#65 塔でのバトル
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して
しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!
塔に入ると"ピピピッ"という機械音がなりいきなりドアが閉まる。
俺「えっ!?なんでいきなり!?」
するとどこからか機械音性で指示を出してくるのがいた。
【ようこそ。最上階にいるボスを倒すことでこの塔から出ることができます。
また10階置きに中ボスモンスターもいますのでご注意ください。
それでは無事にこの塔から脱出できることを祈っています!】
俺「あっ、待って!」
俺はそう言ったがそんなことお構いなしに機械音性は止まった。
俺「どっ……どういうことなんですか!?」
サールズ「……わからない……さっきの指示通りなら最上階にいる
ボスモンスターを倒さないといけないらしいな……
よくわからないことに巻き込まれたがこれしか方法はなさそうだ」
俺「……そんな……まあそれならいち早く脱出しましょう!」
ということで俺たちはすぐそばにあった階段を使って上の階へ向かう。
二階に上がるとそこには複数匹のモンスターが待ち構えていた。
サールズ「……おそらくこのモンスターたちを倒せばよいな」
俺「はい!やっとこの武器を使える!」
そして俺たちは一斉にそのモンスターたちに攻撃を仕掛ける。
新しい武器の切れ味は最高だ。攻撃が命中したモンスターに"スパッ"と
傷口をつけるような感覚。ダメージが入っていて最高だ。
新しい武器の攻撃力とサールズさんの呪文によってモンスターたちを
すぐに倒すことができた。おそらくここから階が上がるにつれて
モンスターたちの強さも上がっていくのだろう。
サールズ「よしっ……二階は余裕だったな。次行くぞ!」
気が付けば次の階へ上がるための階段が解放されていた。
どういう仕組みなのかはわからないがそのまま上がっていく。
三階、四階と順調にモンスターを倒していく俺たち。
サールズ「まだまだ最初の方だからかなり弱いな」
俺「ですね。このままの勢いで駆け抜けていきましょう!」
俺が言った通り五階から九階までも順調に上がっていった。
九階のモンスターたちを倒して上がったさきには屋台のような
風景が広がっていた。そのことに驚く俺たち。
俺「えっ!?なんでこんな塔の中に店が!?」
そして各店を回って行って気が付いたことだが店を担当しているのは
人間じゃない……まさかの機械だった。
サールズ「驚いたな。こいつら全員機械だとは……気味が悪い……」
俺「ですね……ただ普通に会話はできるようですね」
【いらっしゃいませ。こちらは道具屋です。中ボスとの戦闘に備えて
アイテムはいかがでしょうか?】
サールズ「……そういえば最初に来た時に言われたよな……
十階ごとに中ボスモンスターがいると……」
俺「はい、言っていました。つまりこの部分はいわば休憩所ですか?」
サールズ「ああ壮太が考えていることで間違いないと思う」
俺「でもなんで休憩場を設置したのでしょうか?本当にあくどいやつの
仕業ならわざわざこんな施設を作らないでしょうし……」
サールズ「あくまで俺の予想だがここは試練か何かのために作られた
腕試しの場所ではないだろうか……?」
俺「試練……腕試し……ですか」
サールズ「ああ。この塔のドアを開くときに手をあてて偶然入ることができた。
しかし本来なら限られた人が何らかの目的のためにこの塔を
作ったんじゃないか?」
俺「なるほど……ですがなんでなのでしょうか?何が目的で……」
サールズ「わからない……ただ今話したのは全て俺の憶測の域を出ないからな」
俺「そうですね。とりあえずアイテムの補充だけしておきますか」
そう言って俺たちは再び機械に話しかけて回復アイテムを購入する。
サールズ「案外町のところで買うよりも高かったな」
俺「ですね……やっぱり一筋縄ではいきませんね」
そして奥の方には大きな扉が見えていた。おそらくあの先に中ボスモンスターが
いるのだろう。そこへ向かっていると……再び機械が話しかけてきた。
【こちら回復スポットです。ここに立つだけで体力と魔力が回復します】
俺「……サールズさんどうしますか?」
サールズ「……まあさっきの道具屋でもアイテムが買えたから怪しくはないはず
だが念のためここは俺から先に行こう」
そう言ってサールズさんは機械に案内されて女神の像の前に立つ。
するとサールズさんの周りを水色のオーラが包み込んだ。
その様子を俺はただただ見守る。そして数秒後……
サールズ「確かに体力が回復している。どうやら安全のようだな」
俺「よかったです……じゃあ俺のそこに行きますね」
そして俺の方も体力を回復させて中ボスモンスターとの戦いに備えた。
俺「よし!準備満タンです!行きましょうか!」
サールズ「ああ……なにが来ても戦えるように準備しておけよ!」
俺「はい!もちろんです!」
そう言って俺たちは大きな扉へ足を運ぶ……
サールズ「よしっ……開けるぞ」
そう言ってサールズさんは力いっぱい扉を押す。
徐々に扉は開いていきそこには大きな魔獣が姿を現した。
その魔獣は俺たちをいかくしていた……剣を取り出す。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




