秒で再生できるの?ばらばらに吹き飛ばしたのに」


作者「フハハハハ!私は不死身だ」


凛「それまえにやったから」


作者「あ、そうですね」


凛「そうよ」


作者「読者の方には申し訳ないんですが資格試験が迫っていて少しペースダウンなんです」


凛「ごめんねみんなこの馬鹿作者は両立する力がないから」


作者「言い返す言葉もありません…」


凛「ところで火星の艦魂物語だけど…」


作者「え?ああ、後書きですか?何やら誤解があったようですので草薙として公式にいいましょう。極上艦魂会に所属する作者は無条件に、所属してない人は許可さえとれば私の艦魂を後書きに招待するということを私は認めています」


凛「つまり火星がやった行動はキャラが汚されたとかは?」


作者「思っていません。はっきりいいましょう」


凛「これは公式な言葉ね」


作者「その通りです。訳がわからない人は火星先生の艦魂物語の感想コーナーを見ていただければわかります」


凛「そもそもあんたも黒鉄のキャラや伊東のキャラを後書きに出しまくってるわね。それがいけないんなら罰がいるわね」


作者「はっ?いやだから罰は…」


凛「さようなら」


作者「うわああ!ブラッ○ホール爆弾だぁ」


キュバアアア


作者「ぎゃああ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ