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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#68 厄介な仲間モンスター

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

"一気に蹴散らしてやる"と意気込んでサールズさんは大量の黒いクモの中へ

入っていつもの呪文を一段階下げた"サンダー"で攻撃を行う。

そうか、全体攻撃であるサンダーならこれだけ大量にいるモンスターを

一掃することができるのだろう。そして一度打つと一気に打った場所に

いたモンスターが倒れ奥の方から次々とモンスターがこちら側に来る。


サールズ「上等だ。いくらでも倒してやる!」

サールズさんはそう言って次々とサンダーでクモを倒す。

一発でやられるということはクモの体力がそこまでないのだろう。

そして数十秒後……何十発とサンダーを打っているとだいぶクモの

数が減ってきたように感じた。するとそこでサールズさんを狙って

ボスであるクモが糸を吐いた。その糸は命中した。

サールズ「くそっ……この糸どんだけ硬いんだよ!」


必死に自分で抜け出そうとするが糸が頑丈なためかなかなか

抜け出すことができないサールズさんだった。

俺もその場に駆け付けて糸を取ろうとするが何重にもまかれている

糸は簡単に外の力で破壊できるものではない様子だ。

サールズ「壮太のファイアでこの糸を溶かしてくれないか?」

俺「ですが、それだとサールズさんが!」

サールズ「安心しろ。俺の体力をなめられてたまるか」


後ろからボスのクモがこちらに来ているのが見えたので俺は意を決して

サールズさんに向かってファイアを放つ。するとみるみるうちに糸が溶けていき

サールズさんは自由に動けるようになった。

サールズ「ありがとう。ヒール!ほらダメージは大丈夫だ」

そう言ってニコリと笑うサールズさん。こういうところが彼らしい。


そうこうしているうちにすぐ裏までボスモンスターが迫っていた。

仲間があまり使えなかったのが仲間を呼ぶ様子はなかった。

代わりに次々と攻撃を仕掛けてきた。

サールズ「壮太、回復していないが体力の方は大丈夫か!」

向こう側からサールズさんの声が聞こえる。

俺「体力……なんでそんなことを……ってそうだ毒にかかっているんだった!」

サールズさんがいなかったら絶対に思い出せなかっただろう。


すぐさま回復呪文であるヒールを連発して自分の体力を回復させる。

こう思うと毒って相当厄介なんだな……

そしてボスのクモの方を見る。俺がやけどにしたためか多少はダメージを

与えることができているはずだ……よしっ、このまま畳みかけるぞ!


俺は剣を装備して切りつける。紫色の液体が辺りに飛び散るがそんなの

関係ない!おそらく見た目から毒にするタイプのものだが今毒にかかっている

俺に対しては何にも効果がないはずだ。だから切りつけることができる。

サールズ「なるほど!確かにお前が攻撃している理由がわかったよ!」

どうやらサールズさんも俺の攻撃している意味がわかったようで

サールズさんも呪文の攻撃から肉弾戦の攻撃に移る。


ずっとサールズさんが呪文を打っていたから忘れていたが

サールズさんの攻撃力は半端じゃなかった気がする……

そう思ってちらりとサールズさんの方を見ると"オラオラッ"という効果音が

付きそうなほど連続で攻撃を行っている。さらに一発一発が見ているだけで

強烈だということが伝わってくる。もしかしてサールズさんは呪文で攻撃

するよりも肉弾戦での攻撃の方が向いているのかもしれない……

いやもしかしてじゃない絶対にそうだ。


ボスの反応を見ているとそんな感じがした……絶対に敵に回したくないな。

そう思いながら俺も新しい武器を使って攻撃を行っていく。

途中、ボスが前と同じようなバフをかけた際サールズさんの指示がある前に

攻撃していたためかかったバフもすぐさまはがすことに成功した。

サールズ「こいつの残り体力もわずかだ。行くぞ!」

俺「はい!」

サールズさんの掛け声で俺たちの攻撃スピードはさらに速くなっていく。


俺「ヒール!ヒール!ヒール!」

毒の状態異常にも気にしながら体力が減ったら回復を優先するというスタンスで

戦っていた。一番いいのは毒を解除できる呪文があることだが……

残念ながら今の俺たちにはそんな呪文を持っていない。

くそっ……こんな長期戦になるなら状態異常回復の呪文を習得しておけば

よかったかもしれないな……タラればを言っていては仕方がない!


ボスの残り体力がさらに減っていくと断末魔を出しながら次々と紫色の液体を

出してくる。それが地面に落ちる度、俺たちの足の踏み場がどんどんと狭く

なっていく。別に踏んでも何もないはずだが滑って転倒する可能性がある。

それを考慮して踏まないように気を付けているのだ。

サールズ「ビッグサンダー!」

いきなり肉弾戦をしていたサールズさんが呪文での攻撃に切り替えたため

不思議に思ったがその理由が数秒後わかった……


とうとうボスモンスターを倒すことができたのだ。

サールズ「はぁ~……疲れたな……少しだけ休憩しようか」

サールズさんがそういうんだ。相当体力を持ってかれたのだろう。

俺もその案に賛成してその場に座り込んだ。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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