買い出しは事件の後で?3
ついにR15?
「………魔法使いおよび魔法使い、又は被害者関係者を集めました………」
「ありがとう、それと事件現場の野次馬は返せ」
「ハッ!」
………これヤバイよな………明らかにヤバイよな………絶対ヤバイと思う………宰相に俺のことがバレたらヤバイな………うん
てか憲兵隊の本部に連行されたし………
「さて、君たちに聞きたいことがある」
一番偉いと思う部隊長?が話す
「「「「「!?」」」」」
「とりあえず名乗りたまえ」
まあそうだよな!
「………私は魔法学者のエドワードです」
「私は魔法使いのキャリーです!」
「魔女のミュートです」
「エドワード教授の助手のジョシュアです」
「ミュートの本で料理人をしているアントリオです」
「………それでだ、アントリオくん………私のことを覚えているかい?」
「えっ」
見に覚えねえよ………
「………やはりか………私は君をあのホテルで初めて指名したあの男だよ………」
「!?」
意外すぎる………そういやこんな人いたな………
「まあだ、宰相には言わない、というか言わせない、何故ならばそこに《紅い魔女》がいるじゃないか」
「………まあ………いますね………」
「………それでだ、とりあえずアガリアレプトでも呼ばせてさっさと解決して貰いたいなと………」
「え?」
なんで知っているんだよ………
「ああ、君ら一般人は知らないのか、《紅い魔女》の役割を」
そうじゃない!
「………口を挟むようですが、《紅い魔女》については知っています」
「………まあ君はそうだろうね………帝都守衛憲兵隊の隊長の私はおろか下の下まで知っている有名な魔法学者のエドワード・スカーレット氏だからな………」
「エドワード・スカーレット………あのエドワード・スカーレット!?帝都事変での義勇軍の大将を勤めた!?」
「ああそうだ………でだ、とりあえず、アガリアレプトを召喚して犯人を」
ズシュッ!
「え?」
ドドサア
帝都守衛憲兵隊の隊長の首が宙を舞い落ちる
「余計なこと話すんじゃねえよこのジジイ!」
「何をしているんだ君は!」
エドワードさん冷静だなー(棒)
「………とりあえずそこの非戦闘員は下がってなさい」
ああこれ俺とジョシュアさんのことか………
「とりあえず………」
「「殺人者には罰を」」
絶対この二人何か血の繋がりとかあるな………