#86 最後の四天王を阻む仕掛け
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して
しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!
サールズさんのその声によって一層攻撃の音が強くなった気がした。
?「おっ……おろれぇ~やつならこいつらを何とかしてくれるはずだ~
おっ……覚えていろぉぉ゛~」
そう叫ぶとともに四天王を討伐することができた。
俺「っ……なんとか倒した……あぁぁぁ~疲れた~……」
あまりの出来事に俺はその場にしゃがみ込んでしまった。
サールズ「お疲れ様……今回ばかりは本当にダメだと思ったよ」
バーティ「ああ。でもみんなの力でやっとだったたな」
そう言ってバーティさんは助けに来てくれた冒険者の人たちを見回す。
俺「でもどうしたいきなり冒険者の皆さんが駆け付けてくれたんですか?」
俺がふと疑問に思ったことを口に出すと一人の冒険者が口を開く。
冒険者「俺たちが一番最初に魔王軍へつながる穴を見つけたと思ったら
先にあんたたちがいるって言われたもんだからよ、びっくりしながら
後を追いかけていたらここにたどり着いたってわけさ」
俺「なるほど……少しでも遅かったら俺たちの命はなかったかもしれないのか」
サールズ「そう思うとみんなには感謝しかないな、ありがとうございます」
俺もサールズさんに続いて冒険者の人たちにお礼を言う。
冒険者「いいってことよ。それでこれからどうするんだ?」
バーティ「俺たちの目標としては魔王軍の頂点……つまり魔王の討伐です。
しかしそれまでに倒さなければいけないやつらがいます……
それが今皆さんで一緒に倒したもらった四天王です」
冒険者「なるほど。今ので何体目なんだ?」
バーティ「今倒したので三体目……つまり次の四天王が最後ということです」
冒険者「こりゃあたまげたな。あんな強いやつをこの四人で倒せたなんてな」
サールズ「まあ三体目に関してはみんなの力があったので」
冒険者「細かいことは気にするなって!そんでその最後の四天王は
一体どこにいるんだ?」
バーティ「はい、これまで通りならこの廊下を進んだ先にいるはずです」
冒険者「もしかして来るときにあったここのような少し大きめの部屋か?」
バーティ「はい。このような部屋に四天王が待ち構えています」
冒険者「わかったぜ。みんな準備はいいか!最後の四天王を倒しに行くぞ!」
そう言うと周りにいる冒険者全員が"おぉ~!"と自分の武器を高らかに
上げてやる気を起こす。やっぱり仲間がいるって最高だな。
バーティ「それでは俺たちを先頭にしていきますか」
そう言ってバーティさんを先頭に俺たちは次の四天王のところへと向かって行く。
しかし廊下へ出たとたんに"何か"の空気が変わるのがわかった。
サールズ「壮太も気が付いたか?」
俺「はい……なんだか嫌な予感がしますね」
サールズ「奇遇だな……俺もだ。これまでもそうだがしっかり気を引き締めるぞ」
俺「はい!」
先頭で向かっている分危険は伴う。だからこそ気を引き締める必要がある。
しかし……俺は油断していた。普通に進んでいるといきなり警報音が鳴りだした。
俺「えっ!?なんですか!?」
サールズ「足をよく見ろ!お前が何かの罠に触れたのだろう」
サールズさんにそう言われて足元を確認するとそこには赤いレーザーが
触れていた……テンプレートの罠にはまってしまったようだ……
すると奥からロボットの見た目をしたモンスターが火炎放射器と剣を振り回し
ながら登場した……あいつを相手しろということか。
サールズ「皆さんは後ろに注意しながらその場に止まっていてください!
この通路が狭いので俺たちで倒します!壮太いけるか?」
俺「はい!もちろんですよ!」
そう言って俺たちは攻撃される前に攻撃を開始した。
サールズ「くれぐれも攻撃に当たるなよ!ビッグサンダー!」
俺「ファイア&ブリザードA!」
久しぶりに呪文を打つことができる爽快感……たまらないぜ。
モンスター「シンニュウシャ、シンニュウシャ。応援モトム応援モトム」
サールズ「くそっ……これ以上モンスターが増えると厄介だぞ。
さっさと倒れろ!デス光線!」
サールズさんがそう言い放つと強力な光線がモンスターを襲う。
モンスター「応援モトム応援ン……」
ロボットのようなモンスターはそう言って完全に停止した。
サールズ「危なかったな……にしても雑魚ですらここまで強くなられると
最後の四天王戦がかなり苦戦するかもしれないな……」
確かにサールズさんの言う通りで雑魚モンスターですらサールズさんは
"デス光線"を使わないといけない状況だった……限界を迎えかけているのだ。
俺「でも悩んだところで仕方がありませんよ!行きましょう!」
サールズ「そうだな。みんな待たせた!最後の四天王の部屋へ向かうぞ!」
そう言って再び俺たちは歩き出す。
今度は足元や周りをよく見ながら移動する。
そしてあれから何事もなく数分後……さっきの部屋よりも少し大きな扉が
俺たちの前に立ちはだかった……そしてバーティさんがぼそりと言う。
バーティ「この部屋からの魔力は異常なほどにあふれ出している」
俺は生唾を飲み扉を開けた。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




