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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#75 魔王軍までの道のり

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

冒険者「たっ……助けてくれぇ~……幽霊が襲ってくる~」

そう言って近くにいた冒険者は腰を抜かしながら後ろへ

入って行ってしまった……今のは何だったのだろうか。

俺「今の冒険者、幽霊が襲ってくると言っていましたが近くに

  幽霊なんて一体もいませんでしたよね?」

サールズ「ああ……でも周りを見てみろ」

サールズさんに促されて俺は周りを見渡す。

するといきなり"もや"が現れたかと思ったら幽霊になった。


俺「おわっと!もしかしてこれが幽霊ですか?」

サールズ「ああ、おそらくそのようだ。ただ見える人と見えない人が

     いるようでその違いがまだよくわかっていない」

サールズさんの言う通り俺たちの周りにいる人はこの幽霊が

見えるらしく腰を抜かしている冒険者もいるが後ろで援助している

冒険者たちは一体も見えないらしい……この違いはなんだろう。


俺「関係あるかわかりませんが何気に紫のきりで分かれていませんか?」

サールズ「……確かに壮太の言う通り、ちょうど見える冒険者と見えない

     冒険者の間にこのきりがあるな……もしかしたら

     その可能性があるかもしれない……試してみるか」

サールズさんはそう言って後ろで補助をしていた冒険者に声をかける。


サールズ「すまない。一度このきりの中に入ってきてもらえないか?」

冒険者「……?いいですけど……」

そう言って冒険者がこちら側に入ってくると一気におじけづいた。

冒険者「なっ……なんなんだ~……助けてぇ~」

そう言いながら前の冒険者と同様後ろへ走って逃げて行ってしまった。

サールズ「……やっぱり壮太の言う通りだな。この紫色のきりで

     幽霊が見えるのか見えないのかがわかるらしい」


俺「そうなんですね……しかし見えた人でもさっきの人のようにおじけづく人も

  いれば全然余裕そうな人もいますね」

サールズ「そうだな。ただそれは単にビビっているか否かの話じゃないか?」

俺「それもそうですね。しかしこのきり厄介ですね……このきりが存在している

  だけで一気に冒険者の数が減ってしまいましたから……」

サールズ「だな……まあ、この少ない人数で戦うしかないだろう」


そう言って俺たちは近くにいたモンスターに攻撃を行う。

そして数十分後……周りの冒険者の数がまばらになってきてしまった。

サールズ「っ……これじゃあ魔王軍の討伐が叶わないぞ」

そうサールズさんがつぶやくと少し後ろの方から冒険者数名が近づいてきた。

バーティ「やあ久しぶり」

俺たちに声をかけてきたのはほかでもないバーティさんたちだった。


俺「バーティさん!?お久しぶりです!このきり大丈夫なんですか?」

バーティ「ああ。その話しぶりからこのきりの効果については

     解明することができたんだね」

俺「はい!でもこんなきりを使うなんて卑怯じゃないですか!」

バーティ「魔王軍に対して卑怯は通用しない言葉だよ……近くのモンスターも

     いなくなったことだしここからは一緒に奥へ進まないか?」


俺は隣にいるサールズさんに視線を送る。サールズさんがうなずく。

俺「わかりました!にしてもかなり人数が減りましたね」

バーティ「だな。このきりの効果も大きいと思うがそれ以上にモンスターの

     攻撃力が通常よりもはるかに高いから注意が必要だ」

サールズ「だから一発一発のダメージが大きかったのか……」

サールズさんは一人でに納得する。どうやら思い当たる節があったらしい。


そして俺たちはバーティさんの提案によって一緒に奥へ進むことに。

奥へ進むこと数分……この数分がかなり長く感じた……

そしてそこには紫の渦を巻いた大きな穴が出現していた。

サールズ「……もしかしてこの穴からモンスターがこちら側に送り込まれて

     いたのか……ということはこの先が魔王城なのか……」

サールズさんが一人でに考察を始める。


すると後ろからついてきた調査員の人がその穴に近づく。

調査員「これは興味深い……魔王軍の基地である魔王城はここから

    かなり離れています。ですがその距離をものともしないという

    この穴……これは研究する価値があるそうですね……」

そう調査員の人が話をしているといきなりその穴からモンスターが

現れた。この現場を見た俺たちは確実にこの穴がここと魔王軍を

つないでいるということがわかった。


バーティさんたちの攻撃によって出てきたモンスターはすぐに処理された。

バーティ「ここにいるだけでは時間が過ぎてしまうだけだ。

     俺たちは魔王軍の討伐に行こうと思っているがお前たちは

     どうするつもりだ?」

俺「でっ……でも一度このことを報告した方がいいんじゃないか?」

バーティ「確かにそうかもしれない。ただそれではまた出てきた

     モンスターを倒す必要がある」


バーティさんのその言葉に思わず言葉が詰まる。

サールズ「ああ、俺たち行くよ」

俺「さっ……サールズさん……?」

サールズ「大丈夫だって!魔王軍の討伐もクエストの一部になっていた

     だろう。まさか忘れたんじゃないだろうな」

そう言われて思い出す。俺もうなずく。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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