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届かぬ声を僕に届ける君へ

これはとある少年とある重病を患ってしまう少女のお話。いつも通り遊んでいた時ふと、少年は思った事を聞いた。少年は少女に「そういえば君の名前はなんて言うの?」と聞いた。しかし聞こえてきたのは「 」と言う答え、なぜか僕には聞き取れなかったのだ彼女の名前が。そうして時は過ぎていく、しかし何度聞いても彼女の名前は聞き取れない。そうしていくうちに彼女の病気はだんだんと進んでいくのであった…。少年は、果たして本当の彼女の名前を知ることができる日が来るのか?

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