【俺の日常は適当である。】
日常3
【俺の日常は適当である。】
外へ出ようと決心して、一瞬で砕けた日から
三日が経ち俺は改めて外に出ることを決意した。
おっと見くびっちゃ困るぜ今回は、
早起きする気はなかったが昼の十二時には目が覚めたのだ!
本当は単純にお腹空いたから起きたんだけどね。
まぁとにかく俺は自分の腹を満腹にさせるために
太陽が昇っているこの時間におきてしまったのだ。
三日間何してたかと言うと聞きたい?本当くだらないよ?
へーとしか思わないよ?
それでもいいなら聞いてください。
まぁ、寝てた。以上
あっ!たくさん寝てたよ!すごくねたくさん!
ね・・た・・・の、ごめんなさい。
「さて何を食おうかな。」
全く決めてなかったな、腹減っていたのに不思議だ。
いつもなら昼飯ぐらい家にあるのだが、
テーブルの上には何もなかったし冷蔵庫もすっからかん。
そして母親もいない、この始末。
どこ行ったんだか、いつは夜までグースか俺みたいに
寝ているのはずだが・・・まぁいいまずは何を食うかだ。
いやどこで食べるか?いや、外食の選択はないだろう
他者が多くまじわる公民の場の食事処で
ぼっち一人でご飯を食うなど・・・なに、この拷問?
よし、外食等は却下だな。だったら弁当を買うべきか?
うー、そうだこう言う時の引きこもり生活の礎で極めに極めた妄想を使い。コンビニで弁当を買う妄想をしよう。
うんシュミレーションだ!(何の意味があるのかわからないけど)
弁当を買いに行く妄想からだ。これはなかなかレベルが高いぞ。
「よ、よし行くかオーバーダイブ!。」
・・・は、恥ずかしっ。
まずは、何で目的の場所まで行くかだ。
この時期、自転車で旅立つならば俺の両手に
甚大的な被害を受けるだろう。
どんな、被害なのかは、肌が乾燥するとか?
乙女かっ。
自転車は却下だ、体と手に受ける被害は大きい。
手袋すればいいんじゃんとか思ったあなたは甘い。
正直に言うと手袋ってほとんど無意味だと思われる。
普通に、寒いし、一ミリとも暖かくならないなので却下。
自転車は・・・んー、却下なの!
なんか、俺可愛いくね?「なの」って、可愛いくね?
あと「んー」とか溜めるとことか、
あ、はいごめんなさい調子乗りました。
とりあえず、徒歩で決まりだな。
次に、何の弁当を買うかだな。
所持金は、学校に行ってなく引きこもっていた
分際で千円は持ち合わせている。
なぜにて、お金をもっているのかと言うと
昔々、とても真面目さんで学業、スポーツと共に
友人関係も頑張っていた頃の中学生時代。
まぁ、今も真面目に今を生きようと頑張ってますがね。
そうそう、例えば今弁当買うために真面目に考えて
明日を生きるために頑張っているのだよ。
その、中学生時代に母親からお小遣いや、
親が何かを買ったときに出てくる
お釣りなどを二年間貯めに貯め続けていたのだった。
ざっと、いくらかと言うと。
うんまぁ、言いませんけど、手足の指以上の金額は持ち合わせている。
もちろん、千か万かは言わないが、あなたのご想像にお任せします。
こんなのだから、そこそこお金には困ってない。
すぐに尽きてしまう可能性は高いが・・・。
勿論、今現在。母親からは一銭も貰っておりません。
しくしく。
さて、千円で何弁当を買うかだが。
今、思い出した。引きこもってるから、
コンビニにどんな弁当あるか、わかんねぇ。
これ無理フラグか?あ、知ってる?
この意味のフラグって英語でも同じ意味らしいよ。
何言ってんだ俺。
「とりあえず、外出るか。」
一言独り言をつぶやき、すぐさま外出用の服に着替え(ジャージ)
コンビニへ向かった。
強い風が吹き荒れ、一歩一歩、歩き出す足がどんどん鈍くなっていく。
すごく寒い、さっきまでのくぬくぬとした暖かさが一瞬、
そう一瞬で体から飛びだったのだ。
今さらの後悔をしてしまう、
あー、なんで俺は夏用のジャージを着て外に出たのだろうと。
寒さで震える体をなんとか沈めようと考える。
走るか?いや、いきなり走り出したら不気味だろう、
某テレビ番組の鬼ごっこのハンターですか。
それに疲れるし、普通に我慢して歩くしかないな。
強風に抗い戦い、ようやくコンビニの前についた。
そそくさと入ろうとし、帽子の鐔を顔が隠れるよう深く被り、
目線を下に落とし地面を見ながら歩きながら、
ドアを押して開けようとし、タイミング悪くコンビニから
出る人がドアを押したので、
力の弱い俺はドアに体と顔を擦れるようにぶつけてしまった。
俺はその痛みに耐え無言でコンビニの中へ、入って行った。
内心、詫びぐらいいれろや、それになんでおっさんやねん余計に許せん。
美少女なら許してやるが、おっさんに限らないな男だと許せない。
偏見的なイライラを心の隅っこに追いやって
弁当コーナーへ向かう途中などでキョロキョロしていた。
ん、これがキョロ充ってやつか?
いや、まて俺の周囲には人などもいないし、
まして友人などと言う者もいない。
だとすると俺はただの不審者か?
・・・考えるのをやめよう。
さてさて弁当を拝借するか、けっけっけ。
弁当コーナーについて俺は、なぜか心がとても軽い気持ちになった。
弁当がひとつも売ってなかったからである。
あるある、弁当買うためにコンビニに行く、
イメージしてコンビニに弁当が売り切れているイメージはしない。
ってそんなねーよ!
「はぁ。」
つい、ため息をついてしまって、横にあったおにぎりコーナーの
二個しか置いてなかったおにぎりを買って、コンビニから出て行き。
帰り道でおにぎりを頬張りながら歩き食いをしていた。
・・・ポテトサラダおにぎり、別に悪くないな。
普通おにぎりの具にポテトサラダは入れないよな。
まぁ美味しいか、おしくないとなれば、どっちでもないな微妙すぎる。以上