ミッドナイトエクストリーム・オンライン《Midnight Xtreme Online》

「ゲームセンターでゲームをするのは古い」と言われ、過疎っていたゲームセンター。
　その中でゲームセンターを愛し、昔からあった「MIDNIGHT EDGE」というレースゲームに没頭し、「ゲームセンターが古い」と言われていなかった時代で、かつて全国1位を取り続けていた天城怜司（あまぎれいじ）は、その「MIDNIGHT EDGE」の中での友達に、あるゲームのことを聞く。

　その名も「Midnight Xtreme Online」。通称MXO。

　ゲームセンターのことしか眼中になかった怜司は、その話を聞き、「本当にすごいのか」を調べるためにヘッドギアとゲームカセットを購入。
　そしてMXOの世界にどっぷりつかっていく。

「なんのために速さを求めるのか？」
「最速の座は誰に渡る？」

　そんな問いに答えるように、怜司は走っていく。


新作です。あまりレース系の小説が書かれてなかったなぁと思い、書きました。
え？まだあの作品が完結まで書けていないじゃないかって？
チッチッチ。完結までは頭に入っているのですが、どうもそれを書こうとはやる気にならないのですよ…
なので、そんな気分を呼び起こすための新作です。はい。
「湾岸ミッドナイト」というゲームを元にし、そして「首都高バトル」も元になるかなと思います。
まぁ似てたりしても許してください。はい。
残酷な描写ありは、一応です。